エビスビール、大好き！

　先日、ギネスビールを検索して、サッポロビールのサイトからはずれたことを知り、びっくりしました。そして、どうしてだろう・・、と思っていたところ、サッポロビールが外資系に狙われていることを知りました。
　あの、野村ファンドみたいなことになるのか、心配です。だって、私の好きなエビスビールを作っているメーカーですもの。
　株というのは、よくわかりませんが、デイトレードで儲けるという形は大嫌いです。その会社を応援するから株を買うと思っていましたから。
　これから、外資系の餌食になる日本の会社は増えるかも知れません。ただの、会逃げをするのか、本当に経営参加してその会社をよくしようとするのか、大体は前者ではないかと思います。それによって、「ものを作る」という伝統がズタズタの壊されるのは残念でなりません。サッポロビール、なんとかがんばってほしいです。
　夫が大好きなメルクリンも、たしかイギリスの会社に吸収されてしまったんでした。
　モノを作る、それをもっともっと大事にしてほしいです。ただ、株価の上下に一喜一憂して利ざやを稼ぐなんて、いやらしいったらありゃしない！！
　だから、私は金融会社が嫌いです。人の褌で相撲とっているんだもの。いいものを育てる、国も企業も、長い目で考えてもしいです。
　団塊の世代の定年退職を目前に、本当に大事な技を受け継ぐことをしっかり計画立ててほしいです。
　エビスビールは、日本のほかのどんなビールよりもおいしいと思っています。どうか、この品質を守って、がんばってください。
　人間がものを作らなくなったらおしまいですね。
　

奥田瑛ニ

　今朝、ＮＨＫ生活ほっとモーニングの金曜のコーナー、「この人にトキメキ！」を見ました。ゲストは奥田瑛ニ。かなり興味ある俳優です。しぶいし、彼が時代劇に出ると、本当にぴったりとはまりますもの。
　その彼は、いまや映画監督として大活躍。映画を作るって、ものすごくお金もかかると、大変なことですが、家族のサポートで、本当にいい作品を作っていますよね。まだ一つも見ていなくて、残念ですが、秋に公開となる「「風の外側」という清秋映画は、絶対に見たいと思いました。紹介の映像を見て、涙があふれましたもの。
　奥さんの安藤和津さん、彼女は「奥田瑛ニ」という作品を作っているそうです。夫婦のいい形ですよね。
　熟年俳優で、私が大好きなのは、この奥田瑛ニと、林隆三。いつか、林隆三さんのピアノ弾き語りを聴いてみたい・・・。ともに時代劇が似合うという共通点があります。
　物を作るって、本当に楽しいですよね。とくに、映画というのは、ものすごくわくわくする世界だと思います。これからも、応援してます。
　彼は、極貧時代、なんでも代々木公園をねぐらにしていたそうで、ホームレス俳優だったのを、和津さんが救って、こんな素晴らしい人生を歩んだんですよ。運ってわかりませんね。いい人に出会うこと、それに尽きるのかもしれません。