ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

新宿立吉

2013年08月11日 21時11分04秒 | 食に関して

 今日、例の新宿での反原発のイベントの帰り、久しぶりに串揚げの店「新宿立吉」に行きました。

 落雷で京王線が運行中止になってしまっていたし、立吉のオーナーさんには父の絵を気に入っていただいていたので、最近の話を伝えたいと思ったから立ち寄ってみました。

 夫と最後に行ったとき、店は世代が変わったように若い客であふれていました。今日は日曜日、だからでしょうか、若い人も目立ちました。でも、串揚げの店、一人で入る私も異様ですよね・・・。オーナーは、日曜日はいつもお休みだそうで、お会いできなくて残念でしたが、父の絵葉書に書き込みしたものをお渡ししてきました。大手企業の来年のカレンダーに使われることになったので、お知らせしたくてという内容です。コーディネイトしている会社が、世界にも発信しないかと努力してくれています。オリジナルが、もう人目にさらすにはシミができて限界という時期です。もうちょっと早かったら、と思ってもしょうがないですね。

 父は、有名になりたかったのか・・・。

 他人の評価がそんなに大事なのか、というの夫の口癖でした。彼はそういうことが大嫌いでした。

 かといって、自己満足だけの世界も、どうもね・・・。所詮、自分が生きているうちにいい思いなんかしないものですよ。子供がいれば、自分のDNAは残せますが、私のように、子供もいなくて夫も死んでしまっては!

 残せるものがあればいい。でも、いまどきって、遺されても迷惑なんです。父のあらゆる資料をすでに処分してしまっている現在、今、注目集めても、「なんてこった!」なんですよね。夫も亡くなって、いろんなものを整理して、父の物だって整理しますよ、それが悪い?残すほうが悪いよー!!

 終活、それはとても大事なことです。立つ鳥跡を濁さず。原発も、ちゃんと終活できなくては、作ってはいけないということですよ。だから、動かしてはいけないのです!

 汚染水が流れているそうですね。海には仕切りはありません。日本の原発事故がどれだけのことを引き起こすのか、もっと真剣に悩みなさい!許されないことですよ!いっそのこと、東京電力は国営化したほうがいいんじゃないの?他国に売るとか、再稼働とかって、ありえないですよ、無責任すぎます!

 そうそう、新宿からの帰り、京王線はまだ運行していなくて、仕方なく、中央線で帰りました、とほほ。この異常気象、地球も危ないのかも。原発のせいかなー?

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山本太郎氏に遭遇!

2013年08月11日 20時52分15秒 | 社会

 朝日新聞の金曜日の夕刊に載っていた記事が気になり、今日、「反原発に対する嫌がらせの歴史展」を見に行きました。会場には大勢集まっていて、主催者団体の会見もあり、足の踏み場もないくらいでした。でも、展示も会見の模様も面白かったです。そして会場には、先日の参院選で議員になった山本太郎氏も来ていました。なんとなく、この展示会には絶対に来るだろうとは予想していましたけど。

 国家という大きな組織、たとえばアメリカでは映画「大統領の陰謀」みたいなことですよね、そういうことって、けっこう日本国内でもこうして起きているんだと思います。

 消費税増税も嫌だけれど、さらに、憲法改正やら何やらで、国民個人の反対意見が封じ込められる社会になるかもしれないのです。その辺、あまりみなさん危機感ないみたいだけれど、これって、相当恐ろしいことなんですよ。

 私は、原発反対、9条改正反対、反戦を自分の人生の原則とします。

 外国に原発売り込んでいる日本ですが、福島の汚染水、どうするつもり???日本だけの問題ではないんですよ。地球汚染というとんでもないことになっているんです。あの中国の大気汚染をNOといえないくらい、日本はひどいことをしてしまっています!

 原発は、地球の未来へのリスクが多すぎます。いま、それをやめないととんでもないことになります。少しでもいい状態の地球を、私たちは後世に残さなくてはいけないんですよ。それが、私たちの義務です。とても、戦争、紛争、原発事故などを起こしてはいけないのです。地球温暖化をなんとか食い止めなくては!

 産業革命以来、人類は、地球を破滅への加速度を増して進行させているんです。食い止めなくては!

 リスクがどれだけになるか、もう計り知れないものなんですよ、原発って。お願いだから、いまだけよればという発想をやめましょう。

 人類として生まれた以上、ゲームなどに現を抜かすのではなく、自分よりも後の世代への責任を果たしましょう。それが、生まれていた人間の義務なのです。

 私は思います。夏の蝉、何年も地中にいたけれど、地上へは一週間でその一生を終える、その一生懸命さに惹かれます。私は蝉になりたい・・・。

 国家という組織に丸め込まれることなく、自分自身の意見を主張しましょう!

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