フレームの足りない部分

　シートエンドを作るにあたりレールとなる部分がキットのフレームでは省かれています。
　そこで３㎜のフレックスロッドで繋げてフレームを正規の形に直しました。

　この曲がりにピッタリ沿うようにシートエンドが付くわけですが外見からは見えなくなります。



　見えなくなってしまうのですが、やはりつなぎ目は綺麗に繋がるように修正して色を塗らなければね。

耳寄りな情報？

　日頃愛車のＢＭＷ Ｒ１００ＲＳでお世話になっている北島ＭＣの親爺さんと他の用事で電話をしたところ、切る瀬戸際になって「帰りにチョット寄ってよ、いい物が入っているから」と、何やら思わせぶりな口調で一言添えた。

　その時は何が入ったのかは聞かなかったので、珍しい模型かミニチュアを買ったのかな？なんて気にも止めていなかったのですが、折角のお呼びなので雨降る夜も遅く店じまいが終わる頃にお店にいってみました。

　店内を軽く見回し、随分またＢＭが多くなったなーなんて見ていると、「見た？これ」と店の奥から出てきた親爺さんに促されて目線をやった先に有るのは、僕と同年式くらいのＲ１００ＲＳ。

　濃紺のカウルにシルバーツートンのタンク、凄く程度が良い車でリヤフェンダーの後端にバイクハウス・フラットのステッカーが貼り付けてある。

　「何これ、フラットから持ってきたの？」と聞くと「そう、中古車」。

　そうだろうとは思ったけど、その値段と内容を見て「フ～ン、ヘ～エ、ここまで手を加えて何で手放すんだろう、分からん」と一言突いて出てしまった。

　親爺さん言うには「ツインプラグ化でしょう、エンジンバランス取りでしょう、デロルトキャブでしょう、ステンマフラーに換えてるでしょう、グリップヒーターでしょう、ハザードでしょう、ハンドルにアタッチメント付けて姿勢が起きてるでしょう、車体が凄く綺麗でしょうタイヤもバッチリでしょう・・・。」

　何だ俺に売り込む気なのか～？止してくれよー。

　ツーリング仲間の中に、ここまでの改造まではしていない人がいるけど、彼に言わせれば「この値段じゃ改造費だけじゃない。」と悔しがったそうだ。

　「何で手放すかネー、何に替えたのかねー、降りちゃったのかねー」と憶測が飛び交う。

　走行５万８千㌔余り、値段は約６３万、検１９年９月迄有り・・・ウッソーな値段だが本当の話。

　バイクハウス・フラットの手でここまで手を入れたＲ１００ＲＳなんてそう滅多に手に入らない、「追い金１０万、直ぐ買うよ」と冗談紛れに返す言葉が何か悔しいが、僕は今自分のＲＳが気に入っているんだし、改造する気はほとんど無し、強いて言えば熱さ対策のためにバックステップに取り替えるくらいの事。

　バイクを一所懸命改造してどれだけ早くなるんだか・・・、ライダー自身が感性として持つ速さがバイクを走らせるんだし・・・、いいの俺はノーマルで。

　でもこれ買う人は本当に安い買い物だよねー、素性が良すぎるよ。
　出来ればツーリング仲間内で買ってもらいたいな～♪

　お問い合わせは　　048-996-1841　キタジマモーターサイクルまで、早い者勝ちです。
　

小さな工作が終わりました。

　ミッションカバーの組み付けが終わり、配線等が残っていますが取りあえず次の工作の順番が回ってきました。

　フレームの後部に暫定的に付けて置いたアーチ型のフレームはココで切り取り、新たにシートエンドのフレームを作り取り付ける事から始めなくてはなりません。

　このフレームがシート作りの基準にもなるので充分な検証をした後に工作開始となります。

　フェールタンクは底面の型紙作りをフレームに合わせて書き出さなければならず、いよいよ大きな山場を迎える事になった様です。

　それにしても充分な時間が欲しい・・・。