久しぶりに県立美術館に行ってみるといつの間にかこんなものが建物の上にいた。
入り口にはなんだか変なメッセージも置いてある
目的はこれ
半刈りの作者。昔この格好でハンガリーに行くという企てをしたらしい。
鉄をはじめいろいろな金属の廃材を利用した作品を作っている神戸在住の榎忠というアーティストの作品展。ただひたすら鋳型に流し込んだマシンガンの羅列など量的にもよくぞこんなにというくらい、いろいろユニークな作品が並べられている。芸術家とはある意味偏執狂じゃないかと思えるようなそのエネルギー、情熱、創造力にはあきれるやら感心するやら。金属の冷たい感触も悪くないが、個人的には草間彌生のカラフルでど派手な作品の方が好きだなぁ。
観終えて出てきて見上げれば秋の空。さっきのカエルが見送ってくれた。派手だが、草間彌生というわけじゃなくて外国のアーティストのものだそうだ。ただいま名前募集中。