自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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フルートオーケストラ 湖笛(うみぶえ)の会 第26回定期演奏会

2008-07-18 | コンサート・音楽・宝塚
7月13日(日) 栗東芸術会館「さきら」大ホールで第26回定期演奏会

曲目は―
J.S.バッハ◆カンタータ 第208番 「羊はやすらかに草をはみ」
J.S.バッハ◆ブランデンブルグ協奏曲 第3番
J.S.バッハ◆「音楽の捧げもの」より 六声のリチェルカーレ
クリスチャン・ローバ◆ハード(サクソフォン ソロ)
J.S.バッハ◆G線上のアリア
C.P.E.バッハ◆フルート協奏曲
ほか
指揮/福永吉弘さん
サクソフォン/平野公崇(まさたか)さん、チェンバロ/光永秀子さん


はるばる兵庫から、大阪、京都をまたいで、滋賀・栗東まで行ってきました。

滋賀在住の女性フルーティストたちで構成された、フルートオーケストラの演奏会です。
高音のピッコロから最低音のコントラバスフルートまで、計算されたアンサンブルで、さすが四半世紀を超えて活躍しているプロの集団の演奏だと感じました。

前半の藤色の衣装が、音の優雅さにピッタリ^^マッチしていました。見た目も肝心です。



後半、サクソフォンの平野公崇さんが加わっての演奏はさらに楽しめました。

まず、テナーサックスのソロで、現代音楽。
こんな曲、こんな奏法ががあるのか、と思わされたあと、ソプラノサックスに楽器を替えての演奏です。

まったくないわけではありませんが、ふつう、管弦楽のクラシックの演奏にサックスは加わりません。そこに、ソプラノサックスです。

弾み、動き回るやんちゃな音を、やわらかいフルートの音がつつみこむようでした。

迷わず、平野さんの最新CD「シンフォニア」を会場で手に入れ、久し振りのCDタイムを作っている今週です。


この日は歩いていたら、強い陽射しで身体が融けそうな暑い日でした。

それでも、ちょっとあった待ち時間に栗東駅近くの大宝神社に寄ってみました。相撲に縁があるようで、境内に土俵がしつらえてありました。


この写真はさきらホールの外にあった、田中貞一さんのオブジェ「唄う風」です。

失礼ながら、「風」よりも、前日観た、TVドラマ「ホームレス中学生」の「まきふ○」を連想してしまいました。


コメント
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