新聞にギャラリーの写真展小さな告知が載っていました。
海岸通2丁目のギャラリー、PAXREXでの升本真理子写真展「SPROUT 萌芽」(3/20まで)
廃棄されるはずの植物を撮った22枚。
使いそびれたタマネギ、ごみとなったサツマイモの切れ端などから芽生えた命を見つめた。
この生命の再生を、東日本大震災で被害を受けた人々へのメッセージにしたいとの思いから、
収益の一部を被災者へ贈る。
芽を出したサツマイモの写真も併せて載っていました。
写真を購入することは、まずないとは思うけれど、どんな22点なのかとっても興味がわきました。
力強い芽生えの写真が並んでいました。
ニンジン、サツマイモ、ジャガイモ、ニンニク、タマネギ・・・。
サツマイモやニンジンなんかは、お皿に水をはって、芽を出させた経験がある人が多いでしょうが、意外な野菜だったのが、キャベツです。
切り取った芯から、芽が出、若緑色の葉っぱを伸ばしていました。
植物の生命力の大きさを改めて感じるとともに、その力を写真として表現したことに感心しました。