太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

平日の繋ぎの部屋着

2018-06-20 07:53:48 | 日記
みんな、家にいるとき、どんな服装をしているんだろう。

先週の休日、私は我が服装を見て思った。

「いつも同じもんばっかり着てる・・・」

ショートパンツもTシャツも、着だすとそればっかり。

引き出しの中の、上の方だけを着ては洗い、洗っては着る。





大昔、日本のテレビ番組で、高級住宅地にある邸宅に突然お邪魔すると

目のさめるような青いワンピースを着て、イヤリングもネックレスもつけた奥様が出てきた。

「おほほ、突然だから散らかってますけど」

といって通されたお宅の中はピッカピカ。

突然訪問するという設定なだけで、事前に打ち合わせしてるに決まってるんだけど、

それを見た後、自分の普段着を見直して、多少はマシな格好をするようになった。

それが今は着たきりすずめ。

なんとかしよう、そのうちに、と思った途端、クロゼットの中のハンガーを掛ける棒が音をたてて落ちた。

私のクロゼットは作り付けのポールが上のほうに1本あり、

エクストラのポールを買ってきて、上のポールに引っ掛けて、一部を2段にして使っていた。

その2段目のポールが重さに耐えかねたか、落ちたのだ。

これは「今、やれ」ということに違いないので、クロゼットと引き出しの中を総ざらいして

友達にあげるもの、寄付するもの、捨てるものを大量に出した。

そして、近場に食事に行くときに着ていた服を、部屋着に格下げした。



日本にいたときの部屋着のレベルは、以下のとおりである。


レベル1=家の中で、一人でいるとき。宅配便の受け取りはできない。

レベル2=宅配便の受け取りができる。家の前を掃き掃除できるがスーパーには行けない。

レベル3=スーパーに行ける。


ハワイでは、日本でのレベル1でスーパーに行き、レベル2で近場で食事もできる。

だから近場で食事に行くのに着ていた服といっても、その程度だ。






しかし問題は、『平日の繋ぎの部屋着』である。

仕事から帰ってきて、すぐにシャワーを浴び、ショートパンツにTシャツ。

夕食を食べ、食事の片づけをしたら、パジャマに着替えてしまう。

パジャマまでの繋ぎが、私の平日の部屋着だ。

帰宅するのが5時半、食事をするのが6時から6時半、ベッドに入るのが7時半。

私が部屋着でいる時間は、たったの3~40分。

いっそのこと、シャワーのあとでパジャマになればいいんだけれど、

隣に住む夫の両親と顔を合わせる可能性があるので、意味ないよなァと思いながら

その3~40分のために部屋着を着るのだ。



夕食から寝るまでの時間がもっと長かったら、パジャマまでの繋ぎの部屋着も浮かばれよう。

しかし、夫がアイスクリームの仕事をしていたときに3時半起きだった習慣が残っていて、

今の仕事は5時に起きれば間に合うのに、いまだにベッドに入るのは7時半。

ベッドに入ってから最低1時間は読書をするので、すぐ寝るわけじゃないけれど、

テレビもつまらないし、なんとなくそういうことになっている。

映画を観たら、8時をすぎることもあるが、すごく遅い時間のような感じがしてしまう。

昔は、「金曜ロードショー」とか(もうないよね?)、9時から始まって11時に終わる番組をみていたし

「11PM」なんてのもみていたものなのに、変われば変わるものである。











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