しっかり調べた上で言わないと本質的な部分を見誤ってしまうかも知れないのですが、ひとまず経済新聞の一面ですので信用して。
31%ですと、三人に一人がそうだということになりますよね。しかも「(味覚が)鈍っている」ではなくて「認識できなかった」って・・・
その表現が大袈裟であってほしいですわ。
食生活の変化が味の感じ方に影響を及ぼしているとは随分前から言われておりましたが、経済を優先するがために払った代償だとしたら あまりにも大きすぎるように思いますねぇ。
以前、知人が味覚障害になり「何を食べても味を感じない」と言っていたことがありました。私も風邪気味の時にチョコレートをかじったら全然甘味を感じなくて驚いたことがありましたが、その状態が続いていたらと思うと恐ろしくなります。味を感じるのはただ単に美味しい・不味いではなく、食べて安全かどうかを識別するための能力ですからね。(私が偉そうに言うことではありませんけども。)
ではどうしたらよいのでしょうか?
解決策は日々の食事にあるらしいです。
そのためにも食育が注目されているんですね。