外出先で、ふと、玄関のカギを締めたかな、とか、アイロン消したよな?という不安に駆られることがある。
いつもじゃないが、突然にその不安が降って来る。
以前、アメリカのWEB記事に、そういう不安解消の極意といって紹介されていたのが、
「出がけに、その不安になる対象のものの写真を撮る」だった。
それを読んだとき、出がけに写真に撮るぐらいの注意力があったら確認すればいいだけで、世話ないよな、と思って鼻で笑っていた。
が、私は今、その極意を考えた人に謝りたい。
出先で私に降りかかってくる突発的不安といえば、キッチンのストーブだ。
なぜなら、ほらこの通り
猫があったかいのが好きで、ストーブの上にタオルを敷いて温め、床暖みたいにしている。
4つある電熱器を全部温めるのだけれど、たまに切り忘れることがあるから怖い。
IHではなく、ただの電熱器なので上に置いたものは何でも加熱する。
1つ切り忘れていて、家炎上の危機になったこともあった。(「危機一髪」の記事はコチラ)
家にいて、煙の臭いで気づいてあわてて消したことも1回や2回ではない。
危機一髪のあとは、JRの駅員さんのように、声出し指差し確認をするようにしているのだが、
それでも尚、仕事に出かけてから「あたし、ほんとに消したか?」と不安になることがあるのだ。
義両親が家にいれば電話をして確認してもらえるけど(何度か電話したことあり)、
旅行中だったりしたら、気になって仕方がない。
今にも家が燃えていそうな気がしてくる。
30分のランチタイムに急いで帰宅して確認したことも、2回あった。
(職場に戻ると同僚が「家、あった?」と聞いてきた)
出がけに、ストーブの写真を撮る。
声出し指差し確認してもなお、自分を信じられない私のような人には
これはとても良いアイデアだと思う。