ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

なつかしいジブリの音楽

2013年06月03日 18時12分42秒 | 日常

 先日注文していたジブリのジャズ風とオルゴールのCDを聴いているところです。

 ポニョの前までは、夫と二人でいつも映画館で見に行っていました。紅の豚は、ペーパークラフトまで買うほどでした(作らずにどこかへ行ってしまった)。聴いていると、本当になつかしい。

 物語として一番感動したのは、風の谷のナウシカ。この物語は、映画ではほんの一部で、原作はもっともっと話が長いのです。アニマージュという雑誌に連載されていたもので、夫が好きでせっせと買っていました。戦争の無意味さを訴えていると思うのですが、どうでしょうか。

 最近、この国の未来が危ない方向に行っているような気がしてなりません。戦争放棄という本当に素晴らしい理想が踏みつぶされそうで怖いです。

 BSで、戦争とジャーナリストをテーマにしたドキュメンタリーを見ました。山本美香さんの話を中心として、なぜ彼らが戦争を現地で危険を冒してまで取材するのか、その意味がわかりました。彼らは、普通の人たちが戦争によってどうなるかをその事実を多くの人に伝えるために取材しているのです。例えば、ベトナム戦争もイラク戦争も、アメリカは報道規制しているので真実はなかなか私たちに伝わりません。

 民間人は殺していないという真っ赤なうそをつき続けたアメリカ。いまだに真相を伝えていないのです。それが戦争というものなのかもしれません。だからこそ、戦争を起こしてはならないのです。武器を持つということは、誰かが武器を売り、誰かが武器を作り、利権がからむ。だれも、人を殺してまで生きる権利なんかないのに。自衛隊は軍隊にしてはならないのです。日本は戦争をしてはならないのです。大本営発表と、真っ赤なうそを国民についてきて負けたあの戦争ですよ。だからこそ、日本は二度と戦争をしてはいけないのです。ならぬものはならぬのです。原発も、。どれだけリスクのあるものか、あの震災で思い知ったはずなのに、他国に原発を売ろうとしているし、原発再稼働しようとしている。これって、民意と全く違うでしょう。都議選と参院選では、民意を反映させなくてはなりませんよ。制限される自由なんて、本当の自由ではありません。自民党の憲法草案、よーく読んでください。憲法は、国民を縛るものではなく、国の暴走を縛るものなのです。

 昨今の政治家の発言で、国際的に日本の常識が疑われています。女性蔑視の発言、反省すらしないんですものね。なぜ、侵略戦争を反省しないのか、不思議。

 つつましい生活で、心豊かに生活しましょう。一握りの富裕層だけがいい思いをする国ではなく、働いている人たちが幸せになる国であってほしい。会社って、株主のものでしょうか?そこの従業員が豊かになってこその会社でしょう。すべての従業員を正社員に(私は契約社員です)!ワーキングプアをなくすことこそが一番重要な経済政策じゃないのか?

 ジブリから社会問題へと勝手に発展してしまいました。あのころは、よかったなー。夫と一緒に映画館で見たジブリ作品。いつか、ジブリ美術館にも行ってみよう(おばさんひとりで行かれるのか?ワチフィールドとはまた違うもんね)。

コメント
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