Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

白光大神 石切奥の院(2018年3月25日参拝)

2018年05月02日 | 神社


石切神社上之社のすぐ近くに鳥居を発見。

扁額を見ると白光大神と書かれており、
石切神社とは無関係の鳥居のようだ。

こんな所に別の神社があるとは知らなかったな。

近鉄奈良線より上の生駒山には色々な宗教法人が、
他にもあるから、ここもその一つなんだろう。

とりあえず時間があったので参拝してみた。


所在地:大阪府東大阪市上石切町2-35-3
宗派:白光教
主宰神:白光大神


【縁起】
本教主宰神「白光大神」は古く万葉の歌にも詠まれた神体山生駒の麓に、
白蛇を神使と成し大地母神、豊饒神として祀られています。

この地は古く大戸村と云い、大戸の「戸」の字は、
蛇が鎌首を擡げている様を顕した象形文字。 

まさに当社がここに奉られたことの所以でもあります。 

天地萬物は自然の理に順い、人もまた自然の一部から成る。 
自然は調和を好み、人はその調和の上に実在する。 

自然の理とは天の意思そのものであり、人の求める聖恩は俗境俗間にこそ在りて、
現実の世の幸福はその聖恩により授かる。 

即ち、人と人とのわり合いを通して幸福の縁が結ばれ、
奉斎主神白光大神を拝し、聖恩を賜ることにより、
この世の幸福を実現します。 

実在こそが本源的世界であり、その主宰たる親神様の神事のなかで生かされ、
現身のあるべき姿を知り、敬神崇祖を広めることを本教の目的としています。 


【第二鳥居】




扁額は熊繁大神となっていた。


【狛犬】



【第三鳥居】


こちらの扁額は白光大神。


【拝殿】




奥にも部屋があるようでした。


【貫通石】


大阪と奈良の境にある生駒山には近鉄奈良線と、
近鉄けいはんな線の二つのトンネルがあります。

この貫通石はどちらかのトンネル工事の際に出た石のようです。

貫通ということから安産の守り石となっています。


【波切不動尊】


もう一つお堂があります。




こちらは仏教のお堂のようです。




不動明王が祀られていました。




こちらは千手観音菩薩。




弘法大師と思われます。

どうやら神仏両部信仰の神社のようですね。


【石切 水子地蔵尊】


水子地蔵尊の壁には高野山波切不動尊石切出張所と書かれている。

あの波切不動尊が出張所と認めているんだろうか。(^^;


【案内板】


アピールが凄い。(^^;

更に上に行くと神道石切教会や白光大神本社があるらしい。

行ってみよう。


【熊繁大神】



【社務所】


神道石切教会と白光教会の社務所。

お札とか授与してましたが、
さすがに御朱印は無さそうでした。


【白光大神】









【貫通石】



【不動明王】



【大龍大神・三吉大神】



【白光大神】


対面にも白光大神が祀られているようです。







【狛犬】



【白玉大神】



【やくよけ不動明王】


恐る恐るドアを開ける。


【石光観世音菩薩】



【厄除身代り不動明王】





【波切不動】



【本宮】





【修行大師】



【白龍大神】


何とも異質というか独特な雰囲気を感じる神社でした。

よく知らないが故の怖さも若干感じたし。


それにしても大阪側の生駒山には個性豊かな社寺が多い。

人の行きかいも少ないし、
生駒山が昔から霊山という訳ではないはずなのに。


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