兵庫県立美術館でムンク展を見てきました(会期は3/30まで)。
「叫び」があまりにも有名ですが、展示されていませんでした。
(レプリカはありましたが・・・)
今回展示されているムンクの作品108点はオスロ市立ムンク美術館の所蔵品が中心なのですが、美術館から「叫び」が強奪されて発見されたものの、破損が激しくて修復中ということもあるからでしょうか?

それにしても、吸血鬼、不安、絶望、別離、死の苦しみ・・・といったタイトルとともに、ムンクの絵から「暗・夜」を連想してしまいます。
白夜と極夜の存在がこの地の人たちの精神に何かの影響を与えるんだろうな。
横尾忠則さんのサイトに、ムンク展を観た感想がこう書かれていました。
「3月17日
兵庫県立美術館でムンク展を観る。超満員。ほとんど全ての作品が中途で投げ出したような未完成作品に見える。その筆の置き所が見事だ。また、スピード感が快適だ。描き切らないその描き切り方にうならされる。精神の自由にぼくは振り回された。」
感受性の豊かな人にはいろんな想いがわき起こるのでしょう。
私には、とてもとても・・・。
それでも、ムンクの描いたフリーズ=帯状の装飾作品が個人住宅や工場、公共の施設に今も残っていて、多くの人たちの生活の中で生き生きと存在していることには感心しました。

常設館のコレクション展、絵とはなそうたんけん!はっけん!美術館!は参加型の展示でおもしろいですよ。

「叫び」があまりにも有名ですが、展示されていませんでした。
(レプリカはありましたが・・・)
今回展示されているムンクの作品108点はオスロ市立ムンク美術館の所蔵品が中心なのですが、美術館から「叫び」が強奪されて発見されたものの、破損が激しくて修復中ということもあるからでしょうか?

それにしても、吸血鬼、不安、絶望、別離、死の苦しみ・・・といったタイトルとともに、ムンクの絵から「暗・夜」を連想してしまいます。
白夜と極夜の存在がこの地の人たちの精神に何かの影響を与えるんだろうな。
横尾忠則さんのサイトに、ムンク展を観た感想がこう書かれていました。
「3月17日
兵庫県立美術館でムンク展を観る。超満員。ほとんど全ての作品が中途で投げ出したような未完成作品に見える。その筆の置き所が見事だ。また、スピード感が快適だ。描き切らないその描き切り方にうならされる。精神の自由にぼくは振り回された。」
感受性の豊かな人にはいろんな想いがわき起こるのでしょう。
私には、とてもとても・・・。
それでも、ムンクの描いたフリーズ=帯状の装飾作品が個人住宅や工場、公共の施設に今も残っていて、多くの人たちの生活の中で生き生きと存在していることには感心しました。
常設館のコレクション展、絵とはなそうたんけん!はっけん!美術館!は参加型の展示でおもしろいですよ。
