さすがに炎天下の公園には誰もいない。
先週の金曜日23日、関西ローカルのニュース番組の中で、尼崎市の公園で去年の10月に亡くなった4歳の男の子のことを扱った特集があった。
詳細はよみうりテレビのニューススクランブルのサイトで見られるが、要約すると、
対象年齢の看板がついていない、小学生以上を対象とした遊具の登り棒から保育園児が落ちたのだ。登り棒はコンクリートで固定され、しかもむきだしだった。
そばにいた保育士がまず救急車を呼ばずに、園長に連絡、自家用車で病院に運んだという複雑な背景があった。
この5月には高槻市の公園の同じ遊具で2人の子どもが指を切断するという事故もあった。
日本の場合、公園にとりあえずは遊具を設置する。しかし安全ガイドラインに法的な強制力はないから年を追うごとに危険に、さらには凶器になってくる。もし事故が起きたら善後策を考えるより、原因を作った遊具を撤去するという解決法をとるだろう。
アメリカの公園は国の厳しい安全基準のもとに管理され「公園点検士」という資格もあるそうだ。
公園には危険な遊具。砂場には犬・猫のフン。公園デビューには仲間外れの恐怖。紫外線は皮膚ガンのもと。
公園で遊ぶのも命がけだ。
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先週の金曜日23日、関西ローカルのニュース番組の中で、尼崎市の公園で去年の10月に亡くなった4歳の男の子のことを扱った特集があった。
詳細はよみうりテレビのニューススクランブルのサイトで見られるが、要約すると、
対象年齢の看板がついていない、小学生以上を対象とした遊具の登り棒から保育園児が落ちたのだ。登り棒はコンクリートで固定され、しかもむきだしだった。
そばにいた保育士がまず救急車を呼ばずに、園長に連絡、自家用車で病院に運んだという複雑な背景があった。
この5月には高槻市の公園の同じ遊具で2人の子どもが指を切断するという事故もあった。
日本の場合、公園にとりあえずは遊具を設置する。しかし安全ガイドラインに法的な強制力はないから年を追うごとに危険に、さらには凶器になってくる。もし事故が起きたら善後策を考えるより、原因を作った遊具を撤去するという解決法をとるだろう。
アメリカの公園は国の厳しい安全基準のもとに管理され「公園点検士」という資格もあるそうだ。
公園には危険な遊具。砂場には犬・猫のフン。公園デビューには仲間外れの恐怖。紫外線は皮膚ガンのもと。
公園で遊ぶのも命がけだ。
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