プラモときどき四方山話

趣味で作るバイクモデルと日常

引退勧告。

2013-06-17 00:40:00 | DT-1
 最近特に感じている事が有ります。

 例えば流し込み接着剤を使う時、キャップに付いている小筆で目指す所に流し込もうとして対象物に近づけようとした時。

 小さな部品をピンセットを使って微妙な部分にセットしようとする時。

 毎回苦戦を強いられる筆でのライン引き。


 手や指に僅かな振るえが生じて、どうしても上手く行かない場合が多くなった・・・と。


 ライン引きの場合は慣れる事が一番の早道と言う事で、事有る度に極細筆を使う様にして無理にでも慣れようとしています。

 身体は意外と頑固に出来ていて、それも年を重ねるに付け慣れる度合いも衰えて行く様で、極端な話ですが毎日筆を取っていなければ直ぐには元の感覚は取り戻せそうも無いのが悲しく感じています。


 こんな調子が続く様なら・・・身体の方から自身に引退を勧告しているのかも知れません。


 そんな思いが頭の中を過ぎりながらDT1のフェールタンクのライン引きをやっています。



 1台目のしょっぱなの途中ですが、最初に目論んだカッターで目印を刻み込んで、それを目印にラインを引くと言うことが、塗装に傷を残さぬ様に気を使い過ぎた様で殆んど消えてしまいました。

 部分的にかすかに残る形跡を頼りにナゾっていますが・・・前述の様に手の振るえに加えて視力の低下と相まって、この作業が本当にきつく感じる様になっています。


 書き始めのラインですが、太さやラインの流れはまだまだ修正しなければなりません。

 小さなタンクをシッカリ掴まなければならないため、乾燥には充分時間を取ったので指紋の跡が付く心配は無くなり、思う存分触れるので後は気力と根気だけ・・・それさえ続けられれば・・・。

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