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(開設2015年1月1日)

本日の到着キット(2022-4)「エデュアルド1/48 A6M2 零戦21型」

2022年01月27日 14時25分00秒 | 趣味
父の死去から10日が経ち、ようやく役所関係や金融機関の事務処理がほぼ片付き、少しずつ普段の生活リズムを取り戻しつつあります。まだ完全に終わった訳ではありませんが、ブログは今日から再開する事にしました。改めて父の死去に際しお悔やみを賜りました皆様に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。四十九日法要が終わるまでまだ父の霊魂はこの世を彷徨っている状況ですが、無事三途の川を渡り極楽に行けるよう供養に努めたいと思っています。

と言う事で、ブログ再開の最初の記事は到着キットの紹介となります。

今日届いたのは「エデュアルド1/48 A6M2 零戦21型」です。エデュアルドから零銭21型が出ると知った時から期待していたキットで、届くのを楽しみにしていました。先に2キット入りの「トラトラトラ」版の発表があり、2キットも要らないと思いながらも予約しましたが、その後、プロフィパックが発売されるのが分かり、先の分をキャンセルしてプロフィパックの方を予約し直しました。「トラトラトラ」版の方は、昨年暮れ頃に入手した人もいたようですが、プロフィパックの方は中々届かず、今日やっと届きホッとしました。ウィークエンドバージョンも登場するかもしれませんね。

エデュアルド初の日本機キットと言う事で、期待も大きかったキットですが、その期待に違わず素晴らしい内容のキットです。零戦を第一弾に選んだと言うのも嬉しいですね。恐らくタミヤ1/32を参考にしたと思われますが、そのキットをそのまま1/48にして、エデュアルドならではの味付けを施したような感じのキットです。シートの軽め穴が開口されているのはこのキットが最初だと思います。濃密なリベットも再現されていて、パーツ精度の高さが伝わって来ます。不安だったカウリング形状も分割(7個のパーツに分割されています)にする事で、微妙なラインをうまく表現しているように思います(上面のラインがやや直線的に思わなくもないですが、個人的なイメージ差レベルですかね?)が、この部分は常にあれこれ言われる部分ですので、エデュアルドとしてもその辺を分かっての分割としたように思います。中にはなぜ分割にしたんだと言う向きもいるようですが、治具を使って接着するようになっているので、歪みなどの心配はなさそうです。接着部分はパネルラインに当たる部分で分割されているので、サンディングは最小限で済むようです。(MG誌やMA誌の今月号にトラトラトラ版の作例記事が掲載されています。)

透明パーツのクリア度は文句のつけようがありません。今後展開される予定の各タイプに対応するためのパーツも入っています。当然ですが、マスクシールも付属しています。これは嬉しい所ですが、MA誌の作例記事には、一部のシールサイズが合わないと書かれているので、加工する必要があるようです。

プロフィパックと言う事で、同社お得意のエッチングパーツが入っています。同社からは別売で各種ディティールアップパーツが色々出ていますので、その辺はお好みでチョイスすれば良いと思います。私はキットのままで作る事にしています。それだけでも十分な内容のキットです。

マーキングは5種類。「トラトラトラ」版と被らないように選択されたマーキングとなっています。CやDの塗装も面白そうですね。他社のキットにも使えそうですが、逆も然りだと思います。別売のデカールもありますので、お好きに塗装して楽しみましょう!

デカールはこんな感じで、自社製のデカールのようです。日の丸は塗装ですね。

零戦21型の1/48キットと言うと、タミヤとハセガワ(他にはフジミなど)のキットがありますが、タミヤのキットは相当古くて、いつかリニューアルして新キットが登場するのではと期待していたのですが、エデュアルドに先を越されてしまいました。ここはタミヤとしてどう感じているのか分かりませんが、黙って見過ごすかどうか注目したい所です。エデュアルドなんかに負けないぜ!って感じで、タミヤ版1/48零戦21型の新キット登場があれば嬉しいですが、既に水面下で動いていたり…なんてことはないですかね? ハセガワに関しては今さらなにを言っても無駄ですが、当時はタミヤ以来の新キットとして持てはやされたキットで、私も当然の事ながらいくつかキットを積んでいます(タミヤのキットは未購入)ので、いつか製作する機会があるかもしれません。

エデュアルドからは今後、零戦各タイプが発売される予定となっていて、楽しみな反面、財布の方が心配になって来そうです。日本機ファンや飛行機好きのモデラーさんにはお勧めのキットだと思います。もう少し安価なら嬉しいですが、今のご時世ではこれが適正価格なんでしょうか?(どこかの簡易キットに比べると良心的ですが…。) 次はどのタイプが登場するのか楽しみです。零戦だけとは言わず、他の日本機もキット化して欲しいですね。(国内メーカーに期待出来ないのが何だか寂しいですが…😢)

YouTubeにトラトラトラ版の製作動画がアップされていますので、貼っておきます。ご参考までに…。

The All New Eduard 1/48 A6M2 Zero! Full build


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