11月も残り僅かとなり、急に寒さが増しましたが、風邪など召さないようお気を付け頂きたいと思います。
さて、11月中の完成を目標に製作を進めて来たブルムベアーですが、今日を含めて残り4日で完成させるのはどう足掻いても無理な状況です。最初からこうなるだろう事は予想に難くなかったのですが、ひょっとしたらひょっとするかもしれへんで、と淡い期待もあったのですが、やはり無謀だったようです。😢 完成はいつになるか分かりませんが、年内もう1キット着手出来るよう、完成を目指そうと思います。
塗装前のサフ吹きを行ないました。使用したのはMr.オキサイドレッドサーフェイサー1000 の缶スプレーです。
サフ吹きの後、Mr.カラー513番ジャーマングレー/ドゥンケルグラウをシャドウ吹きしました。黒にしなかったのは、ケープのチッピングをしようと考えての事です。フィギュアも乗せて、腕の接着位置などを確認しました。
腕の取り付け位置の確認後、フィギュアを仕上げました。古いキットのフィギュアなので、現在のフィギュアに比べると服のディティールは少し甘いように思いますね。パーティングラインの処理が不十分な個所があるのをこの画像で確認出来ました。
フィギュアはサフ吹きまで終わっています。サフは、Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー の缶スプレーを使用しました。パーティングラインの処理忘れがあるので、次回までには修正しておきます。
転輪のラバー部分にタミヤラッカーのLP-65ラバーブラックを吹きました。ライトの具合でグレーっぽく見えますが、Mr.カラーのタイヤブラックに比べるとかなり黒に近いです。
内周を塗装するために0.5mmプラ板で、直径11mmの円を切り抜いたステンシルを作りました。4号戦車の転輪ってこんなに小さかったっけ?って感じです。
ステンシルを使って再度オキサイドレッドサフを吹きました。多少のはみ出しは全く気にしていません。この辺は戦車を作る時のアバウトな所ですね。
前回、塗料の在庫を減らしたいと書きましたが、イ式重爆の製作時に使用したライフカラーが4種類残っていて、その中の何色かはこのキットの塗装に使えるかもしれないと考えていました。と言う事で、基本色としてライフカラー[UA080]ITALIAN YELLOW 3を吹きました。0.3mmのエアブラシだと直ぐ詰まると言う経験上、タミヤのスプレーワークベーシックエアブラシでエア圧を高目にセットして吹きましたが、それでも若干の詰まりが発生しました。残っていた塗料を全部使い切ってしまったので、まずは1本在庫減らし出来ました。もう二度と使用する事のない塗料です。書き忘れましたが、ITALIAN YELLOW 3を吹く前に、ケープを吹いています。
転輪の方はステンシルを使って塗装しました。塗料のノリがよろしくないので、サフがモロ見えですが問題なしです。
ライフカラーは水性塗料ですので、乾燥時間がかかりますが、タミヤの水性塗料以上に時間がかかります。塗膜も弱いので、要注意の塗料です。1日以上乾燥させてから、タミヤアクリルのXF-88ダークイエロー2を吹きました。こちらは0.3mmのエアブラシでも詰まりもなくラッカー塗料感覚で塗装出来ました。転輪も同様に塗装しました。
そして私には苦手と感じている迷彩塗装に入ります。こちらもライフカラーの[LC16]Matt Raw Siennaを使用しますが、果たして0.3mmエアブラシで細吹き出来るのか! 大いに気になります。ダメな場合の補償として、今日、タミヤアクリルのXF-90 レッドブラウン2を買って来ました。これじゃ在庫減らしにはなりませんね。😅
迷彩塗装が完了しました。0.3mmエアブラシでの細吹きに挑戦した感じですが、これ以上の細吹きは困難です。予想通りと言うか以上と言うか、頻繁に詰まりまくりニードルを抜いたり射したり、エア圧を上げたり下げたり苦労しながら吹いた結果が上の写真です。いつもながらのセンスの欠片もない見栄えの悪い迷彩塗装ですし、レッドブラウンはこんな色じゃねぇ!っと突っ込まれそうですが、このレッドブラウンの色は、昔タミヤの説明書に記載されていたレッドブラウンの配合割合で自作したレッドブラウンとほぼ同じ感じに思えます。その当時、レベルカラー(現Mr.カラー)の茶色と赤を50:50で混合しろとなっていて、その通り作ったレッドブランってその名の通りかなり赤味が強く、今回使用したライフカラーのものと酷似しているように思えてなりません。で、在庫ですが、減ったのか増えたのかは微妙で、エアブラシのカップに残った希釈した塗料を戻したらあまり減っていないようです。それはそれとして、ライフカラーの手持ちが1本無駄なく使い切れたことの方が意義があるかもしれませんね。まだ3本残っているので、今後の使い道を考えようと思います。
さて、11月中の完成を目標に製作を進めて来たブルムベアーですが、今日を含めて残り4日で完成させるのはどう足掻いても無理な状況です。最初からこうなるだろう事は予想に難くなかったのですが、ひょっとしたらひょっとするかもしれへんで、と淡い期待もあったのですが、やはり無謀だったようです。😢 完成はいつになるか分かりませんが、年内もう1キット着手出来るよう、完成を目指そうと思います。
腕の取り付け位置の確認後、フィギュアを仕上げました。古いキットのフィギュアなので、現在のフィギュアに比べると服のディティールは少し甘いように思いますね。パーティングラインの処理が不十分な個所があるのをこの画像で確認出来ました。
隙間に溶きパテを塗布し、乾燥後、薄め液で拭き取る方法で修正しました。
フィギュアはサフ吹きまで終わっています。サフは、Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 グレー の缶スプレーを使用しました。パーティングラインの処理忘れがあるので、次回までには修正しておきます。
転輪のラバー部分にタミヤラッカーのLP-65ラバーブラックを吹きました。ライトの具合でグレーっぽく見えますが、Mr.カラーのタイヤブラックに比べるとかなり黒に近いです。
内周を塗装するために0.5mmプラ板で、直径11mmの円を切り抜いたステンシルを作りました。4号戦車の転輪ってこんなに小さかったっけ?って感じです。
ステンシルを使って再度オキサイドレッドサフを吹きました。多少のはみ出しは全く気にしていません。この辺は戦車を作る時のアバウトな所ですね。
転輪の方はステンシルを使って塗装しました。塗料のノリがよろしくないので、サフがモロ見えですが問題なしです。
そして私には苦手と感じている迷彩塗装に入ります。こちらもライフカラーの[LC16]Matt Raw Siennaを使用しますが、果たして0.3mmエアブラシで細吹き出来るのか! 大いに気になります。ダメな場合の補償として、今日、タミヤアクリルのXF-90 レッドブラウン2を買って来ました。これじゃ在庫減らしにはなりませんね。😅
迷彩塗装が完了しました。0.3mmエアブラシでの細吹きに挑戦した感じですが、これ以上の細吹きは困難です。予想通りと言うか以上と言うか、頻繁に詰まりまくりニードルを抜いたり射したり、エア圧を上げたり下げたり苦労しながら吹いた結果が上の写真です。いつもながらのセンスの欠片もない見栄えの悪い迷彩塗装ですし、レッドブラウンはこんな色じゃねぇ!っと突っ込まれそうですが、このレッドブラウンの色は、昔タミヤの説明書に記載されていたレッドブラウンの配合割合で自作したレッドブラウンとほぼ同じ感じに思えます。その当時、レベルカラー(現Mr.カラー)の茶色と赤を50:50で混合しろとなっていて、その通り作ったレッドブランってその名の通りかなり赤味が強く、今回使用したライフカラーのものと酷似しているように思えてなりません。で、在庫ですが、減ったのか増えたのかは微妙で、エアブラシのカップに残った希釈した塗料を戻したらあまり減っていないようです。それはそれとして、ライフカラーの手持ちが1本無駄なく使い切れたことの方が意義があるかもしれませんね。まだ3本残っているので、今後の使い道を考えようと思います。
ウェザリング開始の#4に続く! 早く完成させたい‼
ダークイエローでも微妙に色味が変わってます。
0.3mmで細吹きをする場合は塗料をかなり薄めてシャブシャブにして、できればつや消しじゃない色を使うとやり易くなると思います。
エアブラシと塗装面の距離は1cmくらいでしょうか。
普通に吹くのにも難儀なのに、細吹きの迷彩とは恐れ入りました。
写真のようにするだけでも相当なご苦労があったと推察いたします。
ライフカラーについてはもう筆塗りだけ、と私は決めました。
今はオキサイトレッドのサーフェイサーが有るのですね、しかも缶スプレーまで
大戦ドイツ戦車作らなくなってから久しく、すっかり浦島太郎です(^^;
マスキング用の型はやっぱり必要ですよね
特に4号系列は片側8個のロードホイールでしかもダブルだから、8×2×2=32個!
これは必需品です、プラ板で作れば何度でも使えるので最適だと思います(^^)。
今日は良い天気だったので、久々に奥方と二人で長距離ドライブに行って来ました。貴殿のコメントは京都へ行く途中の休憩中に拝見しました。
さて、ブルムベアーですが、今月中の完成は無理でした。まぁ、焦らず完成目指すことにします。
ダークイエローで塗装するドイツ戦車の下地として私はオキサイドレッドサフを良く使用します。好みもあるでしょうが、一番相性が良いように思うからです。タミヤにも同じサフがありますが、若干色味が異なりますし値段もちょっと高価です。
ダークイエローの下地としてイ式重爆で使用した塗料を使う事にしましたが、理由は二つ。一つは在庫減らしで、もう一つは水性塗料でのハゲチョロを行ないたいためです。タミヤやクレオスの水性塗料があるじゃないか!と仰るかもしれませんが、ライフカラーのストックをなくしたいとの気持ちが強くて、使用機会を伺っていました。今回、ダークイエローのベース色としてライフカラーのITALIAN YELLOW 3を吹き、その上にタミヤアクリルのダークイエロー2を吹いています。
レッドブラウンの迷彩もライフカラーを使用して在庫を減らしたいと思っていて、0.3㍉のエアブラシで吹きましたが、結果は写真の通りです。貴殿お書きの内容はそれなりの経験を積んで理解していますが、これはMr.カラーやタミヤの塗料では通用してもライフカラーでは通用しません。下にhajime殿もコメントされているように、エアブラシでの細吹きには不向きな塗料と言わざるを得ません。一度お使いになればその使い難さを実感出来ると思いますが、お勧めはしません。筆塗りでは問題ありませんが、それでも塗膜が弱く、タミヤエナメル並みと言って過言ではありません。本当は0.2㍉で吹きたかったんですが、それは最初から無謀だと言うのは明白でしたので、0.3㍉を使用しました。希釈限度ギリギリでも頻繁に詰まりました。ですので、早く使い切ってしまいたい塗料となっています。(根が貧乏性なので、廃棄はしません。)どうしてもダメな場合を想定して、タミヤアクリルのレッドブラウン2を準備していましたが、出番がなくて良かったような悪かったような微妙な感じで、今後はこちらのレッドブラウン2も使っていかないといけませんね。
≻ライフカラーのエアブラシでのやりづらさは天下一品(笑)。
普通に吹くのにも難儀なのに、細吹きの迷彩とは恐れ入りました。⇒😄使用経験者からこのようなお墨付きコメントを頂き、私が書いている内容がでたらめでないと言う立証にもなり嬉しいです。0.5㍉のシングルアクションでITALIAN YELLOW 3を吹いた時でも、かなりの頻度で詰まりが発生しました。塗料の顔料の粒子と艶消し剤のせいなんですかね? とにかくエアブラシでの塗装は難しい塗料ですね。
≻写真のようにするだけでも相当なご苦労があったと推察いたします。
ライフカラーについてはもう筆塗りだけ、と私は決めました。⇒少しでも在庫の無駄を減らしたいとの思いで、無謀とも思える細吹きに挑戦してみました。0.2㍉では吹けないと思い、0.3㍉を使用しましたが、それでも苦労しました。一番下の写真にある本体右側のシュルツェン(画像では上)中央のくの字状に吹いている部分なんかは一気に吹き出した状態がモロに残っています。センスのない迷彩パターンと言い、色合いと言い、自分が描いている完成の姿とはまるで異なっていますが、めげずに完成させようと思います。ドライブから帰宅後、ハゲチョロを開始しました。ちょっとやり過ぎたかも?
ライフカラーは筆塗りが安心のようです。
≻今はオキサイトレッドのサーフェイサーが有るのですね、しかも缶スプレーまで
大戦ドイツ戦車作らなくなってから久しく、すっかり浦島太郎です(^^;⇒AFVモデラー御用達サフとでも言えそうなオキサイドレッドサフですが、本体がダークイエローの場合、私は良く使います。錆止めの色としても使えるので、ハゲチョロを施す時などにも利便性が高いと思います。(あくまでも好みですので、絶対ではありません。)缶スプレータイプはクレオスとタミヤから出ていて、クレオスの方が100円ほど安価ですが、容量が若干少ないようです。瓶タイプはガイアなどがありますね。黒猫殿もドイツ戦車復活しませんか!
≻マスキング用の型はやっぱり必要ですよね
特に4号系列は片側8個のロードホイールでしかもダブルだから、8×2×2=32個!
これは必需品です、プラ板で作れば何度でも使えるので最適だと思います(^^)。⇒戦車キットを作るうえで一番面倒だと思えるのがこの転輪のラバー部分の塗装だと思います。(組み立て式履帯は別)子供の頃はマジックを塗りたくった事もありました。この面倒な塗装をいかにして手際よく綺麗に仕上げられるか、戦車キットを作るうえでの大きな課題の一つになっているように思います。特に今回の4号戦車なんかは数が多いし、筆でチマチマ塗装するのもかったるいので、あみ出したのがステンシル塗装です。なんて言ってますが、AFVモデラーの多くが行っている方法です。プラ板でステンシルを作って、エアブラシで塗装すると言う方法ですが、これが時間的にも有利な方法だと思います。マスキングテープを円形にカットして一気に外周を塗装すると言う方法ありますが、カットする手間が必要です。見えない部分は塗らない!と言うかつてのAFVモデラーの格言のようなものがあり、裏表だけ黒く塗れてたらOKです。多少のずれはウェザリングと言う切り札がありますので、問題ありませんしね。転輪の数、補助輪2個を入れて裏表40個になります。😅
フォッケの製作、頑張って下さいね! 私もブルムベアーが完成したら次は1/72ドイツ機作ります。勿論飛行機ですよ。
ブルムベアも、塗装に入りましたね。
今回は「ケープ」を使ったチッピングを施すのですね。(^^)
どんな感じに仕上がるのか、工程を詳しくお願い致します。<(_ _)>
転輪のマスクは、数が多いⅢ号、Ⅳ号戦車には必需品でしょう。
プラ板なので耐久性もありますね。
アクリル塗料の希釈に、私はラッカー溶剤(ガイアとかモデレイトとか)使っちゃいます。
水のように「シャビシャビ」に薄めて使ってます。
そんなに固まることもなく、吹くことが出来ます。
キットとの距離は、なるべく近くにしてミストが広がらないように吹いてます。
ブラシの掃除の時にアクリル溶剤を使い、仕上げにラッカー溶剤を使ってます。
ブルムベアーは何とか迷彩塗装まで終わってウェザリングに入りました。前回のヘッツァーに続いてケープ使用のチッピング(ハゲチョロ)に挑戦中ですので、仕上げを御覧じろ!…です。😉 工程は前回製作したヘッツァーをご覧下さい。
転輪の塗装はステンシルを作成して塗装しました。若干のズレはありますが、全く気にしていません。ウェザリングと言う切り札がありますからね。
で、アクリル塗料に関してですが、タミヤの水性塗料にラッカー溶剤を使用した経験はあり問題なく使えましたが、今回使用したのはライフカラー(伊製)で、以前イ式重爆で使用した舶来品です。前述の通りケープでのチッピングを目論んでいたので、ラッカー溶剤を使用する事が出来ず、デフォのまま専用溶剤で希釈してエアブラシ塗装しました。タミヤやクレオスの塗料でしたら、長年の経験もありノウハウは分かっていますが、ライフカラーについてはイ式で苦労させられた苦い経験しかなく、今回もかなり苦労する事になりました。(覚悟はしていましたが…。) 在庫を無駄にしたくないと言う貧乏根性からですが、一応、イエローは使い切る事が出来ました。hajime殿もお書きですが、エアブラシでの細吹きには不向きな塗料としか言えない塗料だと思います。口径の広いシングルアクションで一気に塗装するのでしたら何とか使えそうですが、それでもノズル詰まりが頻繁に発生すると思います。(経験者です。)今後、在庫がなくなっても購入する事はありません。
もともと水性塗料にトラウマを持っている人間ですので、あまり使いたくないのですが、ケープの場合、水性塗料でしか出来ないので、やむを得ず使用しているって感じですね。
コメント有難うございました。