前回はみっともない画像をアップしてしまい、申し訳ございませんでした。そのお口直し(お目直し?)と言う訳ではありませんが、道の駅巡り≪奈良県編≫の第3回をお届けしたいと思います。
今回は山間にある道の駅2ヶ所の紹介で、まずは十津川村にある「道の駅 十津川郷」からとなります。
出掛けたのは去年10月11日(日)で、和歌山県編第10回で紹介しているように、「道の駅 龍游」から龍神を越えて奈良県十津川村に向かいました。
龍神から十津川村へ抜けるルートは幾つか存在するのですが、酷道・険道マニアさんでしたら国道425号線、県道735号線が思い当たるかもしれませんね。私も以前県道735号線で十津川へ抜けた時の模様をアップしていますので、こちらをご覧下さい。ただ、このルート、どちらを選択しても相当過酷な運転を強いられる悪路で、一般的ではありません。それで、この日のルートは下のGoogleマップのようなルートを選択して、十津川に行きました。これが安心・安全の最適ルートだと思います。距離は若干長くなるものの、時間的にはこちらの方が早くなります。
マップ上の「その他のオプション」をクリックすれば拡大マップが表示されますが、県道198号線から国道311号線を経由して国道168号線に出、北上しました。「道の駅 龍游」から約90分で到着です。
国道168号線は新宮市橋本交差点から枚方市天の川交差点を結ぶ国道ですが、かつての奈良県側は急峻な山間部を縫って走るいわゆる酷道でしたが、最近は改良工事も進み、高規格道路として生まれ変わっています。一部まだ幅員の狭い個所も残っていますが、概ね走り易くなっています。
案内標識ですが、良く見られるようなシンボルマークなどは描かれていません。国道168号線を北上すれば左側にあり、見逃す事はないでしょう。因みに十津川村は日本一面積の広い村としてもその名を馳せています。(人口は約3,000人)
1997年4月11日に登録された十津川村が管理する奈良県最南端の道の駅です。(オープン日は不明) 役場と隣接しており、無料の足湯や蕎麦処や土産物店などがあります。たまに屋台の出店で、こんにゃくの煮付け(おでんのようなもの)を売ってたりもします。駐車場の駐車スペースがやや狭いのがちょっと残念な所でしょうか? ここで、私たちも美味しいお蕎麦を頂きました。
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産直販売店と言うより特産品販売コーナーと言った感じで、この辺の特産品が販売されています。この道の駅には過去何度か訪れていますが、この日は訪問客も少なく、比較的閑散としていました。これもコロナの影響でしょうか?
次の道の駅に向かう前に、十津川村に来たなら外せないであろう「谷瀬の吊り橋」に行く事にしました。十津川村のシンボルのような存在ですが、かつては住民の生活をささえるための重要な役割を担っていました。
日本一となっていますが、この日本一には色んな解釈があるようで、生活用の橋とか、無料の橋とか…。とは言っても、昔は日本一だったのは間違いない所で、今では村の観光資源としてその役割は大きいと思います。
一度に渡れる人数は20人となっていますが、これって20人以上いませんか? 現在は殆どが観光客ですが、地元の人や郵便配達員などはビジネスバイク等で通行できるようです。私も一度、郵便配達のバイクが橋を渡っているのを見た事があり、驚きました。😲
吊り橋を後にして、次の道の駅に向かう事にしたのですが、このまま168号線を北上し五條市まで行くか、それとは別に、ちょっと離れた所にある道の駅に行くか迷いました。五條市に行くとその途中にも168号線沿いに道の駅があるのですが、まだ少し時間もあったので、ちょと離れた所を目指す事にしました。
十津川村から五條市に入り、西野トンネル手前の交差点を右折し、奈良県道49号線を経由して国道309号線に出る事にしました。マップを拡大して貰えれば分かると思いますが、かなり線形の悪い道路で、険道区間の多い道路でした。初めて走行する道路で、国道309号線に出るまでちょっと神経使いました。
で、向かったのは国道309号線沿いにある「道の駅 吉野路黒滝」で、吊り橋から約1時間半で到着しました。
国道から丹生川を隔てた反対側に道の駅があるので、案内標識が写せませんでしたが、道の駅施設出入口には写真のような看板が設置されています。吉野郡黒滝村にある道の駅です。
道の駅登録の第1回目である1993年4月22日に登録され【地域交通拠点部門モデル「道の駅」】にも指定されている道の駅です。規模的にはまずまずの規模で、村内唯一のコンビニが併設されています。黒滝村は奈良県のほぼ中央に位置する人口約550人弱の自治体です。
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物産館の様子です。地元産の椎茸やこんにゃくなど、産品が多く並べられています。妻はここで買った焼きシイタケに嵌ってしまったようで、後日、友人と二人連れで再訪したほどです。また季節が来たら行って見たいと言ってますが、コロナがどうなるかでしょうね。妻のお気に入りになってしまった道の駅です。😅
道の駅の脇には丹生川が流れています。紀ノ川(吉野川)水系の一級河川で、この先吉野川・紀ノ川となり紀伊水道に注ぎます。
陽も傾き、天気も下り坂の様子となって来たので、帰りを急ぐことにしました。国道309号線をそのまま北上し、京奈和道から阪和道経由で帰宅しました。奈良県を南から北へ縦断した形となりましたが、深まり行く秋を感じられた道の駅巡りでした。それでは第4回をお楽しみに!
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今回は山間にある道の駅2ヶ所の紹介で、まずは十津川村にある「道の駅 十津川郷」からとなります。
出掛けたのは去年10月11日(日)で、和歌山県編第10回で紹介しているように、「道の駅 龍游」から龍神を越えて奈良県十津川村に向かいました。
龍神から十津川村へ抜けるルートは幾つか存在するのですが、酷道・険道マニアさんでしたら国道425号線、県道735号線が思い当たるかもしれませんね。私も以前県道735号線で十津川へ抜けた時の模様をアップしていますので、こちらをご覧下さい。ただ、このルート、どちらを選択しても相当過酷な運転を強いられる悪路で、一般的ではありません。それで、この日のルートは下のGoogleマップのようなルートを選択して、十津川に行きました。これが安心・安全の最適ルートだと思います。距離は若干長くなるものの、時間的にはこちらの方が早くなります。
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次の道の駅に向かう前に、十津川村に来たなら外せないであろう「谷瀬の吊り橋」に行く事にしました。十津川村のシンボルのような存在ですが、かつては住民の生活をささえるための重要な役割を担っていました。
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吊り橋を後にして、次の道の駅に向かう事にしたのですが、このまま168号線を北上し五條市まで行くか、それとは別に、ちょっと離れた所にある道の駅に行くか迷いました。五條市に行くとその途中にも168号線沿いに道の駅があるのですが、まだ少し時間もあったので、ちょと離れた所を目指す事にしました。
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陽も傾き、天気も下り坂の様子となって来たので、帰りを急ぐことにしました。国道309号線をそのまま北上し、京奈和道から阪和道経由で帰宅しました。奈良県を南から北へ縦断した形となりましたが、深まり行く秋を感じられた道の駅巡りでした。それでは第4回をお楽しみに!
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吊り橋は、元々(今も)は川(十津川)を隔てた在所を繋ぐ為にかけられた生活用の橋でしたが、現在は殆ど観光用になってしまっています。(道路整備が進み、橋がなくても行き来出来るようになった為)生活用と機能していた時は、自転車や原付バイクなどは平気で往来していたようで、私も一度その光景を目の当たりにして驚きました。現在も、地元住民のみ、バイクや自転車での往来は許可されているようですが、それ以外の人は歩いてのみ通行が許可されています。過去には有料とか、一方通行とかの期間もありましたが、今は無料で往復出来ます。人が行き違えるほどの幅ですが、バイク通しの離合は難しいと思います。歩いて渡る分には落ちると言う事はないですが、結構揺れますので、高所恐怖症の人には酷かもしれないですね。
黒滝の道の駅は初めて訪れた所ですが、妻が焼きシイタケに嵌ってしまい、後に友達と再訪しています。時期が来たらまた行きたいと言ってますが、コロナが落ち着かないと難しそうです。東京でも美味しいシイタケを頂ける所があると言う事ですが、焼きシイタケ美味しいですよね。私も大好きです。
人一人が歩けるくらいの幅しかないですよね。
奥様が嵌ったしいたけはさぞ美味しかったんでしょうね。
私もたまに奥多摩の帰りなどに桧原村の休憩所にあるお店でしいたけを買いますが、焼きしいたけが絶品で、奥様のお気持ちわかります(笑)
貴殿には恐怖の思い出となっている国道168号線ですが、今では一部を除いて殆ど快走路に生まれ変わっています。貴殿が小学生(つまり私も小学生)の頃は、恐らく天辻峠越えは、現在林道になっている旧道を通られたものと思います。今ではコアな廃道マニアや険道マニアくらいしか通らない荒れ果てたかつて国道(バスも走ってた)だった道路です。(YouTubeで動画見れます。⇒https://www.youtube.com/watch?v=j9L2T4aYJiw)
私が初めて国道168号線を走行した約45年前でもまだ狭隘路の国道でしたが、和歌山県側は熊野古道が世界遺産になったと言う事もあり、高速並みの高規格道路に変貌しています。その分、車やバイクの通行量も多くなっています。
因みに、国道168号線を縦断する奈良交通の乗合バス路線(近鉄八木駅=JR新宮駅)が日本一長い乗合バス路線で、乗り遠しで約6時間、運賃は5,250円(だったと思います)です。一度乗って見たいのですが…。
小学生の頃に母親の運転する車(ダットサンブルーバード)で台風接近の大雨の中を五条から新宮へ向けて縦走し、死ぬかと思うような恐い目に遭った思い出があります。
当時は未舗装の狭い道で片方は崖、片方は谷底で、しかもガードレールも殆ど無しと記憶しています。
実際、屋根に落石の直撃を食らい、大きな凹みができました。
谷底に転落して朽ちている車も見ました。
今は道の駅ができるような快適なドライブコースになっているんですね。
隔世の感とはこのことです。
そうなんですか! 自転車で橋を渡られたんですね。今じゃ出来ないので、貴重な経験をお持ちで羨ましいかも? (地元民以外、バイクや自転車での渡河は禁止されています。)
和歌山じゃ自転車を押す事を、自転車をつくって言います。😅
私もまた自転車で走り回ろうかと思っています。
>十津川村、谷瀬の吊り橋は行ってみたいと思っていました。
しかし、カミさんがつり橋は嫌いなので諦めています。⇒コロナが落ち着いたら是非行って見て下さい。橋の姿を見るだけでも、素晴らしい風景を満喫できますよ。奥様もその雄大な風景はお気に召すと思います。今は駐車場も整備されているので、路駐などで混雑する事もないですし、近くの温泉などでリフレッシュされるもの宜しいかと思います。
>それと、私の好きな推理ドラマの十津川警部の名前の由来はこの村の名前からですね。
1年以上ドライブに行っていないので、0-senさんのブログで癒しています。⇒十津川警部シリーズのドラマは殆ど見ていないので、良く分かりませんが、名前だけは聞いています。十津川=とつかわ、とつがわとも発音されますが、正確には前者です。小説ではとつがわになっているようですね。因みに私はクリスティファンで、普通小説を含め全作品読破しています。(もう40年以上も前ですが…。)
私のこのブログが癒しになれば幸いです。って、そんな大したものじゃありませんが、そう言って頂けて励みになります。今後も道の駅巡りのブログは続きますので、ご覧頂ければ嬉しいです。早くコロナが落ち着いて、出掛けられるようになれば良いですね。
十津川村、谷瀬の吊り橋は行ってみたいと思っていました。
しかし、カミさんがつり橋は嫌いなので諦めています。
それと、私の好きな推理ドラマの十津川警部の名前の由来はこの村の名前からですね。
1年以上ドライブに行っていないので、0-senさんのブログで癒しています。
谷瀬の吊り橋は全国的にもけっこう有名ですので、訪れた人も多いと思います。私が最初に行ったのは、車の免許取り立ての頃で、当時の168号線の道の悪さは今も忘れる事はないですね。それに比べると、現在は非常に走り易い国道に変貌しつつあります。橋の方は、観光橋のようになってしまっていますが、色んな意味で地域の人たちにはなくてはならない存在だと思います。
黒滝の道の駅は、大阪方面からでしたら、第二阪奈道路から京奈和(国道24号線)利用で309号線に入るのがいいかもしれませんね。309号線だけで金剛山越えのルートはちょっと大変ですからね。
行きました。この高さに橋板の隙間
緊張感があります こちらのに紹介の
道の駅は行ったことないです
五條市には金剛山越えで行きましたが
最近は楽な道をとるようにしています。