昨夜の財布紛失の影を引きずったまま、台湾3日目は野柳へ行く事にしました。当初は自分たちで行こうと考えていたのですが、妻が現地ツアーに申し込んだ為、半日の混在ツアーとなりました。朝8時に迎えのマイクロバスが来て、それに乗り込みました。総勢、多国籍メンバー14名のツアーとなりました。台北を出る頃はまだ雨は降っていなかったのですが、目的地が近付くに連れて徐々に雨脚が強くなって来ました。
野柳に向かうバスの車窓からの台北駅です。この時点ではまだ雨は降っていません。
基隆(キールン)に近付く頃には雨が降り出し、途中の寄り道スポットの大観音菩薩(正式名称不詳)に到着した頃には、本降りになってしまいました。


基隆の丘の上にある菩薩像です。野柳に向かう途中に立ち寄りましたが、単にトイレ休憩しただけです。
基隆は雨に煙っています。豪華客船が停泊していましたが、こう言う船旅もいいでしょうね。お金があればの話しですが…。私たちには無縁(笑)
野柳地質公園に到着しました。この頃には大雨になり、風も強まり、ちょっとした小台風並みの風雨となりました。それでも、多くの観光客でごった返していて、人気の程度が伺えます。野柳は、日本でもTVで紹介されたりして、ここ数年の間に人気スポットになりました。妻もテレビを見て興味を持ったようで、妻の希望で訪れました。
砂岩が風と波で浸食され、キノコ状の奇岩が乱立していて、台湾のカッパドキアとも呼ばれている所です。
野柳を代表するクイーンズヘッド(女王頭)です。一緒に写真を撮ろうと長い行列が出来ていましたが、個人的には何だかなぁと言う感じでした。白浜の千畳敷じゃん!
ご覧のような悪天候にも関わらず、観光客の列は途切れません。私たちは、そのまま引き返す事にしました。
帰りのアーケードでは見た事もないフルーツが売られていました。ん~? 何と言うフルーツなんでしょうね。
台北に戻る頃には雨も上がり、昼食を取りに阿宗麺線に行きました。西門に来れば、阿宗麺線は外せません。店の前にはいつも長い行列が絶えません。

これが麺線。カツオ出汁のトロミスープのにゅう麺と言った感じでしょうか? パクチーがワンポイントで入っています。小1個55元(約200円)で、小腹が空いた時なんかには良いですね。
小腹も満たされ、ここからは全くの白紙状態での行動となりますが、YouTubeの動画で紹介されていた花生糖を買いに行く事にしました。最寄り駅は龍山寺駅で、MRT西門駅からは一駅です。龍山寺駅で下車し、西園路を南に歩く事約15分、そこに目的の布田食品があります。2年前高雄で購入した花生糖の味が忘れられず、台北でも手に入れられないかと思っていた所、たまたま見ていたYouTubeにこちらの店が紹介されていたので、時間を見付けて絶対行こうと思っていました。妻も大好きです。但し、私は無一文😢 花生糖と言うのは、早い話しナッツバーの事で、店によっては歯にくっ付いて食感の悪いのも多くありますが、高雄で買った物や今回購入した物は、歯にくっ付く事もなく、甘さも程よく大変美味しいです。高雄のお店は、年季の入った佇まいのお店でしたが、こちらの布田食品はハイセンスな店構えで、店員のお嬢さんも綺麗でした。(って、そっち!)
台湾一のパワースポット「龍山寺」ですが、ここから南へ約15分歩きました。お寺はスルー(笑)

無事に花生糖を購入し、さてどこに行こうか…。道路沿いのバス停には私が行きたいと思っていた「三峡」の文字が! でも、時間的に行って戻って来るのは困難なので、三峡の街の雰囲気によく似た「迪化街」へ行く事にしました。龍山寺駅に戻り、板南線で忠孝新生駅へ、ここで中和新蘆線に乗り換えて大橋頭駅まで行きます。迪化街は去年も行っていますが、妻は初めてなので、街の雰囲気を楽しむ事が出来たようです。夕方近くまで街を散策したり、カフェでコーヒーを飲んだりして、まったり過ごしました。その後、一旦お土産などを置きにホテルに戻りました。
夕飯は少し豪華にと妻が言うので、永康街へ行く事にしました。再び西門駅に行き、板南線で台北駅へ、淡水信義線に乗り換えて東門駅で下車します。永康街と言えば小籠包で超有名な「鼎泰豐」の本店がありますが、入れそうなら入ろうと言う事にしましたが、店の前は長蛇の列で、待ち時間はなんと1時間40分。そんなに待っていられる訳もなく(二人とも待つことが大嫌い!)、直ぐ近くの「高記(カオチー)」に入りました。台北に数店舗ある上海料理のレストランです。ここも結構混雑していましたが、20分ほどの待ち時間で3階席に通されました。小籠包の味は、鼎泰豐と好みが分かれそう! 鼎泰豐に行きたけりゃ大阪にもあります。「高記(カオチー)」は台湾ではやや高価なレストランですが、日本人からみればこのボリュームと味じゃ安い方だと思います。充分堪能してホテルに帰って来ました。支払いは言うまでもなく、全て妻です。ご馳走様でした。今日も良く歩きました。
「高記(カオチー)」店頭では焼き小包子を調理しています。勿論注文しました。好吃!(好食!)
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基隆(キールン)に近付く頃には雨が降り出し、途中の寄り道スポットの大観音菩薩(正式名称不詳)に到着した頃には、本降りになってしまいました。









台北に戻る頃には雨も上がり、昼食を取りに阿宗麺線に行きました。西門に来れば、阿宗麺線は外せません。店の前にはいつも長い行列が絶えません。

店の前はいつもこんな感じで混雑しています。

小腹も満たされ、ここからは全くの白紙状態での行動となりますが、YouTubeの動画で紹介されていた花生糖を買いに行く事にしました。最寄り駅は龍山寺駅で、MRT西門駅からは一駅です。龍山寺駅で下車し、西園路を南に歩く事約15分、そこに目的の布田食品があります。2年前高雄で購入した花生糖の味が忘れられず、台北でも手に入れられないかと思っていた所、たまたま見ていたYouTubeにこちらの店が紹介されていたので、時間を見付けて絶対行こうと思っていました。妻も大好きです。但し、私は無一文😢 花生糖と言うのは、早い話しナッツバーの事で、店によっては歯にくっ付いて食感の悪いのも多くありますが、高雄で買った物や今回購入した物は、歯にくっ付く事もなく、甘さも程よく大変美味しいです。高雄のお店は、年季の入った佇まいのお店でしたが、こちらの布田食品はハイセンスな店構えで、店員のお嬢さんも綺麗でした。(って、そっち!)


道中で見つけた台湾の公衆電話ボックス。
無事に花生糖を購入し、さてどこに行こうか…。道路沿いのバス停には私が行きたいと思っていた「三峡」の文字が! でも、時間的に行って戻って来るのは困難なので、三峡の街の雰囲気によく似た「迪化街」へ行く事にしました。龍山寺駅に戻り、板南線で忠孝新生駅へ、ここで中和新蘆線に乗り換えて大橋頭駅まで行きます。迪化街は去年も行っていますが、妻は初めてなので、街の雰囲気を楽しむ事が出来たようです。夕方近くまで街を散策したり、カフェでコーヒーを飲んだりして、まったり過ごしました。その後、一旦お土産などを置きにホテルに戻りました。
夕飯は少し豪華にと妻が言うので、永康街へ行く事にしました。再び西門駅に行き、板南線で台北駅へ、淡水信義線に乗り換えて東門駅で下車します。永康街と言えば小籠包で超有名な「鼎泰豐」の本店がありますが、入れそうなら入ろうと言う事にしましたが、店の前は長蛇の列で、待ち時間はなんと1時間40分。そんなに待っていられる訳もなく(二人とも待つことが大嫌い!)、直ぐ近くの「高記(カオチー)」に入りました。台北に数店舗ある上海料理のレストランです。ここも結構混雑していましたが、20分ほどの待ち時間で3階席に通されました。小籠包の味は、鼎泰豐と好みが分かれそう! 鼎泰豐に行きたけりゃ大阪にもあります。「高記(カオチー)」は台湾ではやや高価なレストランですが、日本人からみればこのボリュームと味じゃ安い方だと思います。充分堪能してホテルに帰って来ました。支払いは言うまでもなく、全て妻です。ご馳走様でした。今日も良く歩きました。

4日目に続く。
