北陸方面は大雨で、被害も発生しているようですが、被災された地方の皆様にお見舞い申し上げます。幸いこちらでは一滴の雨も降らない蒸し暑い日が続いていて、そろそろ一雨欲しい気分です。大雨は困りますが…。
さて、ホイペットの製作の続きです。
箱組の各パーツを合体させた後、履帯取り付け部にある補助輪?の位置合わせのための接着を行ないました。
赤丸で囲んでいるのが補助輪で、この上に履帯が乗る事になります。下部には補助輪どころか何もありません。実車は小さな転輪が16個並んでいますが、見事に省略されています。外側のカバーを接着してしまうと塗装が難しくなるので、まだ接着していません。
補助輪の取り付けが完了しました。履帯を取り付けると見えなくなるので、ゲート処理はしていません。本体の隙間部分に溶きパテを充填しました。機銃も取り付けました。一応、可動します。
パテは薄め液で拭き取りました。残りのパーツを取り付けて、本体の組み立てが完了しました。マフラー部分のパーツだけが残った状態です。
クレオスのマホガニーサフ(缶スプレー)を吹いた状態です。サフとは言え、湿度で少々かぶってしまったようで、一部白っぽくなってしまいましたが、本体の塗装には影響ないと思います。(?)
キットの履帯を使いたくない思いから、やむを得ず購入したフリウルモデルの別売履帯ですが、写真のような起動輪と誘導輪がパーツ化されて入っています。(キットのパーツでは、履帯が噛み合いません。) 湯口のバリが残っているので、カットしました。
カットした後、リューターで研磨したのですが、下手して一部分が欠けてしまいました。組み込むと見えなくなるので、支障はないですが、何事もやり過ぎはダメだって事ですね。😅
ピンボケで申し訳ありませんが、プライマー(ミッチャクロン)を塗ってから、マホガニーサフを吹きました。
履帯は片方75枚がセットされています。接続は嵌め込むだけですが、当然の事ながら嵌め込んだだけでは取れてしまいます。右の説明図にあるように、付属の真鍮線を2.5mmにカットして差し込めとなっていますが、そのためには差し込み部を開口しなければなりません。75枚の左右計150ヶ所、両サイド分計300ヶ所を開口する事になります。0.5mmのドリル刃をピンバイスに咥えてチマチマと300ヶ所なんてとても無理で、可動化するわけでもないし、ここは瞬着で固定してしまおうと思っています。真鍮線をカットするだけでも大変。(真鍮線1本を貫通させる形状にはなっていません。)
履帯の塗装までの経緯です。片方75枚を繋ぎ合わせ、ミッチャクロンを吹いたのが上段。その後、黒サフを吹き(中段)、最後に履帯色(モデルカステンの履帯色)を吹きました。(下段) タミヤラッカーのダークアイアンにするか迷いましたが、カステンの履帯色を使い切りたくて、こちらを使用しました。使い切る事が出来て良かったです。(ジャーマングレーに見えて、あまり気に入っていない塗料でした。今後使用する事はありません。) 本体に取り付けると、重なり部分の塗装出来ていない個所が現れると思いますが、そこは後でタッチアップします。ウェザリングもドライブラシで擦り過ぎると塗料が剥げてしまう可能性もありますね。やってみないと分かりませんが…。
本体の緑色をどうしようか迷っています。モンモデルの説明書にはファレホの71.015が指定されていますが、これをMr.カラーに置き換えると17番RLM71となります。個人的なイメージとしてはどうも違和感があって使用する気にはなれないのですが、かと言って、じゃあどうすんの?て事になるんですが、まだ決められずにいます。もう少し悩んでみますが、新規に塗料を買うのは避けたいと思っています。手持ちの塗料で何とかしたいですね。
それでは、次回、塗装編に続きます。ここまでご覧頂き有難うございました。
さて、ホイペットの製作の続きです。
箱組の各パーツを合体させた後、履帯取り付け部にある補助輪?の位置合わせのための接着を行ないました。
赤丸で囲んでいるのが補助輪で、この上に履帯が乗る事になります。下部には補助輪どころか何もありません。実車は小さな転輪が16個並んでいますが、見事に省略されています。外側のカバーを接着してしまうと塗装が難しくなるので、まだ接着していません。
補助輪の取り付けが完了しました。履帯を取り付けると見えなくなるので、ゲート処理はしていません。本体の隙間部分に溶きパテを充填しました。機銃も取り付けました。一応、可動します。
パテは薄め液で拭き取りました。残りのパーツを取り付けて、本体の組み立てが完了しました。マフラー部分のパーツだけが残った状態です。
クレオスのマホガニーサフ(缶スプレー)を吹いた状態です。サフとは言え、湿度で少々かぶってしまったようで、一部白っぽくなってしまいましたが、本体の塗装には影響ないと思います。(?)
キットの履帯を使いたくない思いから、やむを得ず購入したフリウルモデルの別売履帯ですが、写真のような起動輪と誘導輪がパーツ化されて入っています。(キットのパーツでは、履帯が噛み合いません。) 湯口のバリが残っているので、カットしました。
カットした後、リューターで研磨したのですが、下手して一部分が欠けてしまいました。組み込むと見えなくなるので、支障はないですが、何事もやり過ぎはダメだって事ですね。😅
ピンボケで申し訳ありませんが、プライマー(ミッチャクロン)を塗ってから、マホガニーサフを吹きました。
履帯は片方75枚がセットされています。接続は嵌め込むだけですが、当然の事ながら嵌め込んだだけでは取れてしまいます。右の説明図にあるように、付属の真鍮線を2.5mmにカットして差し込めとなっていますが、そのためには差し込み部を開口しなければなりません。75枚の左右計150ヶ所、両サイド分計300ヶ所を開口する事になります。0.5mmのドリル刃をピンバイスに咥えてチマチマと300ヶ所なんてとても無理で、可動化するわけでもないし、ここは瞬着で固定してしまおうと思っています。真鍮線をカットするだけでも大変。(真鍮線1本を貫通させる形状にはなっていません。)
履帯の塗装までの経緯です。片方75枚を繋ぎ合わせ、ミッチャクロンを吹いたのが上段。その後、黒サフを吹き(中段)、最後に履帯色(モデルカステンの履帯色)を吹きました。(下段) タミヤラッカーのダークアイアンにするか迷いましたが、カステンの履帯色を使い切りたくて、こちらを使用しました。使い切る事が出来て良かったです。(ジャーマングレーに見えて、あまり気に入っていない塗料でした。今後使用する事はありません。) 本体に取り付けると、重なり部分の塗装出来ていない個所が現れると思いますが、そこは後でタッチアップします。ウェザリングもドライブラシで擦り過ぎると塗料が剥げてしまう可能性もありますね。やってみないと分かりませんが…。
本体の緑色をどうしようか迷っています。モンモデルの説明書にはファレホの71.015が指定されていますが、これをMr.カラーに置き換えると17番RLM71となります。個人的なイメージとしてはどうも違和感があって使用する気にはなれないのですが、かと言って、じゃあどうすんの?て事になるんですが、まだ決められずにいます。もう少し悩んでみますが、新規に塗料を買うのは避けたいと思っています。手持ちの塗料で何とかしたいですね。
それでは、次回、塗装編に続きます。ここまでご覧頂き有難うございました。
塗装開始の、その3に続く。
B-36の時に紹介のあったホイペットですね。
ほとんどが「箱組み」のキットだったんですね。(^^)
履帯はフリウルのしか無かったですか。
モデルカステンとかは無かったんですね。
タミヤの履帯が使えれば、お財布に優しかったのかも知れませんが、残念でした。(>_<)
迷彩塗装も難しそうな感じですが、頑張っていきましょう。(^^)/
金属製履帯は自然な弛み、また塗装後に強く擦ると接地面の剥がれが表現できてそれも魅力です。
でも確かに真鍮線を通すための穴あけ(修正?)の手間は大変ですよね。
可動を考慮しないのであれば、接着してとりつけるのも良いかもしれません。
ホイペットは塗装出来る状態にまでになりました。パネルを1枚ずつ貼り合わせて形にして行くスタイルで、接着面のフィット感は古いキットの割りにはそれ程悪くはありませんでした。若干隙間が発生しましたが、パテだけの修正ですみました。
このキット最大の欠点は履帯で、仰るようにカステン製がないかも探してみましたが、カステンからは発売されていないようで、唯一Amazonで見付けたのがフリウルモデルの金属製履帯でした。(キットより高い。) タミヤの履帯も試してみましたが、裏面のモールドがフィットしなくて、使えませんでした。残念。
塗装は緑一色ですが、味方識別の白地に赤のラインがありますので、まずはそこから塗装を始めようと思っています。
フリウルモデルの履帯は、可動化されるモデラーさんには馴染が深いようで、Ganpon殿は良くお使いですよね。自動ドリルマシンなんかも自作されていて、可動化に対する執念のようなものを感じて、いつも感心させられっぱなしです。私には到底真似できません。キットの履帯のデキが良ければ買う事はなかったですが、デキがデキなだけに我慢できずに購入した次第です。入手が難しく、高価なのがちょっと困る点ですね。私は今回が初めての購入です。
可動化するつもりはないし、そのスキルもないので、接着固定しようと思っています。瞬着の出番になりますね。
今日はちょっと用事があり、病院を行ったり来たりしていて模型作りはできませんでしたが、今月中の完成を目標に製作を進めようと思っています。
お陰様で、こちらは被害無しです。<(_ _)>
全く知識がありません。
当時の戦車の形態が分かり興味があります
塗装など資料が無いと進まないように
思いますが、頑張って完成を目指してください。
≻第一次世界大戦の戦車と言う事で
全く知識がありません。⇒私もそんなに詳しいわけではありませんが、戦争で戦車が初めて登場したのが第1次世界大戦で、英国戦車でした。当時は戦車と言うような代物ではなく、兵士を守るのが主な目的でした。塹壕戦の膠着状態を打破したのがこれらの戦車と言われていますね。
≻塗装など資料が無いと進まないように
思いますが、頑張って完成を目指してください。⇒資料がないので、実際どんな色だったのか良く分かりません。現存車輛はリペイントしているはずなので、正しいと言えません。ここは自分のイメージで塗装しようと思っています。早く完成させて、約束のキットを作りたい気分です。
大雨被害がなくて良かったですね。毎年繰り返される豪雨災害ですが、今年は北陸や滋賀県が被災されているようですね。早い復旧を望みます。