久しぶりにYAMAHA XS-1の排気系を工作して更新しました。
この部分は全く酷いモールドなので、他の材料に置き換えようか散々迷いましたが結局キット部品を物は試しと使って見ました。
久しぶりにクレオスのメタルカラーを使っての仕上げですが、この塗料を使うためには部品自体の肌から滑らかに仕上げて行かないとなりません。
下地塗装にはブラックを厚めに塗装して表面を艶々に仕上げ、その上にSM06クロームシルバーを吹き、更にその上にSM07メッキシルバーを吹いてあります。
何故SM07の下にSM06を吹いたかと言うと、SM07は塗装膜が弱く剥がれやすいので、仮に剥げてしまってもその下のSM06で目立たなくする様に工夫をしてみました。
この塗料、重ねて吹いても何ら差し障りは無さそうで、ご覧の様にキラキラのメッキとは少し違いますがアルミを美しく磨いた様な質感でキットのメッキと比べたら全然こっちの方が真実味が有ります。
この次の課題として、エキゾーストパイプ部分の焼け表現をするとSM07がどうなるか・・・、興味が湧いてきました。