Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

京都迎賓館(2018年4月7日参観)

2018年05月21日 | 旅行・その他
今日は親を連れて京都迎賓館へ。

京都御苑の敷地内にある京都迎賓館は、
海外の国公賓をもてなす為に平成6年(1994)に開館されたもの。

そういう施設なので一般ピーポーには無縁なんですが、
お金さえ払えば拝観が出来るのです。


拝観は自由参観方式(1000円)とガイドツアー方式(1500円)があり、
下記のHPで事前予約します。

事前予約は土日祝日は早めの予約が必要ですが、
余裕があれば当日に予約無しでも拝観可能です。

https://www.geihinkan.go.jp/kyoto/visit/


所在地:京都府京都市上京区京都御苑23
建設:平成6年(1994)


【清和院御門】


車は清和院御門近くの清和院東駐車場に停めるといいでしょう。

ここが一番近いです。

廬山寺、清浄華院、梨木神社を目指すと分かりやすいです。


【南門】


以前の拝観ではここから入っていたようです。


【森】


京都御所は広大な敷地で、
迎賓館のまわりもこのような森があります。


【築地塀】


テントがある西門から中に入ります。

係り員はホテルマン並みに丁寧な対応でした。(^^


【正面玄関】


京都迎賓館は現代的な平屋建てなんですね。

外国人だったらもっとベタな日本建築の方が喜ばれるかも。


【正門】


ここは勅使門みたいなもので、
国公賓のみが通れる門なんでしょうね。


【地下駐車場入口】


まずはセキュリティーチェックの為に、
地下へ行かなければなりません。

地下には大勢のスタッフと警備員がいて、
何と金属探知機があって物々しい。

カバンもX線でチェックがあり、
飛行機に搭乗するのと同じレベルのセキュリティーの厳しさ。

昨今の油撒きや靖国神社の爆発事件とか考えると、
これも仕方ありませんね。

ちなみにここだけ撮影不可でした。

荷物を無料ロッカーに預け正面玄関に戻り入館。


【聚楽の間】


まず最初に入るのが聚楽の間です。


【安楽椅子】


晩餐会や大臣会合などが行われる際に、
招待されたゲストの控室、随行員の待合として使われるそうです。


【型絵染 さくら】



【花籃】




人間国宝五世早川尚古齋の作品。


【夕映の間】




次に入るのが夕映の間です。


【比叡月映】





【愛宕夕照】



【TRANSFORMATION】




斬新というか、微妙というか。

これは見た人の感性によって良し悪しが分かれると思う。

まぁ、興味無い人も多かったけど。(^^;


【写真パネル】


G8外相会合がこの部屋で行われたようです。


【今泉今右衛門】




人間国宝の花瓶があり高まる。

陶磁器が好きな私からすれば憧れの作家の一人。

一つでも作品が欲しいけど高いから手が出ないのよね。(^^;


【夕映の間】



【庭園】






夕映の間の前から見る庭園が絶品ですね。


【藤の間】




洋食の晩餐会や歓迎式典の会場として使用されている部屋。

煌びやかで優しい光で藤の間を照らす格子光天井と、
織物の壁面装飾が豪華さを演出しています。


【テーブル】






ノリタケ等の食器類があり、
実際に使用されたそうです。


【麗花】





【縠】





【舞台】




舞や能、箏の演奏、雅楽等が披露される舞台です。


【響流光韻】




截金細工の舞台装飾。

人間国宝作。


【庭園】



【霧の間】




京料理を提供する和の晩餐室。


【色絵鳳凰吊り香炉】





【五七の桐】


釘隠し。

五七の桐は日本国政府の紋章です。


【色絵雪花墨色墨はじき桜文花瓶】




今泉今右衛門の花瓶。

めちゃくちゃ欲しい。


【廊下】




高級旅館のようです。


【庭園】





【廊橋】







【庭園】






錦鯉も優雅に泳いでいますわ。




稲のように見えるのがネビキグサという多年草です。


【和舟】




これは一度は乗ってみたいですね~。




美男美女ブータン国王夫妻が乗られていました。

これで京都迎賓館の参観終了。

拝観料1000円は少し高いと思うし、
二回目は拝観しようとは思わないけど、
話しのネタに一度は行かれると良いでしょう。


とりあえず地下駐車場以外は全て撮影したので、
行けない人は私のブログを見れば行った気になれます。(笑)


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