Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

カトリック多治見教会(2021年2月11日参拝)

2021年03月22日 | 教会・モスク
多治見市には立派で美しい大聖堂を持つ修道院があります。

修道院はキリスト教において修道士がイエス・キリストの精神に倣って、
祈りと労働のうちに修道生活をする為の施設です。

日本において修道院は非常に珍しい。
パッと調べると6つぐらいしかない。

また、こちらのは男子の修道士の為の修道院です。

私の中で修道院といえば女性のみというイメージがあるのですが、
男限定の修道院もあったのね。

車は大型の無料駐車場に停めることが出来ます。


所在地:岐阜県多治見市緑ヶ丘38
宗派:カトリック
創建:昭和5年(1930)
初代主任司祭:ヨゼフ・モール神父


【由緒】
多治見市にある神言修道院は昭和5年(1930)、
カトリック神言修道会(神言会)宣教師モール神父によって設立されました。

当時は外国からの宣教師が大勢ここに来られ、日本語の勉強をしながら修道生活を送り、
また、キリスト教を宣教するため派遣されました。
その後、宣教活動も拡大し、神言会が設立した「南山学園」における、
教育活動事業の拡張に伴い宣教活動の拠点は名古屋に移されました。

また、多治見修道院は暫くの間、十字架のイエス・ベネディクト修道会の、
シスター達の修道生活の場ともなりました。

1978年にはカトリック多治見教会が多治見市本町から修道院に移りました。

修道院の建物は地上三階、地下一階の木造建築で、建坪1千坪、
ぶどう畑は3千坪総面積1万8千坪あります。

修道院建物の周囲に広がるぶどう畑で栽培されているぶどうは、
1933年から修道院の地下室で醸造され多治見修道院ワインとして、
多くの方々に愛飲されている。


【案内板】



【遠景】


日本で幾つかの教会に行っていますが、
ここまで立派で美しい教会は初めて見ました。


【正門】



【大聖堂】






本当に美しい。

日本でこれだけ美しく立派な聖堂を見れるとは。
感動です。

早速聖堂内に入りました。

良い雰囲気で落ち着く聖堂内ですね。

しかし残念ながら撮影禁止なので、
その雰囲気をお伝え出来ないのが残念です。


【聖母マリア】





【大聖堂】


裏側。

こちら側にルルドのマリア像があったのに見逃し。
残念。


【十字架】



【ログハウス】


1989年に修道院の後方に建てられた3棟のログハウスは、
多治見修道院研修センターとして、修道者・信徒の方々のみならず、
学生や一般の方々にも広く利用されているとのこと。

これにて教会の参拝終了。


最新の画像もっと見る