ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

格差社会について

2007年02月13日 13時43分16秒 | 社会

 日本は戦後、会社本位の政策をしてきたツケが、いまの格差社会となって現れているのではないでしょうか。
 未だにグローバル化を歌っている自民党の常識を疑ってしまいます。グローバル化なら、本来、同じ労働に対する均一賃金をグローバルに決めてしまうのが一番じゃないでしょうか。散々リストラをすすめて、国内の工場を廃止して安い労働力の海外に工場進出、さらに下請けに支払いをケチり、社員や関係会社の賃金を出来る限り減らしておいての好景気、それがどんな意味があるのでしょう。勝ち組のグループだけが富を独占して、弱者を奴隷のように搾取する、そんなのは、いつの時代も変らないシステムなんじゃないでしょうか。
 格差をなくす、すべての人が、安心して暮らせる、そうなってこそ、少子化も改善されるんだと思います。
 景気がいいなんて、信じられませんね。夫はある予備校の職員ですが、給料はどんどん下がり、ボーナスも1ヶ月を切りました。職場の人間の心がすさみ、内部では横領などが横行しているようです。それでも、被害者に弁済させるというひどい状況、絶対に許せません。おそらく、他の業種でも、こういう状況は多いのではないでしょうか?ただ、会社組織だけが利益を得て、一人一人の国民に格差が生まれている、こんな状況はいいわけないでしょう。国は、国民の生活を向上させるのが大事なはず。弱者へのしわ寄せばかりで、勝ち組は富をむさぼる一方。最低の国じゃないの?
 ワークシェアリングを普及させ、パート労働も正社員化し、すべての人たちが仕事を得て、休みやすい職場を作り、子育てに男性も参加し、「法人税を増税する」、それくらいのこと、してくださいよ。
 外国資本が入ってきたら、いくら会社を優遇しても、結局は日本のためにならないんじゃないの?吸収合併されて切り売りされる。培ってきた伝統をめちゃくちゃにされる、日本は拝金主義によって解体されるんじゃないかしらね。
 日本は核をもたない、戦争をしない、そして老後を安心して暮らせる、そんな国であってほしいです。
 

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老猫じろべえ

2007年02月13日 12時30分08秒 | 日常

 今日は、10日間隔の、「じろべえ」の点滴の日でした。歩いて3分ですから、家着にダウンジャケットを羽織って猫を連れて出かけました。
 今日も、ポカポカ陽気でしたから、病院の中では暑いのなんのって、待っている間、家着にしていた手編みのベストを脱いじゃいました。
 じろべえ、歯周病が悪化しているようで、口の中を気にして、前足で引掻いて血が出てしまいました。血液検査の結果、腎臓は悪化していて体重も減っていることから、さらに対処しなくてはならなくなりました。家の猫4匹の3匹までがシニア猫だから、これはもう、全員にkd食にするしかないようです。トッピングを若猫サンタがみなの分を食べてしまうのなら、それはそれでいいのかも・・・。そして、歯周病の炎症を抑えるため、また粉薬をじろべえに飲ませなくては。点滴は1週間間隔に戻すことになり、さらなる経済的出費が必要になりました。
 義母が入院してから、うちの生活は本当に変ってしまいました。いくら動物が好きだとはいえ、多頭飼いは、お薦めできません。 
 朝、行方知れずだった外猫ツシマ、私が何度もサッシ窓をあけて呼んでいたので、ようやく今、登場しました。もう、すべてが猫のものさしになってしまい、私は人生を嘆くしかないのか、とほほです。
 さっき、義母と電話で話したのですが、千葉の家を処分するとしたら、もし何かあったときも、こちらの動物霊園に入れるからと宣言しました。新しい持ち主に迷惑でしょう、庭に骨壷を埋めたいっていうんですもの。かなりの数の猫の骨壷が庭に埋まっているらしい。大判小判じゃなくて、気の毒ですよね・・・。高尾の動物霊園は、合同埋葬してくれるから、楽です。ペットも墓場まで考えなくてはならない時代ですね。

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