太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

異変

2015-01-28 17:31:13 | 日記
私に異変。

平日の休みに、その週の夕飯のおかずを作り置きしたりしている。

その週の、といっても、毎日の分を作るわけじゃなくて

ドカンと一つメインになるものと、サイドディッシュになるものを一つぐらいだから

まーったくたいしたことはない。

それだって、普段のやらなさ加減からいえば、スゴイことだ。

食のハードルが低いアメリカ人と結婚した私はツイていた。

同じものが3日続いても平気だし、日本だとメインがあり、小鉢があり、サイドディッシュがあり、

組み合わせを考えたりしなくてはならないけど、ここじゃメインにサラダでもあればそれでいい。



よくやるのはトマトチキン。

栗原はるみさんのレシピを応用したもので、夫の一番好きなメニューだ。

チキンを一口大にカットして、塩コショウをして、深めのフライパンて焼き目がつくまで焼く。

ニンニクを細かくしたのを加えて、

そこにドハドバと白ワインを注ぐ。チキンが8分目ぐらいひたひたになるまで。

ワインは料理用じゃないのがいいけど、安いので充分。

蓋を半分あけたまま中火で、ワインが半分ぐらいになるまで加熱。

ワインが半分になったら、顆粒のコンソメなどを入れ、缶詰めのカットトマトを一缶いれる。

トマトの酸味が消えたら出来上がり。

うちはコレにタマネギや、オリーブ、アーティチョークなどを入れる。

ワインとトマト缶だけなのに、手がこんでいるようにみえる、とても美味しいトマトシチューができる

2日目、3日目もさらに美味しい憎いメニュー。


今日は、ゴボウと牛肉の煮物も作った。

何にしても肉の「細切れ」というものは日本食スーパーにしかないので、

日本食スーパーに行った時にまとめ買いしておく。

ゴボウと牛肉を甘辛く煮付けたものは、なくてはならない日本の味だ。

これもたくさん作って、夕飯やお弁当の脇役に活躍する。



トマトチキンとゴボウで、木、金、土曜日までもたせようという魂胆。

これがあれば、あとはサラダを作るだけで済む。



今の私をみたら、きっと誰も信じないと思うけど、

最初の結婚の時には、すごくまともにやっていた。

パンの発酵器もあったし、朝は同じものを食べたくない相手のために

和食と洋食を交互に作った。夕食は5品目。

毎日の献立を几帳面にノートにつけ、素材を何品目使ったかも数えたりもしたのだ。

あれは何だっただろう。

あの頃の私のほうが異変だったというべきか。




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