7月7日(日) アルカイックホールで、関西学院交響楽団第133回定期演奏会
曲目はー
メンデルスゾーン◆「真夏の夜の夢」序曲
学生指揮:佐伯悠六さん
ボロディン◆交響曲第2番
チャイコフスキー◆「白鳥の湖」抜粋
第1幕:情景、ワルツ、パ・ド・トロワ(バリエーション1.3.6)、乾杯の踊り
第2幕:情景、白鳥の踊り(バリエーション4.6.7)
第3幕:ハンガリーの踊り、ロシアの踊り、スペインの踊り
第1幕:パ・ド・ドゥ(バリエーション1.2.4)
第3幕:情景
第4幕:情景、終曲
アンコールでー
ラフマニノフ◆ヴォカリーズ
客演指揮:水戸博之さん
メインの曲に交響曲ではなく、バレエ音楽を持ってきたというめずらしいプログラムでした。
もう何回も聴いているつもりの「白鳥の湖」ですが、全曲を聴いたことはまずないし、バレエの舞台を生演奏つきで観たことはあったかの、なかったのか・・・。
演奏会形式の「白鳥の湖」は聴いた記憶はありますが、これほど多くの曲数はありませんでした。
コンサートミストレスは法学部4回生の刑部真実さん。
彼女のために、ソロのある白鳥の湖を選曲したのではないかと思われるほどの素晴らしい演奏でした。
創部1913(大正2)年という、長い歴史を持つ交響楽団の実力あるメンバーが周りをかためているわけですから、実に見事な白鳥の湖が仕上がっていました。
客演指揮の水戸博之さんは有望な若手指揮者です。
学生さんたちと一体となって、作り上げた演奏会だと感じました。
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