本日の到着キット（2017-55,56）「タミヤ1/48 アメリカ M1A2 エイブラムス戦車」＆「ファインモールド1/35 帝国陸軍 八九式中戦車 甲型」

台湾から帰国後、風邪を引いてしまい、体調があまり良くありません。昨日・今日は家でのんびり過ごす事にしましたが、そんな日曜日の午後、予約していたAFVキットが２個届きましたので、簡単に紹介させて頂きます。

まず一つ目は、タミヤ1/48MMシーズNo.92アメリカM1A2エイブラムス戦車です。

タミヤとしては、1/35、1/16に継いで３キット目となります。タミヤはエイブラムスがお好きなんでしょうか？　個人的にはそれほど好きな戦車ではないのですが、タミヤ1/48MMシーズと言う事で購入しました。

中身です。1/48MMシリーズの中では、一番大きなキットになると思います。重量感を出すための錘（鉄の板）が入っています。履帯は、直線部分を含めての接着組み立て式になっています。マーキングは「イラクの自由作戦」時のデカールが２種類付いています。

1/48MMシリーズも現用車両が登場し始め、かなり充実したシリーズになって来たように思いますが、そろそろ大戦車輌も欲しいですね。次はSS-100になるのかな？

二つ目は、ファインモールド1/35帝国陸軍八九式中戦車 甲型です。

ご存知の方も多いと思いますが、日本初の量産戦車です。昭和３年に仮正式となった時は軽戦車でしたが、その後の改修を経て重量が増加した事で、昭和10年に中戦車に改定されました。甲型はガソリンエンジンを搭載したタイプで、ディーゼルエンジンを搭載したのが乙型です。

中身です。タミヤに負けず劣らずのシャープなパーツとなっています。昔のファインモールドのキットは作り難いと言うのが専らの評判でしたが、今はそう言う事はないですね。先にガルパン仕様で発売されていたと思うし、マガジンキットとして発売されたようにも思うのですが、やっと史実に則ったバージョンで発売されました。塗装図がカラーになったのは嬉しいですね。ファインモールドにはもっと頑張って欲しいと思います。（中国大陸メーカーに負けるな！）

このキットについては、先日訪れた大阪ホビーフェスでブース担当者と少しお話しさせて頂きましたが、このキットの登場で、ファインモールドブランドで、帝国陸軍の正式採用戦車が全部揃う事になったと自慢していました。

大阪ホビーフェスで２キットとも完成品を見ているので、やっと手に入った感がありますが、製作はいつになるのでしょうか？　それでは、次の到着キットをお楽しみに！（今月はもう無いと思います。）