続いて福井市に移動し、
以前から参拝したかった大安禅寺というお寺へ。
なかなかタイミングが合わず、
今まで参拝が叶いませんでしたが、
ようやく訪れることが出来て参拝が楽しみです。
所在地:福井県福井市田ノ谷町21–4
宗派:臨済宗妙心寺派
御本尊:十一面観音菩薩
創建:万治元年(1658)
開基:松平光通
開山:大愚宗築禅師
札所:北陸三十三観音霊場
【縁起】
今を遡ること1230有余年前、時の高僧泰澄大師が竜王山田谷寺を創建し、
門前市をなすほどに越前庶民の信仰を得たが、
天正2年(1574)織田信長の越前攻略の兵火に遭い全山焼失。
その霊地に万治2年(1659)第4代福井藩主松平光通公が、
時の名僧大愚宗築禅師に深く帰依いたされ両親、祖先の恩を忘れない為、
福井藩主松平家の永代菩提所として建立されたのが大安禅寺である。
寺号は光通の戒名大安院殿賢譽徳智超万大居士に因み、
大安禅寺に改められています。
以来、福井藩松平家の歴代菩提寺として境内が整備され、
泰澄大師が開いた田谷寺に38坊があったことに因み38の堂宇が建立。
大安禅寺の境内には創建当初の建物が数多く残され、
当時の藩主菩提寺として大規模かつ格式の高い建物として、
大変貴重な事から本堂・庫裏・開山堂・開基堂・鐘楼の5棟が、
平成20年(2008)に国指定重要文化財に指定されています。
【山門】
華美にならずワビサビの渋い山門で、
寛政4年(1792)に建てられたもの。
山にあるお寺らしく、
本堂は山門からまだ登る必要があります。
相当広い境内のようですね。
【境内】
山門すぐに3つのお堂があります。
普通の人なら華麗にスルーするところだが、
私はきっちり参拝させていただきます。
【地蔵尊】
扉を開けることが出来て拝めました。
こちらは隙間から。
こちらも地蔵菩薩で正しいでしょうか。
結構大き目の石仏でした。
【滝】
近くに名も無き小さな滝があり、
遊歩道も整備され駐車場まで行けるようでしたね。
【参道】
なかなか味のある参道のようですが、
車があると車に乗って行きますわな。(^^;
ほどなくして大型の無料駐車場がありました。
このお寺は花のお寺らしく菖蒲や紫陽花等が有名らしい。
ここからは徒歩で本堂へ。
【本堂】
いきなり本堂登場。
本堂は万治2年(1659)に建立されたもの。
【開基堂】
渋すぎる門です。
右手に見えるのが本堂で、奥に見えるのが開基堂です。
延宝5年(1678)に建立されたもので重要文化財。
【縁結び夫婦観音岩】
【巨石】
【子安観世音菩薩】
【布袋尊】
【鐘楼堂】
鐘楼は重要文化財。
【庫裏】
拝観入口となります。
庫裏も大変立派なものですね。
まずは本堂に通され奥様により軽く説明をしていただいて、
御本尊様にお参り。
広い内陣でいかにも禅寺の本堂といった雰囲気です。
仏様はもとより襖絵も撮影禁止でしたので、
内陣は全て撮影禁止でした。
お庭や伽藍の外観は撮影OKでした。
堂内の様子は下記の動画をご覧下さい。
【阿吽庭】
本堂から見た阿吽庭。
人出不足なのか白砂は余り手入れされていませんね。
京都市内のお寺だったらあんな葉っぱとか落ちてないもん。(^^;
【渡り廊下】
開基堂へと続く廊下。
当然ながら撮影不可でした。
【色紙】
こちらの御住職は絵心がある方らしく、
近々にフランスに行くらしい。
そんな御住職の直筆の色紙が売ってありました。
この達磨さんも一つ一つ顏や目が微妙に違っていて、
選ぶのが大変でした。(^^
値段は書いて無かったので聴いたら3千円でしたので即決。(^^
小さい色紙は聞いて無いけど多分千円だと思う。
【御住職】
【御朱印】
静かで松平家の歴史を感じる良いお寺でした。
以前から参拝したかった大安禅寺というお寺へ。
なかなかタイミングが合わず、
今まで参拝が叶いませんでしたが、
ようやく訪れることが出来て参拝が楽しみです。
所在地:福井県福井市田ノ谷町21–4
宗派:臨済宗妙心寺派
御本尊:十一面観音菩薩
創建:万治元年(1658)
開基:松平光通
開山:大愚宗築禅師
札所:北陸三十三観音霊場
【縁起】
今を遡ること1230有余年前、時の高僧泰澄大師が竜王山田谷寺を創建し、
門前市をなすほどに越前庶民の信仰を得たが、
天正2年(1574)織田信長の越前攻略の兵火に遭い全山焼失。
その霊地に万治2年(1659)第4代福井藩主松平光通公が、
時の名僧大愚宗築禅師に深く帰依いたされ両親、祖先の恩を忘れない為、
福井藩主松平家の永代菩提所として建立されたのが大安禅寺である。
寺号は光通の戒名大安院殿賢譽徳智超万大居士に因み、
大安禅寺に改められています。
以来、福井藩松平家の歴代菩提寺として境内が整備され、
泰澄大師が開いた田谷寺に38坊があったことに因み38の堂宇が建立。
大安禅寺の境内には創建当初の建物が数多く残され、
当時の藩主菩提寺として大規模かつ格式の高い建物として、
大変貴重な事から本堂・庫裏・開山堂・開基堂・鐘楼の5棟が、
平成20年(2008)に国指定重要文化財に指定されています。
【山門】
華美にならずワビサビの渋い山門で、
寛政4年(1792)に建てられたもの。
山にあるお寺らしく、
本堂は山門からまだ登る必要があります。
相当広い境内のようですね。
【境内】
山門すぐに3つのお堂があります。
普通の人なら華麗にスルーするところだが、
私はきっちり参拝させていただきます。
【地蔵尊】
扉を開けることが出来て拝めました。
こちらは隙間から。
こちらも地蔵菩薩で正しいでしょうか。
結構大き目の石仏でした。
【滝】
近くに名も無き小さな滝があり、
遊歩道も整備され駐車場まで行けるようでしたね。
【参道】
なかなか味のある参道のようですが、
車があると車に乗って行きますわな。(^^;
ほどなくして大型の無料駐車場がありました。
このお寺は花のお寺らしく菖蒲や紫陽花等が有名らしい。
ここからは徒歩で本堂へ。
【本堂】
いきなり本堂登場。
本堂は万治2年(1659)に建立されたもの。
【開基堂】
渋すぎる門です。
右手に見えるのが本堂で、奥に見えるのが開基堂です。
延宝5年(1678)に建立されたもので重要文化財。
【縁結び夫婦観音岩】
【巨石】
【子安観世音菩薩】
【布袋尊】
【鐘楼堂】
鐘楼は重要文化財。
【庫裏】
拝観入口となります。
庫裏も大変立派なものですね。
まずは本堂に通され奥様により軽く説明をしていただいて、
御本尊様にお参り。
広い内陣でいかにも禅寺の本堂といった雰囲気です。
仏様はもとより襖絵も撮影禁止でしたので、
内陣は全て撮影禁止でした。
お庭や伽藍の外観は撮影OKでした。
堂内の様子は下記の動画をご覧下さい。
【阿吽庭】
本堂から見た阿吽庭。
人出不足なのか白砂は余り手入れされていませんね。
京都市内のお寺だったらあんな葉っぱとか落ちてないもん。(^^;
【渡り廊下】
開基堂へと続く廊下。
当然ながら撮影不可でした。
【色紙】
こちらの御住職は絵心がある方らしく、
近々にフランスに行くらしい。
そんな御住職の直筆の色紙が売ってありました。
この達磨さんも一つ一つ顏や目が微妙に違っていて、
選ぶのが大変でした。(^^
値段は書いて無かったので聴いたら3千円でしたので即決。(^^
小さい色紙は聞いて無いけど多分千円だと思う。
【御住職】
【御朱印】
静かで松平家の歴史を感じる良いお寺でした。