昨日のブログタイトル「下りもの・・・」ですが、これは上方からお江戸に運ばれたお酒に対して江戸の人たちが使った言葉です。上方の酒は当時のお江戸では人気が高く、「下り酒」といえば優良酒の代名詞だったそうで。現代社会では「下り」という言葉からは あまり良いイメージが湧かないかも知れませんが、立派な誉め言葉なのであります。
このようなことは皆さんご存じとは思いながらも、当ブログを見てくださっている若い人たち(小学生も居るそうですし)に誤解なきようにとの老婆心から補足させていただきました。
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追伸・・・ 上方から来る優れた「下りもの」に対して、それ以外の地ものなどは下ってこないもの、つまり「下らないもの」と呼ばれ、粗悪品や品質の劣るものなどを指す「くだらない」という言葉の語源になったそうです。(リクエストにより追記)
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