旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

夕暮れ千葉散歩Ⅲ 勝田台にて ユーカリが丘線を完乗!

2019-05-04 | 呑み鉄放浪記 私鉄編

 関東平野で呑み残しているユーカリが丘線は延長4キロ、半ループの新交通システムだ。
ニュータウンの利便性を高めるため、デベロッパーが運営をしている。 

起点のユーカリが丘駅から二つ目の公園駅、軌道はここから半時計回りにループする。
乗務員もここで交替がおこなわれる。 

次の女子大駅では、文字通り女子大生(系列の高校生かも)が大挙して乗車してきた。
三人寄れば姦しいと云うのに、3両占拠する人数だから大変なものだ。 

良く云うと賑やかで華やかなコアラ1号は、テニスラケットを描いてユーカリが丘に終着。
延長距離にして4キロ少々、12~13分の短い旅を終える。
さて、この辺りに手頃な大衆酒場は無い。でっ京成本線を2駅戻って勝田台を彷徨う。 

 休日は14時からの開店、既にロの字のカウンターは8割方埋まっている。人気の店だ。
ジョッキーまでキンキンに冷やした "生ビール" が美味くない訳がない。喉が鳴る。
新鮮な "地だこ頭スライス" をポン酢でいただく。旨い。これで490円。 

 

里芋にスッと箸がとおる、出汁が浸みている。つみれに旨みがつまっている。
"いわしつみれと里芋煮" のボリュームがすごい。これ390円だって。
辛口は "梅一輪"、九十九里の酒だね。普通酒だって花冷えで、すっきりと美味しい。
せんべろを自認する「竹うち」で、逸品の肴を味わってご機嫌。駅の時計はまだ17時前だ。

山万・ユーカリが丘線 ユーカリが丘~公園 4.1km 完乗 

 

Bad City ・ 男達のメロディ / SHOGUN 1979