プラモときどき四方山話

趣味で作るバイクモデルと日常

可動部分。

2011-10-22 23:07:00 | Dax70
 クリアー塗装は固まるのに時間が掛かるのでまだ次の作業に行けません。

 なので、まだ処理が終わっていない小物類の工作や塗装に向けて準備をしています。

 1/6 ともなると可動する部分も結構有りますが、ガタの無いようにするにはそれなりの工作は必要になります。

 例えばフットブレーキの支点とリヤブレーキロッドの接続部分。



 ブレーキアームのシャフトは部品としては有るのですが、割りピンも一体成型でしかも型ズレで変形、ロッドのはまる部分もこの様な貫通ではなく上方からパチンとはめ込み。

 きちんと作りたいのでシャフトはタミヤのプラ棒、ロッドは1mmの洋白棒で作り直し、プラ板でワッシャーを作り割りピンを通してみました。

進行中。

2011-10-20 22:14:00 | Dax70
 4コート目はクリアーレッドで、いよいよキャンディーレッドと洒落込んで行きます。



 この塗装は最初に塗料の設定から始めます。

 塗料のクリアーレッドを薄め液で薄めて吹きつけるのではなく、クリアー塗料に混ぜる形でクリアーレッドを希釈して作り、その液をさらに薄め液で希釈して吹きつけます。

 希釈する割合はそれぞれ吹く段階によって変えるので一概には言えませんが、吹き始めは凹凸の部分に色を置く感じに軽く撫ぜる様に吹き、決して一気には吹かない事にしています。

 奥まった部分や凹凸の周りは色はじきが起きて色が薄くなり、修復も面倒になるからです。

 この辺も普通の塗装と違うのでノウハウは必要ですね。

進行中。

2011-10-19 17:58:00 | Dax70
 3コート目に突入。



 パール塗装用の粉をクリアーに溶かした物で、ムラ無く徹底的に吹き付けてピンクパールの出来上がりです。

 キャンディーカラーにはこのパール用の粉が私にとっては必須アイテム、下地にシルバーやクローム塗料を吹いてやっても絶対にこの輝きにはならないし、出来上がった時の深い底から輝く様な色合いはこのアイテムでなければ不可能。

 カメラのフィルムケースに7分目くらい残っているけど、一台に使う量は僅かだからまだ相当数作れるだろう。

 無くなれば粉の類はいろいろ市販されているようなので心配はしていないが、それまで生きていられるかどうか・・・。

進行中。

2011-10-18 21:05:00 | Dax70
 下地に白塗装して赤色の発色を良くした後、2コート目の赤を塗っています。



 いろいろと荒れたモールドを直したので、此処まで来るのは結構大変でした。

 白塗装では分からなかった荒れも新たに発見するなど、この段階でも少し手が掛かりそう。

ビッグスケールは大変だ。

2011-10-17 21:37:00 | Dax70
 メッキ塗装は順調に進んでいますが、流石にビッグなモデルは部品点数も多く何回かに分けないと置く場所も無くなってしまいます。

 下地から本吹きまでにも結構時間が掛かるので、なかなか進んでいるように感じさせてくれません。



 大きくて組み立てが必要な部品はこんな具合に仮止めして保管。



 キットのツルツル・ピッカピカよりも私はこっちの方が好きだな。