GWが終わり、季節は梅雨を迎えようとしているようで、今日は梅雨のはしりのような雨が降ったり止んだりの天気となりました。
4月中に完成させたいと製作を続けて来たP-1103ですが、予定していなかった両親の病院への搬送や、マイPCの組み立てなどに時間を割かれて、5月に食い込んでしまいましたが、ようやく2キット完成しました。まずは完成までをご覧下さい。
塗装が完了したので、デカール貼りに移りました。キットのデカールにはハーケンクロイツは印刷されてはいるものの、分割された状態なので、ここは別売デカールを使用する事にしました。ストックを探したら未使用のマイクロスケールデカール(スーパースケールデカール)があったので、それを迷いなく使用したのですが、1/72の方は明らかにオーバースケールです。
デカール貼りが完了しました。ハーケンクロイツ以外はキットのデカールを使用しましたが、予想以上に上質で貼りやすいデカールでした。
デカールの乾燥を待つ間に、ドーリーの組み立てを行なったのですが、ここでも簡イトラップが潜んでいました。
インストでは、車軸は台車部分の下面に接着するようになっていますが、実際のパーツには上面側に取り付け部分の凹みがあります。一瞬、接着を間違えたかなと思いましたが、これ以外に取り付けられません。下側に取り付けるには、取り付け部分をカットしなくちゃなりませんが、パーツの構造上カットするのは不可能。…にしても、接着が汚いですね😅
ドーリーに本体を載せてみました。1/72の方は安定していますが、1/48の方は不安定で、直ぐ傾いてしまいます。この後、タミヤの墨入れ塗料の黒で墨入れを行ない、水性の半艶クリアプレミアム(缶スプレー)を吹いたのですが、乾燥すると半艶と言うより艶があり過ぎたので、艶消しの方を吹き直しました。
機首下面にある機関砲は、真鍮パイプ(1/72は0.7㎜、1/48は1.0㎜)で自作して取り付けました。最後にキャノピーのマスキングを除去しました。キャノピーの窓枠塗装も問題なくて良かったです。コンパウドで磨いて完成です。(▲は完成直後の写真です。)
以下、完成写真ですが、デジカメがバッテリー切れとなってしまい、スマホで撮影しています。
唯一コンデジで撮影出来た画像(1/48)です。これを撮影後、バッテリーが切れてしまいました。(日頃使っていないので、単なる確認不足です😓)
まずは1/48の方から。スマホの画像となります。今回、照明と撮影場所を変更してみましたが、やはりまだ少し光線が強いようで、白つぶれしていますが、ご了承下さい。撮影ブースが欲しいですね。
1/72の方です。モノが小さ過ぎて撮り難かったです。ある程度、ピントの合う位置まで引いて写して、あとで画像を加工しました。
下面の画像です。上が1/48、下が1/72です。橇?部分のモールドが異なっているのはなぜなのかは不明。
最後に雛壇の上でのツーショットです。1/48の方は、1/72零戦より少し小さい程度の大きさですが、1/72の方は小さ過ぎて、その分作り難かったですね。
スケール違いで2キット同時製作と言うのは初めてでしたが、スケールエフェクトなどと言う面倒な事は無視して、殆どMr.カラーのビン生で塗装しました。唯一、1/72の赤帯だけは自作した物を使っています。前作のOBJECT279がストレスの多いキットだったので、予定を変更して比較的楽に作れそうなキットと言う事でこのキットを選択しましたが、若干の簡イトラップは存在したものの、大きな破綻もなく完成出来て良かったです。完成後に思ったのは、やはり飛行スタイルで作った方が良かったかなって点ですね。(後悔先に立たず!) これで今年4キットが完成しました。ほぼ1ヶ月1キットのペースですが、このペースを維持するのは今後難しくなって来ると思います。
それでは、最後の纏めです。
ブレンガン1/48&1/72 メッサーシュミットMe P-1103
製作開始:2021年(令和3年)4月1日
完 成:2021年(令和3年)5月6日
キット購入日:*1/72:2019年(令和元年)8月1日(キット到着日)*1/48:2019年(令和元年)8月3日(キット到着日)
購入価格:*1/72:2,479円(送料・税込み)*1/48:2,497円(送料・税込み)
D/UPパーツ:1/72純正エッチング・1/48シートベルト・FM社ナノアヴィWWIIドイツ空軍機用シートベルト
参考資料:特になし
完成キット撮影カメラ:SONY DSC-HX50V&moto g8
4月中に完成させたいと製作を続けて来たP-1103ですが、予定していなかった両親の病院への搬送や、マイPCの組み立てなどに時間を割かれて、5月に食い込んでしまいましたが、ようやく2キット完成しました。まずは完成までをご覧下さい。
塗装が完了したので、デカール貼りに移りました。キットのデカールにはハーケンクロイツは印刷されてはいるものの、分割された状態なので、ここは別売デカールを使用する事にしました。ストックを探したら未使用のマイクロスケールデカール(スーパースケールデカール)があったので、それを迷いなく使用したのですが、1/72の方は明らかにオーバースケールです。
デカール貼りが完了しました。ハーケンクロイツ以外はキットのデカールを使用しましたが、予想以上に上質で貼りやすいデカールでした。
デカールの乾燥を待つ間に、ドーリーの組み立てを行なったのですが、ここでも簡イトラップが潜んでいました。
ドーリーに本体を載せてみました。1/72の方は安定していますが、1/48の方は不安定で、直ぐ傾いてしまいます。この後、タミヤの墨入れ塗料の黒で墨入れを行ない、水性の半艶クリアプレミアム(缶スプレー)を吹いたのですが、乾燥すると半艶と言うより艶があり過ぎたので、艶消しの方を吹き直しました。
機首下面にある機関砲は、真鍮パイプ(1/72は0.7㎜、1/48は1.0㎜)で自作して取り付けました。最後にキャノピーのマスキングを除去しました。キャノピーの窓枠塗装も問題なくて良かったです。コンパウドで磨いて完成です。(▲は完成直後の写真です。)
以下、完成写真ですが、デジカメがバッテリー切れとなってしまい、スマホで撮影しています。
唯一コンデジで撮影出来た画像(1/48)です。これを撮影後、バッテリーが切れてしまいました。(日頃使っていないので、単なる確認不足です😓)
最後に雛壇の上でのツーショットです。1/48の方は、1/72零戦より少し小さい程度の大きさですが、1/72の方は小さ過ぎて、その分作り難かったですね。
スケール違いで2キット同時製作と言うのは初めてでしたが、スケールエフェクトなどと言う面倒な事は無視して、殆どMr.カラーのビン生で塗装しました。唯一、1/72の赤帯だけは自作した物を使っています。前作のOBJECT279がストレスの多いキットだったので、予定を変更して比較的楽に作れそうなキットと言う事でこのキットを選択しましたが、若干の簡イトラップは存在したものの、大きな破綻もなく完成出来て良かったです。完成後に思ったのは、やはり飛行スタイルで作った方が良かったかなって点ですね。(後悔先に立たず!) これで今年4キットが完成しました。ほぼ1ヶ月1キットのペースですが、このペースを維持するのは今後難しくなって来ると思います。
それでは、最後の纏めです。
ブレンガン1/48&1/72 メッサーシュミットMe P-1103
製作開始:2021年(令和3年)4月1日
完 成:2021年(令和3年)5月6日
キット購入日:*1/72:2019年(令和元年)8月1日(キット到着日)*1/48:2019年(令和元年)8月3日(キット到着日)
購入価格:*1/72:2,479円(送料・税込み)*1/48:2,497円(送料・税込み)
D/UPパーツ:1/72純正エッチング・1/48シートベルト・FM社ナノアヴィWWIIドイツ空軍機用シートベルト
参考資料:特になし
完成キット撮影カメラ:SONY DSC-HX50V&moto g8
ブレンガン1/48&1/72 メッサーシュミットMe P-1103 製作記:完
あのブレンガンの!1/48&1/72Me P-1103 二本立て、完成おめでとうございます
最後の最後にやはり簡イトラップが潜んでいましたね(^^;
真鍮パイプの機関砲銃身自作が効いていますよ
48の方の背中のモットリンク?がいい感じで、視線が無意識の内に向いてしまいます
この姿を見ていると、何故かオタマジャクシを連想してしまうのですが
異なるスケールでの同一機種製作は、これからブームになるかも知れませんね(^^;
素敵な作品をありがとうございました。
同一機種をスケール違いで作るというのは面白そうですね。
1/48の方のモットリングも良い感じですし、1/72の赤帯は良いアクセントになっています。
仰るようにどちらかを飛行状態にしても良かったかもしれませんね(私なら/72を飛行状態にするかも)
次はAFVでしょうか?
制作お疲れ様でした。
48が72ゼロ戦と同じくらいということは、72の小ささが想像できますが、コックピット内部の仕上がりなど、素晴らしいです。
小さくて凹凸の少ない期待なので単調に成りがちですが、シャドウや墨入れなどの効果で引き締まっています。
老眼には相当キツかったと思いますが、お疲れ様でした。
ドーリーの簡イトラップは大手メーカーならあり得ないミスで、ビックリですね。
本当に小さい機体なんですねえ。
48が72に、72が144に見えそうですね。
お疲れ様でした。
でも、もし実用化されても、こんな機体で飛ぶのは嫌だろうなあ(笑)
48,72 の同一機体でも メーカーがおなじなので 差はないでしょうが、大きさが
だいぶん違います キャノピーが枠もなく
中が良く見えるので丁寧に作られている
のは さすがです。
48,72 の機体を同時に作られている
のが、ほかにも居られるのが 嬉しいです
簡イトラップは毎度の事なので、もう慣れっこって感じですが、
どう対処するかが問われる部分ですね。ドーリーはどうしようもなくてパーツのまま組み上げましたが、そのせいで地上姿勢が不安定になってしまいました。貴殿のように、フィギュアに魂を吹き込めるスキルが私にあれば飛行スタイルで作っていたかもしれません。同じようなキットがまだありますので、いつか挑戦して見ようと思います。
>真鍮パイプの機関砲銃身自作が効いていますよ
48の方の背中のモットリンク?がいい感じで、視線が無意識の内に向いてしまいます⇒機関砲はキットのパーツが使えない状態だったし、ディティールもイマイチでしたので、真鍮パイプに置き換えました。多少見栄えが良くなったように思います。モットリングは1/72では小さ過ぎて塗装出来ないと思い、1/48の方に施しましたが、エアブラシで塗装する自信がなかったので、某男氏命名の”コオイムシマスキング”を実行しました。案外うまくいったと思いますが、ひっつきむしの加工が難しいです。
>この姿を見ていると、何故かオタマジャクシを連想してしまうのですが異なるスケールでの同一機種製作は、これからブームになるかも知れませんね(^^;⇒見る人それぞれで捉え方が異なるでしょうが、オタマジャクシも言い得て妙
ですね。私にはトビハゼやムツゴロウに見えなくもないかな?😅
>異なるスケールでの同一機種製作は、これからブームになるかも知れませんね(^^;
素敵な作品をありがとうございました。⇒1/72と1/48、しかも小さな機体と言う事もありスケール違いでの同時製作が出来たように思います。これがもし大きな機体だったら無理だったでしょうね。今後もこのようなケースがあると思います。
完成写真がいつものように下手くそですみません。完成直後に写した、カッティングボード上の写真が一番いいように思います。自分自身、どうやったらうまく撮影できるのか分からない状態に陥っているようで、少し混乱気味です。カメラが悪いのか、腕が悪いのか、恐らくその両方だと思いますが、だれか写真の撮り方教えてくれませかね? 自然光で撮れたら良いんですが、そう言う場所がありません。
素敵な作品と言って頂けて嬉しいです。
サンダーボルトの製作、頑張って下さい。(米機は分かんないので、コメント出来ずにすみません。)
コメントありがとうございました。
>完成おめでとうございます。
同一機種をスケール違いで作るというのは面白そうですね。⇒有難うございます。黒猫2号殿のリコメにも書きましたが、モノが小さいから実現できたと思います。更に、同じメーカーと言う事もありました。いつかまた同じようなケースがありそうです。
>1/48の方のモットリングも良い感じですし、1/72の赤帯は良いアクセントになっています。⇒キット付属のマーキングは3種類で、内一つが全面RLM02なので、これを除く2種類を選択しました。1/72は小さ過ぎてモットリングが困難と言う事もあり、1/48の方にモットリングを施しました。1/72の赤帯、結構気に入ってます。
>仰るようにどちらかを飛行状態にしても良かったかもしれませんね(私なら/72を飛行状態にするかも)
次はAFVでしょうか?
制作お疲れ様でした。⇒飛行スタイルで作ろうかと一瞬頭をよぎったのですが、その場合、フィギュアが大問題で、ジャンクパーツを探さなくてはならないし、見付かったとしてもうまく塗装するスキルが伴いませんので、あまり時間を掛けたくもないとの思いで、地上スタイルでの製作となりました。ちょっと後悔している部分もあるのですが、同じようなキットを積んでいますので、いつか挑戦してみたいと思います。
次はAFVキットですが、こちらも小さなキットです。近日公開しますので、お楽しみに!
>72と48の同時完成、おめでとうございます。
48が72ゼロ戦と同じくらいということは、72の小ささが想像できますが、コックピット内部の仕上がりなど、素晴らしいです。⇒スケール違いでの2キット同時製作は初体験でしたが、結構楽しめて製作出来ました。モノが小さいと言う事もあったと思います。
キャノピーの透明度は優秀で、コクピット内部が良く見えるので、シートベルトは避けられませんでした。その分の効果はあったと思います。
>小さくて凹凸の少ない期待なので単調に成りがちですが、シャドウや墨入れなどの効果で引き締まっています。
老眼には相当キツかったと思いますが、お疲れ様でした。
ドーリーの簡イトラップは大手メーカーならあり得ないミスで、ビックリですね。⇒特段変わった事はしていませんし、いつものスタイルで塗装しました。貴殿からお褒め頂き嬉しく思います。1/72は仰るように老眼にはキツイキットでした😅
簡イキットはある程度のトラップが潜んでいると覚悟して製作していますが、まさかドーリーにパーツミスがあると気付きませんでした。自作する気力もなかったので、キットのままですが、ちょっと不安定な状態で駐機中です。
次はAFVキットになりますが、その次の空モノも簡イキットになる予定です。
>タイトルバックの画像で驚きました。立川キ-54の甲型か丙型が発売されるのでしょうか。楽しみです。完成キットへのコメントでなくて失礼。⇒ヘッダー画像に気付いて頂き有難うございます。この絵を見て立川キ-54とお気付きとはさすがです。スペホから1/72で丙型が6月以降発売予定となっています。(Amazonでは6月30日発売予定となっています。)私は既に某ショップに予約しました。十和田湖から引き揚げられた機体が青森県の三沢航空科学館に展示されているのはご存知だと思います。1/48でも出して欲しいですね。これからも拙ブログを宜しくお願いします。次のAFVキットが完成したら日本機作ります。