「冬来たりなば春遠からじ」と言いますが、まだまだ冬真っ盛りで、春の足音はまだ聞こえて来ませんね。
さて、タイガーⅠ型の製作ですが、やっと塗装段階に突入です。
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前回、組立て途中で終わってしまった砲塔ですが、天板を接着しました。艶消しホワイトが飛び散っていますが、このまま製作を続けます。内部は御覧の通りです。
砲身も接着しました。これで砲塔部分が完成し、全てのパーツを使い切りました。いよいよ塗装に入ります。
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塗装前の状態です。砲塔を本体に取り付けてみましたが、こうするとやはりタイガーⅠ型って「戦車」って思いますね。(意味不明?)
下地には、Mr.カラーのオキサイドレッドサフ(缶スプレー)を吹きました。タミヤのオキサイドレッドサフ(缶スプレー)より若干安価だと言うのが選択理由です。(何だか貧乏くさいこと言ってますね
)
次に、砲身部分と小物パーツに黒鉄色を塗装しました。(小物パーツの写真は撮り忘れました。)Mr.カラー28番の缶スプレーを使用しましたが、下地のオキサイドレッドサフが中々隠れてくれずに、3回くらい重ね吹きしています。小物はあとで筆塗りで塗装し直します。写真は塗装後、マスキングを施した状態です。履帯の方は、モデルカステンの履帯色をエアブラシで塗装しました。
次に足回りを中心にダークアース(Mr.カラー22番)を吹きました。これは泥汚れ表現と言う意味合いもありますが、ホイール部分に本体色(ダークイエロー)を吹いた時、履帯へのはみ出しを目立たなくすると言う効果があります。(自己解釈です。)
この状態で、本体の塗装に入ります。ダークイエローはガイアの201番ダークイエロー1(ドゥンケルゲルプ1)、204 ダークイエロー2(ドゥンケルゲルプ2)を使用しますが、これに加えて、タミヤの缶スプレーから取り出したダークイエローも使用します。
これが缶スプレーから取り出したタミヤのダークイエローです。缶スプレーから小瓶に取り出す方法は、写真のようにストローを利用するのが飛び散らないし、ロスも少ない方法ですね。(周知の事だと思いますが…。) 瓶に移し終えたばかりの塗料には、大量の圧縮ガス(LPガスなど)が混在していますので、直ぐに蓋をするのは危険です。ガスが完全になくなるまで、そのまま放置してから蓋をしましょう。(これも周知の事ですね。)タミヤから早く瓶入りラッカーのダークイエローを発売して欲しいですね。(ラインナップを見ると、ダークイエロー2になっているのですが…。)取り出した塗料はそのままでは濃度が高くエアブラシで吹けませんが、薄めるにはMr.カラーの薄め液が使用出来ます。次回で本体塗装の状態をお披露目できると思います。
PS.今日、アマゾンに注文していた次の製作キット用の資料本が届きました。タミヤから3月に1/72でも発売予定の○○です。(1/48では既発売)って、もうバレバレですね(爆)
さて、タイガーⅠ型の製作ですが、やっと塗装段階に突入です。
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この状態で、本体の塗装に入ります。ダークイエローはガイアの201番ダークイエロー1(ドゥンケルゲルプ1)、204 ダークイエロー2(ドゥンケルゲルプ2)を使用しますが、これに加えて、タミヤの缶スプレーから取り出したダークイエローも使用します。
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その8に続く。
PS.今日、アマゾンに注文していた次の製作キット用の資料本が届きました。タミヤから3月に1/72でも発売予定の○○です。(1/48では既発売)って、もうバレバレですね(爆)
![]() | タミヤ イタレリ 1/35 ミリタリーシリーズ 6471 1/35 ドイツ重戦車 タイガーI エッチングパーツ付き 38471 |
クリエーター情報なし | |
タミヤ(TAMIYA) |
私はAFV塗りが未だマスターできていない初心者なので、塗装工程にとても興味があります。
詳細な手順をアップしていただき感謝!です。
この先も勉強させて頂きたいと思いますので、製作のお邪魔にならない範囲でよろしくお願いいたします。
タイガーもやっと塗装工程に入りました。基本的にはどのジャンルのキットでも同じだと思いますが、AFVにはAFVなりの塗装手順のようなものも存在するようです。私も雑誌などで得た情報を手本にして真似ているだけですので、こうしなければダメと言う事はないと思います。自分のやりたいようにやると言うのが基本でしょう。
今日はダークイエローの2回目を重ね吹きしました。(タミヤの缶スプレーから取り出した塗料を使用) 明日、更にダークイエローを吹いて最終となります。その後はウェザリングですね。
貴殿のコメントに3分の2と書いたのは、3機同時製作中のキットの2機目が完成したと思って、3機の内の2機と言う意味で3分の2と書いたのですが、私の勘違いだったようですね。F-100Dの完成写真を別キットと勘違いしました。(同じ機体だと言うのを間違って別物と思いました。知識がなくてお恥ずかしい限りです。)でも、F-104Aが完成したようですので、これで3分の2ですね。
この先が楽しみです。
私の方はやっと箱スカGT-Rが完成し、昨日オートモデラーの集いに参加してきました。
昨年から作例でカーモデル続きだったのですが、これでやっと飛行機モデラーに戻れそうです(笑)
替えるのでしょうが、慣れてこないと
進められない気がします。下地処理も
最近始めましたが、それも使い分けの
種類があるのでしょうか。
缶スプレーで吹くよりは、ブラシで吹いた
方が、細かい粒子になって作業性も上がる
からでしょうか。
タイガーⅠ型は塗装段階に入りました。ダークイエロー単色仕上げですので、迷彩の手間はありませんが、その分、かえって塗装での表現が難しいように思います。AFVマニアのような、ウェザリング技術を持ち合わせていませんが、自分なりに楽しんで塗装しようと思っています。
私の場合ですが、下地処理の種類と言うのは、本体の色調によってサフを選択しています。AFVキットの場合は、今回使用しているオキサイドレッドやマホガニーサフを良く使います。飛行機の場合は、シルバー塗装などではブラックサフを使用されるモデラーさんもいるようですね。(シルバーやピンクサフなどもあります。)別に決まりはありませんし、自由で良いと思います。
缶スプレーはそのまま使用すると、仰るように噴射面積が広くて、微妙なコントロールが難しいのと、若干厚塗りになってしまうと言う欠点があります。内圧が下がると粒子が粗くなったりもします。(タイガーⅠ型の艶消しホワイトは缶スプレーを使用しています。)大面積や、同じパーツを一気に塗装する分には便利ですので、けっこう良く使います。