本日はかなりマニアックな話題ですので、予めご了承くださいませ。
今では清酒業界で一升瓶よりひとつ小さい瓶といいますと四合瓶(720ml)が主流ですが、かつては五合瓶(900ml)が広く使われておりました。清酒の極一部、または焼酎などで現在でも使われているようですが、いささか野暮な形状であまり好かれていないような気がします。
五合瓶から四合瓶に切り替わり始めたころは随分オシャレで都会的な姿になったと喜ばれておりましたが、一旦目にしなくなったものを久しぶりに見ると、懐かしさに合わせて嬉しさがこみ上げてきたりして・・・ こりゃまた身勝手な話ですが。
そんなわけで、〆張鶴をご贔屓下さっている方に珍しい画像を・・・
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これが五合瓶です。
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まだ級別があったころの品ですから、何年前のものになるのでしょうね。
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「清酒 二級」という言葉も、今となっては斬新な響きがありますわ。
もしかしたら級別制度を復活させると 清酒が分かり易くなって親しみを持っていただけるかも知れませんね。