太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

バナナアボカドまつり

2018-06-04 18:29:24 | ハワイの自然
夫の両親が、先週揃ってヨーロッパに出かけた。

普段、庭の世話は両親まかせ。

私は家の中から庭を眺めるだけで、滅多に庭に出ることはないのだけれど

さすがに鉢植えものなどを枯らしてはマズイと思い、蚊に食われるのを覚悟して出た。



屋根がある玄関先から移動させたアンスリウムたちは生き生きとしている。

こんな半日陰が彼らは好きみたい。





アップルバナナたちがいる一角



バナナが一房実っている。



その奥に、二房目。

ちゃくちゃくと育っていて、来週あたりには収穫することになろうが、

一房に、だいたい70~80本のバナナがなる。

二房を収穫するとして、140本。

両親は1ヵ月半以上留守にするので、食べるのは私と夫。

毎朝1本ずつ食べても、1週間にたった14本しか消化できない。

ランチにも持って行くとして、1週間で28本。

140本を食べきるのに5週間かかる計算だ。


帰宅した夫にそれを伝えたら、

「下のほうにもう1本バナナがなっていたはずだけど?」

と言う。

なにッ!

あわてて確認してみると、






あった・・・・三房目。



てことは、つごう210本のバナナが収穫される見込みなわけか。

食べる人は二人なのに。

ご近所におすそ分けしたくても、どの家にもバナナはあって、逆にもらってくることになるので行かない。

前の職場では、同僚達のほとんどが都会暮らしだったから、バナナは喜ばれたものだが

(アップルバナナは人気があって、スーパーでも少々お高めなのだ)

今の職場の同僚たちは田舎暮らしだから、うちの近所と同じだ。

バナナケーキを作ったこともあったが、1度に使うバナナはたかが4本ぐらい。

アップルバナナはほどよい酸味があって、甘すぎず、大好きだけれど、200本のバナナをどうしろというのだ。



ふとバナナの隣を見ると、アボカドが育っていた。

6年前、ぱったりと実をつけなくなってしまったアボカドの木を根元近くから切った。

新しい枝葉が伸びてきて、6年かけて元のような大木になり、今年初めて実をつけたのだった。







いやぁ、元気になっとるなっとる。

試しに数えてみた。

見える範囲で、 25個 あった。

このアボカドは、大ぶりの品種で、一般的なアボカドの1.5倍ある。

1度の食事でサラダに入れるにしても、1個あれば翌日のランチまでまかなえる。

メキシコ料理のワカモレ(アボカドを使ったディップ)を作っても、1個あればじゅうぶん。

210本のバナナと、25個の巨大アボカド。

我が家のバナナアボカドまつりは、すぐそこに迫っている。







・おまけ


今日、第四房目を発見

 



しめて280本なり。






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