ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

熊野岳

2020年10月21日 | 山旅

ついでにもう一山、またまた蔵王熊野岳に登る。何度も来ているが頂上付近の天気が悪くまだお釜を見たことがないので今度こそと意気込む。

まずはマンホール。山形の紅花か

 

ゲレンデを上っていくがこれが案外しんどい。滑って下りるにはいい傾斜だが登ると案外傾斜がきつく感じられしんどい。

カラマツの紅葉が美しい

 

天気は上々、今回は期待できるかと思っていたのだが、地蔵山まで上ってくると急に風が強くなり気温もぐっと下がる。油断していると低体温症になりかねない寒さなので風を避け岩陰で帽子、手袋をつけ服を着こむ。

寒いはずだ、霜柱もできている

 

ということで頂上付近はガスガス。前回とまったく同じ、お釜どころか10M先も見えやしない

 

しばらく避難小屋で待ってみたが状況は変わらず、下りることにする

 

地蔵山まで戻ってくるとウソのようにいいお天気。まったく山の天気は気まぐれだ

 

しかし熊野岳を振り返ってもガスがとれないので後ろ髪を引かれつつ下っていく

 

少し下れば風もなく穏やかな山の色づき

 

 

 

 

 

 

今回ゲレンデを歩いていて気になったのが樹氷の元になるアオモリトドマツがずいぶん枯れていたことだ。途中出会った地元の人の話だとキクイムシにやられ枯れだしたのは最近のことらしい。もうあの見事な樹氷は見られないだろうか、気になるところだ。

今回、紅葉は楽しめたがまたブルーのお釜はお預けになった。蔵王さまのご機嫌はなかなか難しい。

 

 


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