3月17日(土) 武庫川女子大学甲子園会館で第127回リラックスコンサート
何回か行かれない回が続いて、ほぼ1年ぶりに出かけたリラックスコンサートです。
フルートの演奏があるから何をおいても行きたいのに、朝方は行くことをためらうほどの天気でした。
幸いにも午後からは晴れました。
曲目は―
ロッシーニ◆ウィリアム・テル 序曲
バッハ◆主よ、人の望みよ喜びよ
フォーレ◆ファンタジー
安部圭子◆プリズム~ソロ・マリンバのための
ラヴェル◆亡き王女のためのパヴァーヌ
ハチャトゥリアン◆剣の舞
モーツアルト◆きらきら星変奏曲
ショパン◆エチュード「革命」
ミヨー◆スカラムーシュ
アンコールで―
アンダーソン◆シンコペイテッド・クロック、プリンク・プレンク・プランク
フルート/田畑裕美さん マリンバ、パーカッション/土方雅子さん ピアノ/金田仁美さん
今回出演のアンサンブルグループnana-toneは大阪府立夕陽丘高校音楽科出身者で構成されています。
フルート、マリンバ、ピアノのトリオはこうして、プロとしての音楽活動をしている例はないようで、既存の楽譜はなく、まず演奏する曲のアレンジからスタートしたそうです。
プログラムの始めは、音の大きさのバランスがよくないなーと感じたのですが、亡き王女のためのパヴァーヌのころには、なかなかいい組み合わせになっているじゃんと感心させられました。
観客にパーカッションを受け持ってもらってのエルクンバンチェロでは、ほほえましく楽しい雰囲気もつくっていました。
ただ楽しいのは結構だけれど、こういった企画は演奏会の対象を考えながら、時間をかけ過ぎないで、ほどほどにね。
私のように、プロの演奏をもっと聴きたかったと思う人間もいるかもしれませんよ。
リラックスコンサートのもう一つの愉しみは甲子園会館のお庭巡り。
3月の開催に出席したのは初めてなので、ウメの花を見ることができました。