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自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

のじぎくの道・・・2

2008-12-01 | 花・木・実・いきもの・自然
登っていった日笠山のじぎく園のじぎくも咲き終わった花が多い状態でした。でも、風に乗って、菊独特の香りがしてきます。

のじぎくは明治17(1884)年、牧野富太郎博士によって命名された花です。大正14(1925)年に大塩で大群落を発見したのも牧野博士だそうです。


皇帝ダリアのほうは見ごろ^^でした。


皇帝ヒマワリも咲いていました。

皇帝さんたち^^は秋も遅くなってのお出ましです。
皇帝ダリア、皇帝ヒマワリともキク科の花です。


日笠山の山頂から見た、播磨灘、家島諸島です。


昭和5(1930)年に牧野博士が黄色いのじぎくを見つけ、キバナノジギクと名づけました。


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のじぎくの道・・・1

2008-12-01 | 花・木・実・いきもの・自然
ふつうのキクと、どこがどう違うのかよくわかりませんが、
ノジギク、キク科です。

兵庫県花ののじぎくが姫路市大塩町周辺で見ごろだと、神戸新聞に載ったのは2週間ほど前でした。このころ、兵庫県をテリトリーとするブロガーさんののじぎく記事もよく見かけました。

行きたいな~と、思いつつもタイミングが合わなくて、今年はムリかとあきらめたところでした。

ところが休日を家で過ごし、いつもは夜帰ることの多い娘が、朝早く姫路の職場にもどることになりました。
で、天気もいいし、クルマに便乗、姫路の手前の山陽電車大塩駅でおろしてもらうことにしました。


まず、大塩駅浜側ののじぎく保存園へ。

のじぎくは県版レッドデータブックCランクの絶滅危惧種
かつては大群落をつくっていたのじぎくを復活させようと、保存会の方々が育てている花壇です。

残念ながら、終わりかけの株が多かったです。


さてその後は、駅山側の日笠山、馬坂峠の散策路をたどることにしました。

道をたずねた人には「もう、終わってるよ」と言われたし、日笠山ののじぎく園にいた方には「あと10日早かったらたらきれいでしたよ」と言われてしまいました。

それでも、天気がよく、気持ちよく歩けそう。
さくら紅葉がきれいです。その向こうに見える山を歩いたことになります。


途中にはいろいろ興味をそそる被写体が。

青空に映えるカキビワの花、なんと見事に大きくなったキーゥイフルーツ。キーゥイはマタタビ科なんですって。ピンクの実は、はじける前のマサキでしょうか。


日笠山は標高60mほど、登る道沿いにものじぎくが育てられています。


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