こちら和歌山では桜の開花宣言が発表されましたが、なぜか東京の方がここ数年は早いんですよね。これはなぜなんですかね? それはともかく、これから日本列島は春爛漫の季節を迎える事になりますね。
さて、ゲレート040ですが、デカール割れと言う、思わぬアクシデントに見舞われましたが、なんとかクリアする事ができました。今回はその辺を含めてのウェザリング編となります。

砲弾発射装置の左右にある「Loki」のデカールが1枚しかうまく貼れず、どうしようか悩んだ挙句、ゲレート041のキットのデカールを使う事にしたのですが、白文字に対して黒文字となっていて、そのままでは使用できないため、ダメ元で黒文字の上にタミヤエナメルのフラットホワイトを塗って見ました。デカールには先にリキッドフィルムを塗っています。砲弾装填室上部の「V」も同様にして貼り付けました。かなりよれよれですが、ないよりはましかなって感じで、あとはウェザリングでごまかせればと期待を込めて、次に進むことにしました。
デカールトラブルも何とかクリアできたので、ウェザリングを開始しました。
足回りにMr.カラー133番(欠番)土地色をかなり希釈したものを吹きました。いつもはダークアースを使うのですが、欠番塗料を少しでも減らしたいとの思いもあり、今回はこちらを使用しました。
履帯は、タミヤエナメルのレッドブラウン(XF-64)とフラットアース(XF-52)を適当に混合して希釈したものでウォッシングしました。同様に、本体もこのエナメル塗料でウォッシングしました。今回、油彩は一切使用していません。
ウォッシング後、クレオスのウェザリングペーストWP01マッドブラウンとWP04マッドイエローを使って履帯回りに塗りたくりました。
続いて、金属感を出すために、摺動部分にタミヤペイントマーカーのシルバーでドライブラシを行ない、その後、7Bの鉛筆を擦り付けています。履帯のウェザリングはこれで終了です。
砲台や本体も上に書いたエナメル塗料を希釈したものでウォッシング後、タミヤエナメルXF-63ジャーマングレイに白を加え、明度を上げたものでドライブラシしました。また凹部には同社の墨入れ塗料のブラックで墨入れしています。(墨入れがあまり目立たない。)
次にチッピングを行ないましたが、このチッピングがどうも苦手で、ちょっと不自然な感じです。塗料は、Mr.カラーの白、黒、赤を適当に混合して、スポンジでチマチマ行ないました。実は今、Vicカラーのチッピング色を注文しているのですが、まだ届きません。届いたらもう少しチッピングを追加しようかと考えているのですが、却って不自然感が増すかも?
OVMパーツを取り付けましたが、本体がデカくて取り回しが悪く、予想以上に手こずりました。取り付け後のウェザリングはまだ施していません。
操縦席はこんな感じです。こちらもまだウェザリング前の状態です。この部分は最終的にカバーで覆われてしまうので、手抜きする事も出来るのですが、一応パーツが用意されているので、手抜きしないで組み立てました。本体の手摺りが邪魔で、ちょっと苦労しました。
本体上部はこんな感じです。今回は前作のブルムベアーの反省もあって、ウェザリングは控え目にしようと思っていたのですが、どうですかね? 全体のバランスを見て、もう少しウェザリングを追加しようと思っていますが、やり過ぎないようにしたいと思います。
次回(今月中?)、完成報告できそうです。
さて、ゲレート040ですが、デカール割れと言う、思わぬアクシデントに見舞われましたが、なんとかクリアする事ができました。今回はその辺を含めてのウェザリング編となります。


デカールトラブルも何とかクリアできたので、ウェザリングを開始しました。









次回(今月中?)、完成報告できそうです。
完成報告の、その7に続く。