神戸 西神中央 天然酵母パン教室「奥ちゃんの手作り工房」

神戸市の自宅教室で1998年からパンとお菓子を教えています。毎日の手作りの日々を綴ります。

ルヴァンのバゲット

2017年10月28日 | 天然酵母パン

このバゲットはやはり美味しかった!!

岡山から帰ってきてる長男も朝から口の中を切らなくていいバゲットだ。と言ってました。
バゲットは微量イーストでパンチを4回入れてというやり方や低温長時間発酵でとかいろいろ作り方がありますが
どれもこのバゲットの瑞々しさには劣ります。
まさしく長男がいうように寝ぼけた頭でうっかり口に入れたときに口を切りそうになるのが今まで作ってきたバゲットでした。


中心より2~3mmずれたところに刃先を入れ皮をはぐように斜めに入れます。

予熱300℃にセットし、予熱のお知らせが3回ぐらい鳴ってから下の石に水をかけ蒸気を出します。
銅板の上にのせた生地を入れ扉を閉め1分ぐらい待ちます。
250℃で10分焼いてる途中でみるみる膨らんできました。
生地がいいときは5分ぐらいでどんどん膨らんできます。

低温長時間で熟成させた生地はモルトをいれなくてもいい焼き色がつきます。

こうなりたいというものに近づく楽しさがあります。
惜しげもなくこのレシピを教えて下さったパン職人村田圭吾さんに感謝です。
またこのバゲットの味を確かめにお店に行かなくっちゃ。
味覚がぼけていなければほぼ近い味は出せてるのではと思うのですが・・・
私が使っているリンナイのガスオーブンは設定温度になるのにかなり時間がかかり設定温度にさえならない温度帯もあります(Nさん、測ってくれてありがとう)
このオーブンと上手に付き合っていいパンやお菓子が作れるようになりたいです。


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