いつも土曜日は私は仕事で、夫は休みだ。
昨日、日が高くなりすぎる前に一滑りするのだと言って、
私が仕事に出かけるのと同時に夫は家を出て、スケートボードパークに行った。
昼休みに電話をしたとき、夫は1時間ぐらい滑って楽しかったと言い、
今夜は夫の両親も一緒にイタリアンの店で食事をしようと言った。
仕事が終わって帰り道、シュートメから電話があった。
嫌な予感がし、運転中だったが電話をとった。
電話を通した会話は、聞き取りづらく、それでもわかったのは、
夫がスケートボードで転んで腕を傷めて、エマージェンシー(救急病院)にいること、
夫の父は出先からエマージェンシーに来て一緒にいること、
まだしばらく時間がかかりそうなので、終わったら電話をすること。
予感的中。
2時間ほどして、夫の両親と、右腕を吊った夫が帰ってきた。
「どうしたあ、折れた?」
「肘の先っぽの骨にクラックが入った、全治6週間だってさ」
朝、転んで肘から落ちて、手首や腕を動かしてみたが大丈夫だったので
そのままスケートボードを続けて帰ってきたが、時間がたつにつれて腫れてきた。
氷で冷やしていたら、シュートメが肘を見て、レントゲンを撮ったほうがいいと言い
渋る夫を連れてエマージェンシーに行ったという。
7時半をまわっていたけど、私達はイタリアンレストランに行って食事をした。
電話で聞いたときは、心配性の私は不安が押し寄せてざわざわしたけれど、
夫の顔を見たら、ほっとした。
そうしたら、感謝しか出てこない。
打ったところが頭や首や腰じゃなくてよかった。
肘と手首をガードするものを着けていてよかった。
バカンスに出かけていた両親が、2日前に帰ってきていてよかった。
何があっても冷静沈着な、元・看護師のシュートメがいてよかった。
そうでなけりゃ、夫は折れた肘を固定することなく冷やしているだけだったろう。
利き手が使えないから、なにかと不便だ。
コンタクトレンズの装脱着も、シャワーを浴びるのも、ビンの蓋を開けるのも。
近所のスーパーに、一緒に行った。
普段、毎日スーパーに行くのは夫なので、店員は夫を知っている。
レジのところで店員が、
「あれ、昨日も来たけど、腕を吊ってなかったよね?どうしたの」
と言った。
「スケートボードで転んでね。そのあとココに寄ったんだけど、そのときは大丈夫だと思ってたんだよね」
店を出るまでに3人の店員に腕を指摘され、同じことを答えねばならなかった。
病気じゃなくて、よかった。
怪我なら、治るのを待てばいい。
治る怪我で、よかった。
やっぱり感謝しか出てこない。
にほんブログ村
昨日、日が高くなりすぎる前に一滑りするのだと言って、
私が仕事に出かけるのと同時に夫は家を出て、スケートボードパークに行った。
昼休みに電話をしたとき、夫は1時間ぐらい滑って楽しかったと言い、
今夜は夫の両親も一緒にイタリアンの店で食事をしようと言った。
仕事が終わって帰り道、シュートメから電話があった。
嫌な予感がし、運転中だったが電話をとった。
電話を通した会話は、聞き取りづらく、それでもわかったのは、
夫がスケートボードで転んで腕を傷めて、エマージェンシー(救急病院)にいること、
夫の父は出先からエマージェンシーに来て一緒にいること、
まだしばらく時間がかかりそうなので、終わったら電話をすること。
予感的中。
2時間ほどして、夫の両親と、右腕を吊った夫が帰ってきた。
「どうしたあ、折れた?」
「肘の先っぽの骨にクラックが入った、全治6週間だってさ」
朝、転んで肘から落ちて、手首や腕を動かしてみたが大丈夫だったので
そのままスケートボードを続けて帰ってきたが、時間がたつにつれて腫れてきた。
氷で冷やしていたら、シュートメが肘を見て、レントゲンを撮ったほうがいいと言い
渋る夫を連れてエマージェンシーに行ったという。
7時半をまわっていたけど、私達はイタリアンレストランに行って食事をした。
電話で聞いたときは、心配性の私は不安が押し寄せてざわざわしたけれど、
夫の顔を見たら、ほっとした。
そうしたら、感謝しか出てこない。
打ったところが頭や首や腰じゃなくてよかった。
肘と手首をガードするものを着けていてよかった。
バカンスに出かけていた両親が、2日前に帰ってきていてよかった。
何があっても冷静沈着な、元・看護師のシュートメがいてよかった。
そうでなけりゃ、夫は折れた肘を固定することなく冷やしているだけだったろう。
利き手が使えないから、なにかと不便だ。
コンタクトレンズの装脱着も、シャワーを浴びるのも、ビンの蓋を開けるのも。
近所のスーパーに、一緒に行った。
普段、毎日スーパーに行くのは夫なので、店員は夫を知っている。
レジのところで店員が、
「あれ、昨日も来たけど、腕を吊ってなかったよね?どうしたの」
と言った。
「スケートボードで転んでね。そのあとココに寄ったんだけど、そのときは大丈夫だと思ってたんだよね」
店を出るまでに3人の店員に腕を指摘され、同じことを答えねばならなかった。
病気じゃなくて、よかった。
怪我なら、治るのを待てばいい。
治る怪我で、よかった。
やっぱり感謝しか出てこない。
にほんブログ村