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(開設2015年1月1日)

2017臺灣旅行記 第4日・山は今日も雨

2017年11月20日 19時00分30秒 | 旅行
台湾滞在4日目。あれこれ行きたい所は数あれど、今日も台北は曇天、今にも雨が降り出しそうで…。ん~、どうしようか!

取り敢えず、旅行前に予定していた金瓜石(黄金博物館)に行く事にして、ルートを再確認。電車でも行けるが、乗換えの時間ロスが大きいので、バスで行く事に決定。バス停のある忠孝復興駅までMRTで行き、そこからバスに乗り込みます。運良く殆ど待ち時間なしでバスが到着しました。

このバスに乗って、終点の一つ手前の金瓜石(黄金博物館)まで行きます。この時点ではまだ車内は空いていました。ルート上に瑞芳(ルイファン)駅や九份などが存在しますので、人気のバス路線です。市街地を抜け、高速に入り、高速を降りてからは山道に入ります。変化に富んだ車窓を楽しめますが、九份が近付く頃には雨が降り始めました。今日も山は雨😢 その頃にはバスも超満員状態でしたが、殆どの乗客は九份で下車し、残ったのは私たちと、買い物に出ていたと思われる地元民数名だけでした。九份人気をここでも見る事が出来ました。乗車時間約1時間ちょっとで目的地に到着しましたが、外は大雨。

バス停の直ぐ目の前は黄金博物館です。雨宿りも兼ねて、直ぐに館内に突入です。入館料は80元(約300円)で、パンフなども頂戴しましましたが、雨でびしょ濡れになってしまいました。かつて日本統治時代に金や銅の採掘従事者用に建てられた四連棟から見学を開始しました。


当時の資材を出来るだけ使って作り直したと言う事ですが、古い日本家屋の佇まいを感じる事が出来ます。昔で言う「長屋」に似た感じですが、中は繋がっていて、4世帯が同居していたと言う事です。偉いさんの住居だったんでしょうね。きっと!

雨は一向に止む気配を見せないし、本当はここから黄金瀑布、十三層遺跡などを観に行き、折り返して十分に行く予定でしたが、この雨じゃとても歩けないし、十分に行っても天燈上げも出来ないと判断し、後ろ髪を引かれるまま台北に戻る事にしました。帰りのバス待ち時に、茨城から来たと言うご夫婦にお会いし、暫く話しをしましたが、これから九份に行くと仰っていました。程なくバスが来て、来た道を引き返す事にしました。外人(私たちも外人ですね)客も多く、やはり九份で下車しました。本来なら、瑞芳駅で下車し、ここから平渓線に乗って十分へ行く予定でした。残念!

朝、乗車したバス停まで戻って来ました。台北に戻って来た頃には雨も小降りになっていました。時刻は正午過ぎです。忠孝復興駅で地下鉄の路線図を確認していたら、妻が猫空(マオコン)に行こうと言い出し、ここからだと乗り換えなしで行けるので、そのまま文湖線に乗って最終の動物園駅で下車、そこから少し歩いて猫空ロープウェイ駅まで行きます。このロープウェイ、床がスケルトンになっていて、足元がスケスケの箱もあり、人気を呼んでいます。

こちらが文湖線の終点、動物園駅です。ここから歩いてロープウェイ駅まで行きます。

動物園には行きませんでしたが、入り口にはご覧のような看板?があります。

ロープウェイ乗り場まで来ました。外観からではスケルトンかどうかは分かりませんが、入場口がスケルトンタイプと通常タイプとに分かれているので、希望の乗車口に並べばOKです。往きはかなり混んでいたので、待ち時間の短い通常タイプの方にしました。


約20分で終点の猫空駅に到着です。このロープウェイ、地元住民の足としても使われているようで、途中でいくつか駅が存在します。この時は、途中での乗降客はいませんでしたが…。約20分の空中散歩(途中で直角に曲がります)でした。

猫空は台北を形成する盆地の、南東部の端に存在する小さな集落で、お茶の栽培で有名な所です。車でも訪れる事が出来ます。


駅前からの風景です。ここで軽く、遅い昼食をとってから、付近を散策しました。この頃には雨は上がっていました。

4時ごろまで猫空を散策して、帰路につきました。帰りは、スケルトンタイプの箱に乗りましたが、ベトナム人かフィリピン人と思われるカップルが同席で、そのイチャイチャ振りに終始あてられっぱなしでした。(^^♪ 若いって羨ましい!

MRT文湖線は高架を走ります。車両も1つずつブロック状になっていて、車内から車輌移動出来ません。車両のサイズもかなり小さいですね。

無事に西門まで戻って来ました。ホテルまでの道中、西門のシンボルとも言える西門紅楼を経由してホテルに戻りました。去年も工事中でしたが、今年もまだ工事していました。この日は日曜日、多くの若者が思い思いの休日を楽しんでいました。


ホテルで少し休憩してから、台湾最後の夜は饒河街観光夜市に行く事にしました。私は去年、九份からの帰りに立ち寄った夜市ですが、妻は初めてです。再び、西門駅から松山新店線で終点の松山まで行きます。1番出口を出れば直ぐに夜市に到着です。


饒河街観光夜市と言えばこの門。東側入り口にあります。

そして、饒河街観光夜市で忘れてはならないのが、こちらの胡椒餅です。勿論、今年もゲットです。1年振りの味に思わず好吃!

無事ゲットしました。(って、妻に買って貰いました。)これを食したいがため、こちらの夜市に来たと言っても過言ではありません。

胡椒餅を頬張りながら、夜市を楽しみます。やはり台湾へ来たら、夜市を外す訳に行きませんね。(去年、友人と訪れた時は、友人の都合で途中で引き返したので、全てを見るのは今回が初めて! 友人は何を目的に台湾へ来たのか、ちょっと理解に苦しんだ瞬間でした。単なる買い物が目的だったんでしょうか? 今だから言えるんですが…w このブログ見てるかな?)


色んなグルメや衣料品なども売られているし、果物、食材(魚、肉、野菜など)も売らてれいます。何を買おうか迷いますが、一通り食材を購入し、ホテルに持ち帰って、台湾最後の夜はホテルで夕飯となりました。台湾へ来たら必ず買っているTシャツも買いました。2枚で100元?ってほんとかなと思いますね。

明日は日本へ帰ります。5日目(最終日)に続く。


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