皆さん、お暑うございます。やっと夏らしい天気になって来たようですが、熱中症にはお気を付けください。
道の駅巡り≪福井県編≫ 第7回は、前回の続きで、日本海の 原発銀座と呼ばれる所にある道の駅の紹介となります。
「箸のふるさと館WAKASA」に寄り道した後、次に向かうのは「道の駅 うみんぴあ大飯」です。この時期、国道27号線が海水浴客などで渋滞するので、Googleマップではたまに広域農道の若狭西街道のルートが表示される時がありますが、私たちは国道27号線を走行しました。約25分程で到着です。
若狭湾を右に見ながら国道27号線を西に進みます。30数年前にも走行した国道ですが、当時の記憶は殆ど残っていません。まだ道の駅はなかったですね。
福井県大飯郡おおい町成海にある国道27号線の道の駅で、2012年9月14日登録、2013年5月30日にオープンした道の駅です。2007年4月にオープンしたうみんぴあ大飯マリーナの一画にある道の駅です。設置者はおおい町となっています。うみんぴあ大飯と言うのは、複合施設全体の名称で、道の駅以外に、こども家族館、エルガイアおおい( 関西電力のPR施設)、ホテルうみんぴあ、観光船「青戸クルージング」、マリーナ施設などもあります。また、今年7月16日にSEA SEA PARK(シーシーパーク、複合商業施設)がオープンしています。こちらのマリーナは、海の駅にも登録されており、更に2012年4月に国土交通省北陸地方整備局がみなとオアシスに登録、その後、道の駅にも登録され、同一施設が道の駅・海の駅・みなとオアシスの代表施設の三重登録となっている施設で、三重登録されているのは、全国でも当施設と「あいおい白龍城」の2施設のみだとのことです。
道の駅と言えば産直ですが、こちらでもその例に漏れず、地元で生産された農作物や果物を販売していました。登録証が掲示されていましたので、写真を撮らせて頂きました。
道の駅からは小浜湾と大島半島が織りなすパノラマを見る事ができます。この日は、親子連れが釣りを楽しんでいました。対岸にある大島半島の先端部分に関西電力大飯原子力発電所があります。30数年前に見学に行った所です。(ここからでは見る事が出来ません。)
国道27号線に復帰し、暫く西に進むと写真の青看が現れます。今は県道241号線になっているようですが、この道路が唯一、東側から大飯原発に向かうことの出来る道路です。西側からは県道266号線で行けるようですが、途中でこちらの県道と合流する事になります。
大飯原発に向かうために架けられた「青戸の大橋」(全長743m)です。上の青看に従って進むとこの橋を渡る事になります。
橋を渡ってみたい気持ちも少しはあったのですが、時間に余裕がないので、そのまま国道27号線を西に進み、次の道の駅を目指すことにしました。「道の駅 うみんぴあ大飯」から僅か5分程で到着しました。近っ!
西陽を浴びながら国道27号線を更に西に進みます。福井県の道の駅巡りも、そろそろ最終段階に突入で、残り2ヶ所となりました。
到着したのは「道の駅 シーサイド高浜」です。シーズンオフと言う事を差し引いても、ちょっと寂し気な感じがする道の駅に見えます。
福井県大飯郡高浜町下車持(しもくらもち)にある国道27号線の道の駅で、登録は2001年8月21日、2002年5月1日オープンとなっています。福井県最西端の道の駅でもあります。設置者は高浜町ですが、指定管理者は「中日本エクシス」となっています。温泉設備のある道の駅ですが、お客さんは殆どいませんでした。
外観・内装とも地中海の装いで統一されており、中でも、現地調達した家具をそろえたレストランを中心とした物産館は、地中海を満喫することができるとの事ですが、訪れた時は訪問客も少なく、外観も少々草臥れた雰囲気でした。周囲も雑草が生い茂っていて、手入れされていないように見えました。登録証を写すことが出来たのはラッキーでした。
今回紹介した2ヶ所の道の駅は、いずれも関西電力の原発のある自治体で、かつては多額の税収などで潤っていましたが、原発の運転が停止し人の流れも減少してしまっている現状では「つわものどもが夢の跡」となってしまっているようです。「道の駅 シーサイド高浜」の様子からもそれを感じる事ができます。原発最盛期は、この道の駅も多くの人で賑わっていたものと思います。
若狭湾沿岸には大飯、高浜以外にもう1ヶ所、美浜原発があり、それを含めて原発銀座と呼ばれたりもしています。(全て福井県です。)現在、大飯原発3号機だけが営業運転しており、4号機が定期点検後の試運転中のようですね。原発を取り巻く環境は厳しいですが、福島の教訓を今後に活かして行って欲しいものです。原子力に変わるエネルギーはみつかるんでしょうか?
福井県の道の駅紹介も残り1ヶ所を残すのみとなりましたが、今回は原発絡みで纏めたくて、2ヶ所だけの紹介となりました。残り1ヶ所は、次回福井県編最終回として紹介しますので、それまで暫しお待ち下さい。
駅名標には次の最寄りの道の駅が表示されていますが、半分隠れてしまっています。「道の駅 舞鶴港とれとれセンター」の事だと思いますが、こちらは京都府の道の駅となり、既に紹介済みです。(約30kmの距離です。)
今回も最後までご覧頂き有難うございました。次回、最終回をお楽しみに!
PS.記念切符の画僧をアップするのを忘れていたので、追加しておきます。(27日追加)
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道の駅巡り≪福井県編≫ 第7回は、前回の続きで、日本海の 原発銀座と呼ばれる所にある道の駅の紹介となります。
若狭湾を右に見ながら国道27号線を西に進みます。30数年前にも走行した国道ですが、当時の記憶は殆ど残っていません。まだ道の駅はなかったですね。
国道27号線尾内西交差点にある案内標識です。ここを右折します。
道の駅の駅名標です。切符をゲットして、次の道の駅に向かいます。
国道27号線に復帰し、暫く西に進むと写真の青看が現れます。今は県道241号線になっているようですが、この道路が唯一、東側から大飯原発に向かうことの出来る道路です。西側からは県道266号線で行けるようですが、途中でこちらの県道と合流する事になります。
大飯原発に向かうために架けられた「青戸の大橋」(全長743m)です。上の青看に従って進むとこの橋を渡る事になります。
橋を渡ってみたい気持ちも少しはあったのですが、時間に余裕がないので、そのまま国道27号線を西に進み、次の道の駅を目指すことにしました。「道の駅 うみんぴあ大飯」から僅か5分程で到着しました。近っ!
西陽を浴びながら国道27号線を更に西に進みます。福井県の道の駅巡りも、そろそろ最終段階に突入で、残り2ヶ所となりました。
到着したのは「道の駅 シーサイド高浜」です。シーズンオフと言う事を差し引いても、ちょっと寂し気な感じがする道の駅に見えます。
今回紹介した2ヶ所の道の駅は、いずれも関西電力の原発のある自治体で、かつては多額の税収などで潤っていましたが、原発の運転が停止し人の流れも減少してしまっている現状では「つわものどもが夢の跡」となってしまっているようです。「道の駅 シーサイド高浜」の様子からもそれを感じる事ができます。原発最盛期は、この道の駅も多くの人で賑わっていたものと思います。
若狭湾沿岸には大飯、高浜以外にもう1ヶ所、美浜原発があり、それを含めて原発銀座と呼ばれたりもしています。(全て福井県です。)現在、大飯原発3号機だけが営業運転しており、4号機が定期点検後の試運転中のようですね。原発を取り巻く環境は厳しいですが、福島の教訓を今後に活かして行って欲しいものです。原子力に変わるエネルギーはみつかるんでしょうか?
福井県の道の駅紹介も残り1ヶ所を残すのみとなりましたが、今回は原発絡みで纏めたくて、2ヶ所だけの紹介となりました。残り1ヶ所は、次回福井県編最終回として紹介しますので、それまで暫しお待ち下さい。
駅名標には次の最寄りの道の駅が表示されていますが、半分隠れてしまっています。「道の駅 舞鶴港とれとれセンター」の事だと思いますが、こちらは京都府の道の駅となり、既に紹介済みです。(約30kmの距離です。)
今回も最後までご覧頂き有難うございました。次回、最終回をお楽しみに!
PS.記念切符の画僧をアップするのを忘れていたので、追加しておきます。(27日追加)
福井県の道の駅:残り1ヶ所
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