3月21日、天満天神繁昌亭の昼席に出かけてきました。
出演者と演目はー
桂小梅◆平林
おなじみの「たいらばやしかひらりんか いちはちじゅうのも~くもく」です。
半世紀以上も前、兄がよく「た~いらばやしかひらりんか いちはちじゅうのとっきっき」
と教えてくれました。
「たいらばやしかひらりんか いちはちじゅうのも~くもく ひとつとやっつでとっきっき」
が混じってたんですね。
桂三四郎◆かずとも
関西出身だけれど、拠点は東京。
二つ目と言ってました。上方にはそういった序列はありません。
月亭遊方◆飯店エキサイティング
中華料理屋さんでの実経験から生まれた噺。
玉田玉秀斎◆講談・平野の地雷火
全国に講談師80人、噺家1000人という出だし。
そうねぇ。講談、需要少ないかも。
笑福亭恭瓶◆真田小僧
露の都◆星野屋
都さん、まくら、途中の雑談が楽しい。
ちょうど大相撲大阪場所中で、以前大砂嵐さんがお姫さま抱っこしてくれるというので、
してもらったけれど、まるで、丸太を抱っこしてるみたいな扱いだった。
次の日大砂嵐負けはったって。
仲入り
豊来家幸輝◆太神楽(曲芸)
ばちとまり、棒と土瓶を使った曲芸。
土瓶を使った芸はとてつもない集中力がいりそう。
笑福亭仁嬌◆替り目
桂あさ吉◆たけのこ
枕は兵庫県立歴史博物館で開かれていた「人間国宝・桂米朝とその時代」展で
公開されていた米朝アンドロイドの話から。
米朝さんから直接教わった「たけのこ」です。
桂福團治◆長屋の花見
待ってましたっ。大トリです。
疲れた~で始まる出だしは何回聞いても可笑しい。
「長屋の花見」も福團治さんならではのしぶい面白さです。