自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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神大オケの「仮面舞踏会」、マーラーの「巨人」

2008-12-29 | コンサート・音楽・宝塚
12月26日(金) 尼崎アルカイックホールで神戸大学交響楽団第58回定期演奏会

曲目は―
ブルックナー◆序曲 ト長調
ハチャトゥリアン◆組曲「仮面舞踏会」
マーラー◆交響曲第1番「巨人」
アンコールで
ヨハンシュトラウス◆トリッチトラッチポルカ
客演指揮/三原明人さん

定期演奏会の曲目を決めるときは、まさか浅田真央さんのフリースケーティングで流れるとは知らなかったでしょう。

ハチャトゥリアンの組曲「仮面舞踏会」〈ワルツ〉が入っていたので、それを楽しみ^^に聴きに行ってきました。


ブルックナーの「序曲」の指揮は学生さん。礼服の背中にくっきり寄った横じわ。さては背広は借り物かな?

ハチャトゥリアンの「仮面舞踏会」は5曲からなる管弦組曲。中でも〈ワルツ〉はハチャトゥリアン自身、一番心を注いで作曲したと発言していて、彼の代表的作品になっています。

マーラーの「巨人」は演奏時間が1時間近い大曲です。オーケストラの編成も100名を超える大編成。

この日は3曲とも舞台正面ひな壇の最上段にコントラバス、その前にホルンという珍しい楽器の配置で、「巨人」ではコントラバス、ホルンが9人ずつ並んでいました。ティンパニも2台です。

大迫力で演奏されたのですが、アンコールもありと、若いエネルギーを見せつけられました。

帰宅のとき、駅のホームでオケのメンバーらしきお嬢さん方がいたので、
「コントラバスが正面上段に並んだのはなぜ?」とたずねたら、
指揮の三原さんのご指示だそう。

「巨人」の第3楽章にコントラバスのソリ(ソロの複数)があるのを注目させたいという意図があったとのこと。

来春の卒業生も何人かいる学生オケです。景気がいいとはいえない時代での社会人スタートになりますが、めげないで、真剣に仕事に取り組んでほしいものです。

それにしても、駅で会ったお嬢さん方の肌のなんとつやつや、ぴかぴかだったこと。
若さとやり遂げた満足感のせいでしょうかね。




コメント
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