今日の新聞に出ていた、全国公立小中学校給食の食材に占める地場産物の使用割合だそうです。
以前、新潟県学校給食会に何項目かの質問をしたときの丁寧なお返事では、出来るだけ地場産品を使う努力をされていると仰ってられたので、「新潟県28%」の結果にはいささか驚いてしまいましたが、比率を上げるのは なかなか大変だということなんでしょうねぇ。
給食センターの方のお話しでは、お昼までに各学校に届けるためには夜が明ける前から調理を始めないと間に合わないそうで、タイトなスケジュールの中で万が一食材に虫が付いていたりしようものならその対処だけでもエライことになるって言っておられました。虫をつまんでゴミ箱に入れるでけじゃ済まないんだって。そうなると当然ながら納品される時点でのチェックも厳しくなりますわな。そういう人たちのご苦労を知っていただけたら、給食費を払えるのに滞納している人たちも少しは気が変わるんじゃないかな?
話しが脱線しましたが、ギャル革命の藤田志穂さんが地方の休耕田を再生する活動を始められたそうですから、きっと近い将来には農業に携わる若者が増えてくれるでしょう。そうなれば自給率の向上のみならず、農家のお嫁さん不足問題にも何かしら良い効果があるような気がします。
でも、人任せにばかりしていないで、出来ることからお手伝いしたいですよね。私がすぐ出来ることは、やっぱり地元の農家の方からお米や野菜を売ってもらうことかな…。