ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

友人に感謝

2013年07月06日 13時13分31秒 | 日常

 昨夜、お休みを取って荻窪の名曲喫茶「ミニヨン」に行きました。荻窪は久しぶりでした。その前にミニヨンに行ったのはいつだったかしら?父の絵の展覧会のギャラリーれがろさんとどっちが先だったかな?

 久しぶりに降りた荻窪は、ずいぶんと変わっていました。まず、ロイヤルホストがない。ドラッグストアになっていました。よく入ったドトールは、まだありました(ほっ・・・)。

 時間はおそらく7時からだろうとでかけました。丁度いい時間に到着し、友人はお仕事だからぎりぎりの到着。久しぶりの顔なじみの人たちに会えて、うれしかったです。この1年はジェットコースターの日々でしたから。

 昨日はフルートのコンサートでした。そして、リクエストしてくれた曲、夫の樹木葬の時に歌ったフィガロの結婚からのアリア「恋とはどういうものかしら」(この曲は歌ったのですよ)と、彼が好きだった「夕星の歌」(去年、これは演奏しませんでした)。私は彼の写真を持って行っていたので、きっと彼もいっしょにじっと聴いてくれていたはず。本当にうれしかったです。素晴らしい演奏に、涙が出ちゃいました。

 打ち上げにも参加し、未亡人はご機嫌に飲み食いしてしまいましたー。

 昨日は午前中、自分の洋服雑貨などをみなみ野のブックオフに持っていき、査定を待っている間、古着や本、DVDを見て回っていました。大好きな映画「薔薇の名前」のDVDが950円で売っているではありませんか!うちにはLDがあるのですが、もう再生できません。クラシックならディスクユニオンが買い取ってくれたのですが。昨日はそのDVDと、古着を2着買ってしまいました。買取は140円。そんなものなのでしょうね。

 一人になって不自由なのは食事。一人分を作るのはかえって割高になってしまうんです。最近は、職場での食事はオルビスの一食置き換えのお米パスタにしています。これも割高。でも、ダイエットというフレーズについつい手が出てしまうんです。

  今日はテレビ朝日で延々と、昔の歌謡曲を流しています。懐かしい曲ばかりで、うれしいですね。中でも、千葉県知事の森田健作、「さらば涙と言おう」をうたってくれました。私、「おれは男だ!」に夢中で、当然、森田健作のファンでした。まさか、千葉県知事になるとはねー。裏返った声で「吉川君!」というのが忘れられません。最終回は英語教師だった父のソニーのオープンリールテープレコーダーで音だけ録音したんですよ(当時、カセットテープはまだなかった)。

 リハビリのつもりで、たまには都心に出かけようと前向きになりました。持つべきは友達ですね。本当にありがとう。

 

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