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(開設2015年1月1日)

タミヤ1/35 ドイツ IV号突撃榴弾砲 ブルムベアー 製作記 #4

2021年12月06日 09時56分30秒 | タミヤ1/35ブルムベアー製作記
今年も残り少なくなって来ましたが、皆さん如何お過ごしでしょうか? ボーナスシーズンだしクリスマスが近いと言う事もあってか、昨日行った某家電量販店のおもちゃ売り場は長蛇の列で、それを見て欲しい商品の購入を諦めて帰って来てしまい、結局、ネット注文しました。こうなるんだったら最初からネット注文しておけ!って言われちゃいそうですね。

と言う事で、ブルムベアーの続きです。

なんやこれは!って言われそうですが、ケープ吹きでのハゲチョロをチマチマ行なった状態です。つい調子に乗り過ぎてやっちゃいましたって感じで、はっきり言ってやり過ぎですわ。😅 デカール部分がハゲチョロになってへんやんか!と突っ込まれそうですが、写真はデカールを貼って、艶消しクリアでコートした状態です。

ウォッシングは最初タミヤエナメルのレッドブラウンとフラットアースを適当に混ぜて薄めたもので行ないましたが、ちょっと茶色っぽくなり過ぎたように感じたので、油彩のバーントアンバーとイエローオークを混ぜたものをぺトロールで薄め、再度ウォッシングしました。

ウオッシング後、Mr.ウェザリングペースト マッドイエローで足回りの泥汚れを追加しました。全体の状態確認のために上下を仮合わせしてシュルツェンも片側だけ取り付けてみました。やっぱり黄色味が強いし、ハゲチョロやり過ぎですね。

履帯を嵌めて見ましたが、かなりユルユルだし、経年劣化で変形もしているので、最後に瞬着で固定してしまおうと思います。モーターライズの名残の穴がありますが、シュルツェンで隠せるので、そのままです。

本体のウェザリングの合間にフィギュアの塗装も行ないましたが、なんと、使用したのはパクトラタミヤ時代のフィールドグレーです。▼の写真。

タミヤがパクトラ社と提携して世に送り出した日本初のエナメル塗料です。今から40年以上も前の遺物ですが、果たして使用出来るんでしょうか? 容器はプラ製ですし蓋は金属製。紙製のケース?も付いています。

塗ってみました。1回では下地のサフが消えませんが、使用には際しては特に支障はありません。この後、重ねて塗装すれば大丈夫そうですが、塗膜はかなり弱いですね。顔の塗装は相変わらずの下手さ加減です。フィギュアは私には鬼門😂

現在はこんな状態ですが、次回、完成報告出来ると思います。年内には完成しそう。

今日はこの後、母を病院に連れて行きます。

完成報告の#5に続く。



14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ヒロシ)
2021-12-06 11:20:52
ハゲチョロは加減が難しいですね。
面白くなってついついやりすぎてしまうことがあります(笑)
パクトラタミヤは懐かしいですね。
紙製のパッケージまで残っているとは驚きです。
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Unknown (クラキン)
2021-12-06 14:36:27
この錆び表現は凄い!
歴戦でボロボロという感じですが、実際はどうだったんでしょう。
北アフリカの地中海沿岸の潮風にあたるようなところだと、このくらい錆びていたかも知れませんね。
パクトラタミヤのエナメルとは、なんと懐かしいこと!
これは貴重品というか骨董品の類いに入りそうです。
よく無事でしたね。
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わおっ! (Choro-Poo)
2021-12-06 17:43:50
0-sen(零銭)さん、こんばんは。
こりゃまた派手にやってますね~♪。
いきなりやられてしまいました(笑!)。
ケープってヘアスプレーのことですよね。
私もシリコンバリアで同じやり方を時々行いますが、このリアル禿ちょろ作戦は面白くてついついやり過ぎちゃいますよね。
ヘヴィーなウェザリングは人によって好き嫌いが激しくなりそうですが、私個人といたしましてはメンテナンスの暇もなく激戦を生き抜いてボロボロになった姿は大好物なので大歓迎でありました(笑)。
でも、実際はどうだったんでしょうね。
実戦下の損耗度は大きな作戦が発動されると半端じゃないでしょうから、こんなになるまで生き伸びれば幸運の車両として乗員に愛されたに違いないとか・・・もしもツィタデレ作戦から最後のベルリン攻防戦まで生き抜いた車両があればこんな感じになったのかもしれませんしね。
デカールの部分はあとから書き加えれば良いです。
最後にパクトラタミヤ!、よくお持ちでしたね。こういう石油原料製品は劣化を知らないのですね、それはそれで凄いです。
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Unknown (hajime)
2021-12-06 22:15:50
塗るのではなく、剥がすチッピングの類は加減が難しいですね。
私もスピットファイアではシリコーンバリアを使った時、ついついやり過ぎて歴戦の戦闘機?になりました。
劣勢の中での戦闘、榴弾を至近で浴びたりと車体が劣化する条件はたくさんあるので、Choro-Pooさんが言う通り生き抜けていけばかなり損傷の激しい車体になると思います。
デカールは削って部分的に剥がせば大丈夫だと思います。
パクトラタミヤ! 遠い昔に持っていた覚えがあります。
私は使いこなせなかった覚えがあります。懐かしいです。
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Unknown (0-sen(零銭))
2021-12-06 22:36:56
ヒロシ殿、連コメ有難うございます。
昨夜の内にアップしようと思っていたのですが、ちょっとした用事が出来て今日のアップになってしまいました。母を病院に連れて行く日でしたし、自分も月一の定期検査に行く事になっていたので、夕方行って来ました。そんな訳で、今日は模型作りは出来ませんでした。😢
≻ハゲチョロは加減が難しいですね。
面白くなってついついやりすぎてしまうことがあります(笑)⇒前作のヘッツアーでケープのハゲチョロがけっこううまく行き、それに味を占めてしまいつい調子に乗ってしまいました。ホントは軽くしようと思ってたのですが、いきなり大きな面積で剥がれてしまったのが元で、それに合わせる感じでついやり過ぎちゃいましたね。まぁ、再塗装するのも面倒だし、廃車寸前の最後の雄姿と言う事にして、このまま完成させようと思っています。もう少しウェザリングを追加する予定ですので、多少はハゲチョロも隠せるかもしれません。
≻パクトラタミヤは懐かしいですね。
紙製のパッケージまで残っているとは驚きです。⇒パクトラタミヤとその後のタミヤエナメルとでは塗料の品質って異なっているんですかね? 塗った感じは大差ない気がしました。って言うか、ちゃんと塗れたことに驚きです。パクトラタミヤの塗料、これ以外にもまだ何本か残っているので、今後使用機会があれば再登場させたいと思います。
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Unknown (0-sen(零銭))
2021-12-06 22:50:40
クラキン殿、コメント有難うございます。
≻この錆び表現は凄い!⇒ですよね。自分でもやり過ぎたと思っていますが、もう後へは引けませんので、このまま完成まで進めます。最後はどうなるのか自分でも想像出来ません😅
≻歴戦でボロボロという感じですが、実際はどうだったんでしょう。
北アフリカの地中海沿岸の潮風にあたるようなところだと、このくらい錆びていたかも知れませんね。⇒ブルムベアーが主戦場で活躍したのは西部戦線だと言う事ですが、実車の画像を調べて見てもここまでのハゲチョロは見当たりませんね。
≻パクトラタミヤのエナメルとは、なんと懐かしいこと!
これは貴重品というか骨董品の類いに入りそうです。
よく無事でしたね。⇒皆さん、パクトラタミヤに興味を持たれたようで、ちょっと驚いています。最初はセットで販売され、のちに単品発売になったと記憶しています。今回使用したフィールドグレーは使用機会が殆どなくて、ずっと在庫として残っていたものです。(他にもまだ数種類残っています。)今回フィギュアの塗装に使って見ましたが、劣化もなく無事塗装出来ました。ただ塗膜が弱い(今もその伝統を引き継いでいますが)ので、クリアコートが必要です。
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Re:わおっ! (0-sen(零銭))
2021-12-06 23:21:27
Choro-Poo殿、今晩は。コメント有難うございます。
≻こりゃまた派手にやってますね~♪。
いきなりやられてしまいました(笑!)。⇒貴殿好みにしてみましたが、気に入って頂けたでしょうか? なんて事ではないのですが、つい悪乗りで調子に乗ってしまった結果こうなりました。
≻ケープってヘアスプレーのことですよね。
私もシリコンバリアで同じやり方を時々行いますが、このリアル禿ちょろ作戦は面白くてついついやり過ぎちゃいますよね。
ヘヴィーなウェザリングは人によって好き嫌いが激しくなりそうですが、私個人といたしましてはメンテナンスの暇もなく激戦を生き抜いてボロボロになった姿は大好物なので大歓迎でありました(笑)。⇒ケープ(ヘアスプレー)でのハゲチョロ手法は、AM誌やMG誌で紹介されて拡散したようです(両誌とも立ち読みしかしていません)ね。水性塗料を使うのが必須との事で、前作のヘッツアーで初めて試して見ました。思いのほかうまく行ったので、今作のブルムベアーでも実践となりましたが、かなりハードな状態になっちゃいました。これはこれで完成させることしています。貴殿が製作された後期型と並べてみたいです(なんちゃって!)実際ここまでハゲチョロの実車画像は見た事ありません。(旧日本軍戦車が放置されて錆錆になっている画像は良く見ますが…。それとはシチュエーションが違いますね。)でも、足回りなんか結構良い感じだと自分では思っているんですが、どうですかね?
≻最後にパクトラタミヤ!、よくお持ちでしたね。こういう石油原料製品は劣化を知らないのですね、それはそれで凄いです。⇒パクトラタミヤって、発売された時はちょっと衝撃的でしたが、実際使って見て、塗膜の弱さが致命的で全体塗装には向かない塗料と言うイメージが出来上がってしまいましたね。その性質は今のタミヤエナメルにも引き継がれていますが、のちに墨入れやウェザリングが広がったことで、新たな道が開けたように思っています。石油製品も保管状況や環境によって劣化します(石油製品の研究所勤務経験あり)が、今回使用した塗料は劣化もしていなくて無事でした。でも、プラモも石油製品なんですよね。(樹脂製履帯はかなり変形しています。)
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Unknown (0-sen(零銭))
2021-12-06 23:41:55
hajime殿、コメント有難うございます。
AFVモデラーのオーソリティーでいらっしゃる貴殿からのご意見は大変心強く思います。
ハゲチョロは飛行機キットでは殆どやらないのですが、以前、震電を作った時はパネルラインのフィッティングの悪さをごまかすために、筆でチマチマと書き込みました。今回は逆に剥がす方法でやってみましたが、ちょっと(かなり?)やり過ぎ感がありますね。つい調子に乗ってしまったのと、いきなり広く剥がれてしまったのが原因のようです。(ヘッツァーで味を占めてしまったのかも?)タミヤの水性塗料の在庫も少なくなっているので、ケープのハゲチョロは今作が最後になると思います。完成形がどうなるのか、自分でも分かりません。もう少しウェザリングを追加して、OVMをくっ付けたら完成です。ワイヤーロープは水糸で自作となります。
≻パクトラタミヤ! 遠い昔に持っていた覚えがあります。
私は使いこなせなかった覚えがあります。懐かしいです。⇒最初の登場からもう50年近く経っていると思うのですが、定かではありません。エナメル塗料と言う事で、筆ムラが発生しにくいと言うのが特徴でしたが、塗膜が弱いと言うデメリットのお陰で、使用箇所は限られてしまったように思います。(それなりに使用する場面はあるのですが…。) 同じエナメル塗料でも、ハンブロールとは性質の異なる塗料ですね。
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懐かし~ (黒猫2号)
2021-12-07 07:19:54
おはようございます、0-sen様
パクトラタミヤ!何という懐かしい、すっかり記憶から無くなっていた名前です。
しかもまだ使えるというのが驚きと云うより驚異!
ワタシも当時ハンブロールに比べ、安価で入手しやすいという事で購入した覚えがありますが、
使い勝手の悪さに結局、文字通り途中放棄した覚えが有ります(^^;
今も使えるとは、よっぽど保管方法が良かったんですね。
当時エナメルと云えば、ラッカーより隠ぺい力が強かった様な記憶が有るのですが...?。
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Re:懐かし~ (0-sen(零銭))
2021-12-07 13:57:44
黒猫2号殿、コメント有難うございます。
こちらは朝から冬の雨となっています。
コメント頂いた皆さんはパクトラタミヤに興味津々のようで、画像を掲載して良かったです。こんな遺物を今頃使うとは、よっぽど物持ちが良いか、貧乏性かと言う感じですが、その両方を併せ持っている人間です😅(断捨離出来ない性格?)
今回のキット付属のフィギュアの服装色がフィールドグレーで、クレオスの塗料がなくなっていたと言う事もあって使って見ることにしました。(まだこのフィールドグレーの他にも数本残っています。)特に問題なく塗装出来ましたが、塗膜が弱いので、コートする必要があります。貴殿のようにうまく塗装出来るのが羨ましいですが、顔の塗装もご覧のような有様です。フィギュアに関してはもう上達しないと半ば諦めの気分です。色んなモデラーさんの技法を真似しようとしても、猿真似にしかならずうまく行った試しなしです。 
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