ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

タミヤ1/35 ドイツ IV号突撃榴弾砲 ブルムベアー 製作記 #1

2021年11月13日 23時51分20秒 | タミヤ1/35ブルムベアー製作記
大変お待たせしました。XF5U-1が完成して、次に作るキットの紹介が遅くなってしまいました。道の駅の方を先に進めたかったと言うのと、その後、久々に予約キットが届いた事で、その記事のアップを優先してしまったからです。また、家の用事で、父の特養の更新手続きなどもあって、少々バタバタしてしまいました。父の方は、特養のショートステイから入所に変更になったので、この先の転院先が見付からないと言う不安から解消されて安心しました。母もホッとしたようです。

空モノの次はAFVキットを作ると言う自分ルールに従い、今回作るのはタミヤ1/35ドイツ IV号突撃榴弾砲 ブルムベアーとなります。今年は作った事のないメーカーのキットを作ると言う目標を掲げていましたが、ローテーション的にタミヤの順番になったので、目標は一時保留と言う事にしました。この辺はそんなに縛りはありませんので…😅 この目標も今年だけのもので、来年はまた違う目標を設定しようと思っています。

では、まずはキット紹介からです。

1976年(と言う事は昭和51年)1月発売の古いキットで、私が将来の事で悩んでいた時に発売されたキットです。1/35MMシリーズNo.77が振られています。


本体上下です。シャーシ部分は'75年に発売されたIV号戦車のもの(刻印あり)で、上部だけ新規パーツとなっています。モーターライズ仕様の名残がありますね。


パーツはこれだけで、現在のキットに比べるとかなり少ないですね。写真を撮り忘れましたが、履帯は樹脂製のベルト式で、この時期のタミヤのキットの定番のものです。デカールはまだ大丈夫そうですが、実際使って見るまでは分かりません。フィギュアは2体セットされています。

説明書は当然ながらタミヤの1世代前のスタイルのものですが、私はこのスタイル好きでした。現在のスタイルになったのはいつなのかは分かりません。ただ、この頃のタミヤの説明書って、細部の塗装に関してはかなり不親切だと言う印象があります。

それでは製作開始と行きましょう!

この頃の戦車キットのセオリー通り、ホイール関係から製作開始です。最近の箱組キットなら、先に本体の製作からと言うのが多いですが、この辺も古さを感じる所でしょうか? 赤丸で囲んだ誘導輪は、Ⅳ号H型とJ型の物が用意されていますが、ある理由でH型の物を使用しました。理由については後述。

戦車キットで面倒臭いと感じるのがこの辺で、ホイールのパーティングライン処理を含めて、こちらのサスペンション基部のパーティングライン処理も面倒な部分です。前回紹介した1/48ナースホルンでは一体成型となっていて、この面倒な作業から解放されるのは有難いですね。古いキット故の目立つパーティングラインがあり、抜き勾配も目立つので、修正しました。左が修正前、右が修正したものです。全部で8個あります。

足回りを組立て、後部パネルも接着しました。塗装の事を考えて一部OVM類は未接着ですが、これでシャーシ部分は完成です。塗装時は転輪を取り外します。

本体上部を仮組みして見た所、タミヤのキットにしては珍しく少し隙間が生じます。自分の製作下手もあるんでしょうが、ここはあとで修正します。また、一部パーツ(後部フック)が干渉する箇所があり、調整しました。

ブルムベアの後期型のキット(後期型キットはブルムベアーではなく、ブルムベアで「ー」がありません)が2017年9月に発売され、拙ブログでも紹介していますが、後期型の場合、コーティングが避けて通れません。ですので、タミヤとしても別売のコーティングシートなるものを発売していますが、それをこのキットに使えないものかタミヤに問い合わせて見ました。で、返って来た返事は、古いキットは中期型なので、コーティングは必須ではない!との事。中期型が登場し始めた頃はコーティングされていない車輛もあり、後期型が登場する少し前(つまり、中期型が終わる頃)になるとコーティングが必要になるとの返事でした。なので、前述の誘導輪を初期タイプのH型のものにしました。これは自分の勝手な解釈ですので、間違っている可能性もあります事、ご承知おき下さい。コーティングシートは後期型に合わせて製作しており(当たり前)、古いキットとはサイズが異なると言うのを納得のうえで使用されるのはありとの事ですが、今回はコーティングなしで製作決定です。とにかく早く完成させたい気持ちが強いので、メンドクサイ事は一切排除して製作します。今年中にもう1キット着手(あわよくば完成!)したい❢

タミヤのHPから拝借した完成品の画像です。ワイヤーロープは自分で曲げろ!となっていますが、こんなのうまく曲げられる訳がないので、ここは変更する予定にしています。後は、この画像以上のものを作りたいと思っています。問題はフィギュアでしょうか?

#2に続きます。


PS.前作XF5U-1の完成写真の中にV-173とのツーショット画像がありますが、そこで気付いたマスバランス破損については修正(自作して追加)しましたので、画像を下に載せておきます。また、未公開画像を含むフォトチャンネルのバナーをブログ右サイド下部に設けましたので、ご笑覧頂ければ幸いです。よろしくお願いします。