太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

ゲーム嫌い

2023-07-18 07:46:24 | 日記
ゲーム全般が、苦手である。
コンピューターゲームは、インベーダーゲームを1回試しただけで、一切かかわっていない。
インベーダーゲームが流行ったのは1978年で、私は中学生だった。
従兄弟といった喫茶店のテーブルがゲーム機になっており、従兄弟に言われるままに試してみたのだったが、数分で飽きた。

なにがおもしろいのかわからない・・・

その後、任天堂のスーパーマリオブラザーズがブレイクしたのが1985年で、私は既に社会人として働いていた。
子供だけかと思いきや、いい大人も夢中になっている。
夫が大学生のときのルームメイトが、ニンテンドーばかりやっていて授業に出ず、退学になったという。
ゲームソフトがすごい勢いで進化を遂げていくのを横目で見つつ、夢にもやってみたいとは思わなかった。
単純なテトリスも、ストレスが溜まりこそすれ、発散などできそうにない。
たまごっちに至っては、私は30歳を超えていて、「餌を忘れて死んでしまったぁー」と言う同世代の同僚に適当に相槌を打つしかなかった。

そんな話をしたら友人が、

「バーチャルな世界で遊べないタイプなんだよ、きっと」

と言った。
それも一理ある。
ディズニーランドで夢の国を楽しもうと思うほど、バカバカしくなってしまって楽しめないのと似ているかも。

「だから、トランプとかオセロとかだったら楽しめるんじゃない?」

いや、そうでもない。
人生ゲームのように、ほぼ運で勝ち負けが決まるゲームは、いい。
トランプも、手持ちのカードの運不運があるから、まあ、いい。
しかし、オセロはダメだ。
やり方は知らないが、将棋や碁も絶対にダメ。麻雀も、ダメ。
運より頭脳・実力を試されるゲームは、負けるとものすごーーーーーーーく悔しいから嫌なのだ。

「それってただの負けず嫌いやーん」

友人が笑う。
そういや5,6歳の頃、親戚の家で坊主めくりをやって負けて大泣きした。
あんなん、100%運でしかない。子供だったし、ということで。


結論。バーチャルはもともと向いておらず、頭脳を使うゲームは自分の頭脳の出来が露見するから嫌だ、ということであろう。