前回から少々期間が開いてしまいましたが、自分の歯医者通いに加え、両親の病院への付き添い、更にはコロナワクチンの接種の予約及び本番などもあって、少々忙しい時間を過ごしていました。歯医者の方はまだ当分かかりそうですが、コロナワクチンの1回目の接種は無事完了しました。2回目は7月9日です。
研三の製作は時間の合間に少しずつ進めていますが、もう少しで塗装工程に入れそうです。今回はそこまでの進捗報告となります。
コクピットは説明書の指示通りMr.カラー青竹色を塗りましたが、正しいかどうかは分かりません。川崎系のコクピット色の可能性が高いかも? シートには適当にストックからチョイスしたシートベルト(エデュアルド製)を取り付けました。これも正解かどうかは分かりません。操縦桿は真鍮パイプで自作したものを適当に取り付けました。って、全てが適当やぁ!😅
操縦席を取り付けました。計器パネル共々接着強度に不安があるので、瞬間接着剤で固定しています。ひと昔前のキットの雰囲気です。
胴体左右を合体して、主翼を取り付けました。胴体左右の合体はコクピットパーツの干渉もなくスムーズに接着出来ました。合いもまずまずって感じです。一方、胴体と主翼のフィット感はあまり良いとは言えず、隙間&段差が生じます。水平尾翼はイモ付けなので、補強する事にして真鍮線を埋め込みました。(このような場合の位置合わせって皆さんどうされてますか?)
士の字状態で接着剤乾燥後、パテ盛りしました。久々にポリパテを使用しましたが、主翼と胴体の接合部分にやや大き目の隙間と段差があったからで、ラッカーパテのヒケを懸念したからです。
パテのサンディングが終わり、消えてしまったスジボリを再生した状態です。神ヤスの120番→240番→400番→600番→800番と進めて、最後に1000番(スコッチ)で仕上げましたが、サフ吹きでアラが見付かるかもしれませんね。
キットのままではプロペラを回転させることが出来ないので、やはりここは回転してこそのプロペラやぁ!と言う事で、一手間かける事にしました。
キットのままではプロペラ軸を穴に差し込むだけになっていますが、その軸自体の長さが短く、接着しろと言う意図がありあり。接着せずに差し込んだだけでは、直ぐに抜け落ちてしまいます。そこでどうしたものかと無い知恵を絞り、軸で回転させるのではなく、プロペラを回転させる方法を選択する事にしました。(ペラの軸を延長して差し込むだけにしようかとも思たのですが、それだと知らない内に抜け落ちてしまいかねないので、抜け落ちないようにしたいとの思いもあって、今回の一手間工作を行なう事にしました。)
プロペラ基部に軸を通す為の穴を開ける必要がありますが、1㎜が限度なので、機首に1㎜の真鍮パイプを取り付ける為、写真のようにランナーに1㎜の穴を開け、キットの穴のサイズに合うように削ったものを差し込み、面一になるようヤスリ掛けしました。機首の先端(断面)が左右対称になっていないのがあとで困った事に…。

プロペラ基部(センター)を開口したプロペラを差し込んだ状態です。このままでは抜け落ちるので、最後に自作のストッパーで抜け落ち対策を施します。
スピナを仮に取り付けて見ました。軸部分との干渉もなく、ペラも軽く回転してバンザイ🙌と思ったのですが…。😓
正面から見て、このペラ位置では機首部分との繋がりはまずまず許容範囲なんですが…。(ペラ位置が分かるようにマステでマーキングしています。)120度右に回すと…。
ご覧のような状態になってしまいます。軸のセンター位置がずれていると言う事も一因でしょうが、元々のキットの胴体左右が対称になっていないと言う事がセンター位置を狂わしているようです。
更に右に120度回した状態ですが、こちらもかなりのズレが生じます。軸の角度をちょっとずつ調整しましたが、一方が合ったら一方がずれると言う状態で、結局、何とかスムーズに繋がる位置(3段上の画像)で駐機させる事にしました。プロペラはスムーズに回転するので、初期の目的は何とか達成出来たと思います。この方法、大きなスピナがあるからこその方法ですね。スピナがないとこの方法はちょっと難しいと言うか、出来ないと思います。

胴体後部の冷却装置に各パーツを接着しました。少々段差が生じるので、ヤスリ掛けで修正となります。キャノピーのマスキングは画像では1個ですが、2キットとも完了しています。
残された65歳の内に完成させるのはちょっと難しそうですが、66歳誕生日記念キットになりそうな感じで、完成目指したいと思います。
研三の製作は時間の合間に少しずつ進めていますが、もう少しで塗装工程に入れそうです。今回はそこまでの進捗報告となります。





キットのままではプロペラを回転させることが出来ないので、やはりここは回転してこそのプロペラやぁ!と言う事で、一手間かける事にしました。

プロペラ基部に軸を通す為の穴を開ける必要がありますが、1㎜が限度なので、機首に1㎜の真鍮パイプを取り付ける為、写真のようにランナーに1㎜の穴を開け、キットの穴のサイズに合うように削ったものを差し込み、面一になるようヤスリ掛けしました。機首の先端(断面)が左右対称になっていないのがあとで困った事に…。

1㎜の真鍮パイプを瞬間接着剤で固定しました。スピナに干渉しない長さで調整しています。






まだ仮組み状態ですが、何とか見られる状態となりました。完成時にはこの状態で駐機ですね。

残された65歳の内に完成させるのはちょっと難しそうですが、66歳誕生日記念キットになりそうな感じで、完成目指したいと思います。
塗装開始の#3へ続く。